1. 概要

機器一覧テーブルまたは管理対象外機器一覧テーブルから機器を選択して削除することができます。
削除した機器は削除済み機器一覧テーブルに表示されます。
削除した機器の台数分、管理可能台数が増えて、新しい機器を管理できるようになります。

使用例は以下の通りです。

  • 機器の故障によってYNOエージェントを無効にできない機器を削除して、新しい機器を登録する。

  • YNOマネージャーで管理する必要がなくなった機器を削除して、無駄なライセンス消費を減らす。

  • 今後管理する予定のない管理対象外機器を削除する。

削除済み機器に追加した機器は、 「削除済み機器を元に戻す」 を行うことで、再度YNOマネージャーで管理できます。
元に戻した機器は 「機器管理画面」 に表示されます。
ただし、当該機器が 管理対象外の条件 に合致する場合は、 「管理対象外画面」 に表示されます。

2. 注意事項

  • 機器の削除から24時間経過するとYNOエージェントが無効になります。
    YNOエージェントが無効になると、削除済み機器を元に戻してもYNOマネージャーで管理することはできません。
    再度YNOマネージャーで管理する場合は、 「削除済み機器を元に戻す」 の後、 「機器にYNOエージェントの設定をする」 を行う必要があります。

  • 機器を削除するとジョブ・アラーム・CONFIGバックアップ・一時保存CONFIGが削除されます。
    削除後に復元することはできません。

3. 機器を削除する

「機器を削除する」 を参照してください。
管理対象外の機器を削除する場合は、 「管理対象外機器を削除する」 を参照してください。

4. 削除済み機器を確認する

サイドメニューから「ルーター」 → 「削除済み機器」を選択すると「削除済み機器」画面が表示されます。
「削除済み機器」画面では、削除済み機器の一覧を確認できます。

削除済み機器を確認する_削除済み機器画面

テーブル内の項目を、部分一致検索で絞りこむことができます。
「検索条件」ボタンを押すと、検索条件の入力欄が表示されます。

削除済み機器を検索する_削除済み機器画面

検索において、大文字と小文字は区別されません。

また「削除済み機器」画面では、以下の操作ができます。

5. 削除済み機器の説明を変更する

削除済み機器に表示されている機器の説明を変更できます。

  1. サイドメニューから「ルーター」 → 「削除済み機器」を選択し、「削除済み機器」画面を表示します。

    削除済み機器の説明を変更する_削除済み機器画面

  2. 説明を変更する削除済み機器の、 鉛筆アイコン アイコンを押します。

  3. 「説明の編集」画面が表示されます。
    説明を変更して、「確定」ボタンを押します。

    削除済み機器の説明を変更する_説明の編集画面

    説明には次の制限があります。

    • 文字数 :100文字以下

  4. 説明が変更されます。

    削除済み機器の説明を変更する_説明の編集完了

6. 削除済み機器を元に戻す

削除済み機器は元に戻すことで、再度YNOマネージャーで管理されます。

元に戻した機器は 「機器管理画面」 に表示されます。
ただし、当該機器が 管理対象外の条件 に合致する場合は、 「管理対象外画面」 に表示されます。

削除後24時間経過した機器を元に戻す場合は、下記の手順に加えて、 「機器にYNOエージェントの設定をする」 を行います。
この作業は、機器を直接操作する必要があります。

  1. サイドメニューから「ルーター」 → 「削除済み機器」を選択し、「削除済み機器」画面を表示します。

  2. 元に戻す機器のチェックボックスにチェックを入れます。

    削除済み機器を元に戻す_削除済み機器画面

  3. 「元に戻す」ボタンを押します。

  4. 確認画面が表示されます。
    内容を確認し、「確定」ボタンを押します。

    削除済み機器を元に戻す_元に戻す画面

  5. 当該機器が削除済み機器一覧テーブルから削除されます。
    元に戻した機器は 「機器管理画面」 または 「管理対象外画面」 に表示されます。