1. 概要

UPnP(Universal Plug and Play) 機能は、LAN 内ネットワークの機器が外部(WAN)との通信経路を自動的に確保するための機能です。

UPnP を有効にすることで、本製品は LAN 内のゲーム機やオンライン会議ツールなどのクライアント機器からのポート開放要求を受け付け、対応するポートを自動的に開放します。これにより、外部からの通信を許可し、必要なサービスの通信が可能になります。

2. 注意事項

  • 本製品の UPnP は、ポートの開放(ポートフォワード)と動的フィルターと連動して動作します。手動でポート開放設定を行う必要がなくなる一方で、任意のアプリケーションが使用するポートを自動的に開放できるため、セキュリティ上のリスクが伴います。ネットワークの利用環境やセキュリティポリシーに応じて、本機能の有効/無効を適切に設定することを推奨します。

  • 工場出荷状態では UPnP は 無効 に設定されています。

3. 対応ファームウェアリビジョン

モデル ファームウェア

NWR100

Rev.26.00.04以降

4. UPnP によるセキュリティリスク

不正ポート開放のリスク

UPnP は LAN 内の機器からの要求を自動で受け付けてポートを開放するため、悪意のあるマルウェアや不正なアプリケーションが勝手に外部との通信経路を作り、ネットワークに侵入される可能性があります。

DoS 攻撃の踏み台になる可能性

外部からの通信を許可したポートを悪用されることで、攻撃者がネットワーク機器や内部端末を対象としたサービス拒否(DoS)攻撃を行う踏み台にされるリスクがあります。

ポートの衝突や誤開放による通信障害

複数の機器が同じポートを要求し競合したり、意図しないポートが開放されることで通信が不安定になる場合があります。

5. 設定・操作方法

1.[詳細設定] - [UPnP] を押して、設定ページを開きます。

UPnPページの表示方法
UPnPページの表示方法

2.[設定]ボタンを押下します。
3.使用する または 使用しない を選択し、[確認]ボタンを押下します。

有効および無効の選択
有効および無効の選択

4.設定内容を確認して[設定の確定]ボタンを押下します。

設定内容の確認
設定内容の確認