1. YNOにログインする

1.1. 通常のログイン画面を使用する

  1. ブラウザーで以下のURLにアクセスします。
    https://yno.netvolante.jp/

  2. 「ログイン」画面で、オペレーターIDとパスワードを入力し「ログイン」ボタンを押します。
    ユーザーIDでログインする場合は、ユーザーIDとオペレーターID、パスワードを入力します。
    YNOにログインする_通常ログイン画面

    以下の場合には、「ログイン」ボタンを押したときに パスワードの変更 が求められます。
    ・オペレーターが初めてログインするとき
    ・ユーザーが 自動生成パスワード で初めてログインするとき

  3. 認証に成功すると、「ダッシュボード」が表示されます。

YNOにログインする_ダッシュボード

1.2. ユーザー向けログイン画面を使用する

  1. オペレーターから通知されたURLにアクセスします。

    ユーザー向けログイン画面の使用開始方法は こちら

  2. 「ログイン」画面で、ユーザーIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押します。
    YNOにログインする_ユーザー向けログイン画面

    以下の場合には、「ログイン」ボタンを押したときに パスワードの変更 が求められます。
    ・ユーザーが 自動生成パスワード で初めてログインするとき

  3. 認証に成功すると、「ダッシュボード」が表示されます。

多重ログインは動作保証対象外です。

2. ルーターをYNOエージェントとして追加する

ルーターをYNOエージェントとして追加する場合は、YNOエージェントとオペレーターIDを関連付けるためのアクセスコードが必要です。
まず、 YNOマネージャーにアクセスコードを設定します

初めてYNOにログインした時点では、アクセスコードが設定されていません。

次に、 機器のCONFIGにアクセスコードの設定を投入します
機器から送信されたオペレーターIDとアクセスコードによる認証に成功すると、当該オペレーターの管理対象となります。

2.1. YNOマネージャーにアクセスコードを設定する

  1. サイドメニューの「ルーター」 → 「アクセスコード」を選択し、「アクセスコード」画面を開きます。
    アクセスコードを設定する_アクセスコード画面

  2. 「設定」ボタンを押すと、「アクセスコード設定」画面が開きます。

  3. アクセスコードを入力して「確認」ボタンを押します。
    アクセスコードを設定する_設定画面

    アクセスコードには次の制限があります。

    • アクセスコード長 : 8 - 64文字

    • 使用可能文字 : 半角英数字(a-z, A-Z, 0-9, !@#$%^&*()_+={}[];:'"|,.<>?/~`)

    アクセスコードを設定後、10分間はアクセスコードの再設定ができません。

  4. 「確定」ボタンを押すと、YNOマネージャーにアクセスコードが登録されます。
    アクセスコードを設定する_確定画面

2.2. 機器にYNOエージェントの設定をする

  1. YNOの管理対象となる機器に以下の設定を投入します。

    # yno use on
    # yno access code OPERATOR_ID ACCESS_CODE
    • OPERATOR_ID : YNOのウェブサイトにログインする際のオペレーターID

    • ACCESS_CODE : YNOマネージャーに設定したアクセスコードと同じものを設定

「yno use on」コマンドを設定すると、「ライセンスキーの購入」と「購入時の規約の同意」を確認するメッセージが表示されます。ライセンスキーの購入と規約の同意が済んでいる場合は、「Y」キーを押してください。

# yno use on
この機能を有効にするには「ライセンスキーの購入」と「購入時の規約の同意」が必要です
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/yno/license.pdf
ライセンスキーの購入と規約の同意は済んでいますか? (Y/N)

3. 無線APをYNOエージェントとして追加する

無線APをYNOエージェントとして追加する場合の設定は、 YNOマネージャーへの機器登録 だけです。
機器側では、特別な設定をする必要はありません。

無線APは、工場出荷の時点で、YNOエージェントの設定が有効になっています。

機器をインターネットに接続する と、機器は自動でYNOマネージャーに接続します。
事前に機器がYNOマネージャーに登録されていると、機器が管理対象になります。

3.1. YNOマネージャーに機器を登録する

ここでは、機器と グループ を同時に登録する場合の手順をご案内します。

事前に、機器に紐づける ユーザーのアカウントを作成 しておくと、機器登録の手順がスムーズに進みます。

  1. サイドメニューから「無線AP」 → 「AP登録 / グループ管理」を選択し、「AP登録 / グループ管理」画面を開きます。

    YNOマネージャーに機器を登録する_AP登録 / グループ管理画面
  2. 「APの登録」ボタンを押し、「APの登録」画面を開きます。

  3. 登録する機器の情報を入力します。

    YNOマネージャーに機器を登録する_APの登録画面
    • シリアル番号とDevice ID
      登録する機器のシリアル番号とDevice IDを、「,」(カンマ) 区切りで入力します。

      • シリアル番号とDevice IDは、以下に記載されています。

        • 機器本体の裏側

        • 機器本体のGUI

      • シリアル番号が「ABCDEFGHIJ」、Device IDが「1234-5678-9012」の場合は、次の文字列を入力します。

        • ABCDEFGHIJ,1234-5678-9012

      • 2台以上の機器を同時に登録する場合は、機器ごとに行を分けて入力してください。

    • グループ名
      機器にグループを割り当てることで、そのグループに紐づくユーザーにも、機器の情報を見せることができます。

      • 「(未割り当て)」を設定した場合は、グループへの割り当てはされません。

      • 機器を登録した後でも、 グループ割り当ての変更 が可能です。

      今回は、以降の手順でグループを作成し、割り当て先として指定します。
      グループ作成が不要な場合は、手順8.に進んでください。

  4. 機器に割り当てるグループを作成します。
    「グループの新規作成」ボタンを押し、「グループの新規作成」画面を開きます。

  5. 作成するグループの情報を入力します。

    YNOマネージャーに機器を登録する_グループの新規作成画面

    グループ名には次の制限があります。

    • 文字数:1 - 80文字

    • すでに登録されているグループ名は使用できません。

    • ユーザーを「(未割り当て)」に設定した場合は、ユーザーへの割り当てはされません。

    • グループを作成した後でも、 ユーザー割り当ての変更 が可能です。

  6. 「確定」ボタンを押すと、「完了」画面が表示されます。
    グループが作成されると同時に、「APの登録」画面の「グループ名」欄にグループ名が入力されます。

    YNOマネージャーに機器を登録する_完了(グループ作成)画面
  7. 「閉じる」ボタンを押し、「APの登録」画面に戻ります。

  8. 「確認」ボタンを押し、「確認」画面を開きます。設定内容を確認してください。

    YNOマネージャーに機器を登録する_確認画面
  9. 「確定」ボタンを押すと、機器が登録されます。

3.2. 機器をインターネットに接続する

ご利用のネットワーク環境に応じて、インターネット接続に必要な設定(IPアドレス設定やプロキシ設定など)を機器に追加します。

操作方法については、機器のスタートアップガイドを参照してください。

4. ダッシュボードを確認する

YNOエージェントの設定が完了すると、YNOエージェントが自動でYNOマネージャーに接続に行きます。
YNOマネージャーとの認証に成功すると、「ダッシュボード」の表示内容が更新されます。

YNOエージェントの追加操作を行っても「ダッシュボード」の表示が変わらない場合は、

  • YNOエージェントに、YNOマネージャーへの到達性があるか

  • (ルーターを追加した場合) YNOマネージャーに設定したアクセスコードと、YNOエージェントに設定したアクセスコードが一致しているか

などを確認してください。

ダッシュボードを確認する_ダッシュボード(機器登録後)

「ダッシュボード」では、現在の状況を確認できます。
以下のカウント情報と、発生しているアラームの情報が表示されます。

管理対象機器

(現在のライセンス使用数)/(現在のライセンス保有数)が表示されます。

「現在のライセンス使用数」は、ルーターと無線APの合計台数です。
(YNOでは、機器1台につき1ライセンスを消費します)

現在のライセンス使用数と保有数が一致している場合は、これ以上新しい機器を管理対象とすることはできません。

ステータス一覧

以下の項目について、すべての管理対象機器の情報を集計した値が表示されます。

  • 機器接続状態
    YNOマネージャーに対する、管理対象機器のオンライン台数とオフライン台数です。

  • 常時接続トンネル
    管理対象のルーターに設定している常時接続トンネルの、接続件数と切断件数です。

    「常時接続トンネル」とは、「ルーターが起動したときに、VPNクライアントとして自動で接続するトンネル」を指します。

    • たとえば、L2TP/IPsec トンネルは常時接続トンネルではありません。
      (ルーターが、VPNクライアントではなくVPNサーバーとして動作するため)

    以下のテーブルに、カウント対象となるトンネルのコマンド条件を示します。

    トンネルの種別 コマンド条件 : 以下の条件をすべて満たすこと

    L2TPv3

    • tunnel enable

    • 以下のいずれかのコマンドを設定している:

      • tunnel endpoint address

      • tunnel endpoint name

    • l2tp always-on on

    L2TPv3/IPsec

    • tunnel enable

    • 以下のいずれかのコマンドを設定している:

      • tunnel endpoint address

      • tunnel endpoint name

    • l2tp always-on on

    IPsec (IKEv1)

    • tunnel enable

    • ipsec auto refresh on

    • ipsec ike remote address が、any以外

    • 以下のいずれかの条件を満たす:

      • ipsec ike local name を設定していない

      • ipsec ike always-on gateway_id on

      • ipsec ike keepalive use gateway_id on

    IPsec (IKEv2)

    • tunnel enable

    • ipsec auto refresh on

    • 以下のいずれかの条件を満たす:

      • ipsec ike remote address が、any 以外

      • ipsec ike remote name の type が、tel, tel-key, key-id のどれでもない

    • 以下のいずれかのコマンドを設定している:

      • ipsec ike always-on gateway_id on

      • ipsec ike keepalive use gateway_id on

    PPTP

    • tunnel enable

    • 以下のいずれかのコマンドを設定している:

      • tunnel endpoint address

      • tunnel endpoint name

    • 対応するPPインターフェース(*) で、以下のすべてのコマンドを設定している:

      • pptp service type client

      • pp always-on on

    (*) pp bind コマンドにて、当該トンネルのインターフェースを指定しているPPインターフェース

    IPIP

    • tunnel enable

  • 常時接続回線・監視
    管理対象のルーターに設定している物理コネクションおよび論理コネクションの、接続件数と切断件数です。

    常時接続トンネルとして扱うコネクションは、カウント対象外です。

    • 物理コネクション (=常時接続回線)
      物理インターフェースに紐づいているコネクションです。
      以下のテーブルに、カウント対象となる物理コネクションの一覧を示します。

      物理インターフェース 使用するプロトコル、または論理インターフェース 識別コマンド カウント単位

      LAN
      ※LAN分割、VLANを含む

      プロトコル:IP

      lan keepalive use interface : off以外

      LANインターフェース1つで1カウント

      プロトコル: PPP、
      論理インターフェース: ppN

      pp always-on on

      PPインターフェース1つで1カウント

      Mobile
      (USB接続の3G/LTEドングル)

      論理インターフェース: wanN

      wan always-on on

      WANインターフェース1つで1カウント

      論理インターフェース: ppN

      pp always-on on

      PPインターフェース1つで1カウント

      BRI

      論理インターフェース: ppN

      pp always-on on

      PPインターフェース1つで1カウント

    • 論理コネクション
      物理インターフェースから独立しているコネクションです。
      以下のテーブルに、カウント対象となる論理コネクションの一覧を示します。

      機能名 識別コマンド カウント単位

      IP Keepalive

      ip keepalive

      識別番号1つで1カウント

      VRRP (*)

      ip interface vrrp shutdown trigger

      VRID 1つで1カウント