1. 概要

本製品では、動作ログが SYSLOG 形式で保存され、最大50,000件の SYSLOGを保持することができます。
SYSLOG は Web GUI 上で確認することができるほか、外部SYSLOGサーバーへの転送や外部メモリへの書き出しにも対応しています。

2. 注意事項

  • DEBUG レベルや KERNEL レベルのログの出力を ON にすると、大量のログが記録され、SYSLOG保存数の上限がすぐに埋まってしまう可能性があります。用途に応じて出力の ON/OFF を使い分けるようご注意ください。

3. 対応ファームウェアリビジョン

モデル ファームウェア

NWR100

Rev.26.00.04以降

4. SYSLOG の確認

蓄積されているSYSLOGは Web GUI の SYSLOG ページから確認することができます。

4.1. 手順

  1. グローバルメニューの右上の「SYSLOG」リンクをクリックして、SYSLOGページに遷移します。

    [SYSLOG] ページリンク
  2. SYSLOGページを開くと、SYSLOG データの読み込みが始まり、読み込みが完了次第表示されます。

    SYSLOGの量が多いと表示に時間がかかる場合があります。

    [SYSLOG] ページ
  3. 検索欄にキーワードを入力すると、該当するキーワードを含む SYSLOG のみを表示することができます。

    [SYSLOG] ページ検索欄

5. SYSLOGの設定

出力するSYSLOG種別の選択やSYSLOGの転送先サーバーの設定は、Web GUI 管理の [保守] - [SYSLOG] ページから変更することができます。

出力・転送する SYSLOG の種別
項目 説明

INFO

INFOレベルのログを外部サーバーに転送するか否かを設定します。INFO レベルのSYSLOG の出力を OFF にすることはできません。

NOTICE

NOTICE レベルの SYSLOG を出力するか否かを設定します。パケットフィルターで出力するログが含まれます。

DEBUG

DEBUG レベルの SYSLOG を出力するか否かを設定します。機器の詳細な動作やデバッグに関するログが含まれます。

KERNEL

KERNEL レベルの SYSLOG を出力するか否かを設定します。ハードウェアやドライバーに関する詳細なメッセージや、システム全体の細かな動作状況に関するログが含まれます。

AIRLINK

AIRLINK の SYSLOG を出力するか否かを設定します。無線クライアントの接続・切断に関するログが含まれます。

外部 SYSLOG サーバー

SYSLOGを外部のサーバーに転送したいときは転送先のサーバーのアドレスを設定します。IPv4 アドレス、IPv6 アドレス または FQDN (最大 253 文字)での設定が可能です。
転送を行わない場合は空欄にします。

5.1. 手順

  1. SYSLOG の設定の「設定」ボタンをクリックして、設定変更画面に遷移します。

    [管理] - [保守] - [SYSLOG] Web GUI トップページ
  2. 設定内容を入力し、「確認」ボタンをクリックします。

    [管理] - [保守] - [SYSLOG] 設定変更ページ
  3. 入力した内容が表示されますので、問題なければ「設定の確定」ボタンをクリックします。

    [管理] - [保守] - [SYSLOG] 確認ページ

6. 外部メモリーへの保存

本製品では、外部メモリーへの SYSLOG 保存に対応しています。
特に設定の必要はなく、外部メモリー (microSD) を挿入したままで本製品を稼働させれば自動的に外部メモリー内に SYSLOG が保存されていきます。
一つのログファイルのサイズが最大に達するとログファイルのバックアップが行われ、順次書き出し先のファイルに変わります。
ファイル名やサイズの上限は以下の通りです。

  • ログファイル名: syslog_{yyyy}{MM}{dd}_{hh}{mm}{ss}.txt

    • {yyyy}: 年 (西暦)

    • {MM}: 月

    • {dd}: 日

    • {hh}: 時

    • {mm}: 分

    • {ss}: 秒

  • 1ファイルあたりの最大サイズ: 10 MiB

  • 最大バックアップ数: 10 ファイル

バックアップファイル数が最大に達すると、古いログファイルから削除されていきます。