無線モジュールの設定
1. 概要
日本国内において無線LAN(Wi-Fi)を使用する場合、電波法に従う必要があります。
屋内、屋外で使用可能な電波の帯域が電波法により定められているため、設置場所に応じて適切に設定する必要があります。
2. 注意事項
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無線モジュールの設定を変更すると、無線LANによる接続が切断されます。ご注意ください。
3. 対応ファームウェアリビジョン
このページで説明する内容は、以下のファームウェアを対象としています。
| モデル | ファームウェア |
|---|---|
|
NWR100 |
Rev.26.00.04以降 |
4. 無線モジュールの設定
無線モジュールの設定は Web GUIの [無線LANの設定] ページから設定します。
4.1. 無線LANの設定
無線モジュールの設定の中の「設定」ボタンを押して、以下の設定画面に遷移します。
まず、本製品の使用場所を設定します。法令で屋内で使用可能な帯域と屋外で使用可能な帯域が異なりますのでご注意ください。
「次へ」ボタンを押すと、入力内容の確認画面へ遷移します。
4.1.1. 2.4GHz帯
2.4GHz帯は他の通信規格でも利用されることが多い帯域です。
屋内外で利用でき幅広く使うことができます。
4.1.2. 5GHz帯
5GHz帯では、W52、W53及びW56の範囲からチャネルを使用できます。
5GHz臺は使い始めるときに1分間の検波を法令で義務付けられているため、本製品の起動直後や設定変更直後は5GHz帯を使用するSSIDを検出できない場合があります。
W52
W52は屋内でのみ使用可能な帯域です。
DFSの影響を受けないため、安定した通信が必要であればW52を選択する必要があります。
一方で、安定した通信をしたい人が多いためこの帯域は比較的混雑する傾向にあります。
W53
W53は屋内でのみ使用可能な帯域です。
DFSの影響を受けるため、レーダー波を検波したときに直ちに停波する必要があります。
その際に、他のチャンネルに移動することになります。
W56
W56は屋内外で使用可能な帯域です。
DFSの影響を受けるため、レーダー波を検波したときに直ちに停波する必要があります。
その際に、他のチャンネルに移動することになります。
4.1.3. プライマリーチャンネル / プライマリー40MHzチャンネル
無線LANで使用する電波のチャンネルは20MHz幅で定義されます。隣接するチャンネルを複数使用して帯域を拡張し高速に通信することが可能です。この技術をチャンネルボンディングと呼びます。
規格上、2.4GHz帯は最大40MHz幅、5GHz帯は最大80MHz幅まで拡張されます。
本製品では、基本的には2.4GHz帯は40MHz幅、5GHz帯は80MHz幅で通信を試みます。5GHz帯は混雑すると40MHz幅や20MHz幅に縮退します。このとき、プライマリーチャンネル及びプライマリー40MHzチャンネルにしたがってチャンネルを選択します。
4.1.4. チャンネル再選択機能
指定した日時に、本製品が使用する無線LANのチャンネルを選択します。
DFSの影響でW52が選択されたあと、他のチャンネルに切り戻すには本機能を設定しておく必要があります。