1. 概要

本機能は、IPv4 のプロバイダー設定時(IP マスカレード利用時)において、本製品への外部からの通信を LAN 内の特定機器へ転送するためのポートフォワーディング機能です。

指定されたプロトコルおよびポート番号に一致する外部からの通信を、事前に設定された内部IPアドレスおよびポート番号へ転送することで、外部クライアントから内部サーバーやアプリケーションへのアクセスが可能になります。

2. 注意事項

  • ポート開放は、IPv4 のプロバイダーまたは IPv4 over IPv6 のプロバイダー設定が有効な環境でのみ設定変更が可能です。

IPv4 プロバイダーを事前設定していない場合
IPv4 プロバイダーを事前設定していない場合

3. 対応ファームウェアリビジョン

モデル ファームウェア

NWR100

Rev.26.00.04以降

4. Web GUIによる設定手順

  1. [詳細設定] - [ポートの開放] を開きます。

    [詳細設定] - [ポートの開放] ページ
  2. ポート開放の設定の「設定」ボタンをクリックします。

    [詳細設定] - [ポートの開放]  設定ページ
  3. 転送ルールを入力し、「確認」ボタンをクリックします。

    [詳細設定] - [ポートの開放]  設定ページ
    • 新しいルールを追加する場合:「+」ボタンをクリックし、新たに表示された各種項目に転送ルールを入力してください。

    • 既存のルールを編集する場合:該当ルールの入力項目を変更してください。

    • 既存のルールを削除する場合:該当ルールの「削除」ボタンをクリックしてください。

      [詳細設定] - [ポートの開放]  設定ページ
      [詳細設定] - [ポートの開放]  設定ページ
      入力項目の説明
      アプリケーション

      転送するアプリケーションを選択します。ニーモニック(例:HTTP、HTTPSなど)を選択することで、プロトコルとポート番号が自動設定されます。
      アプリケーションで利用するポート番号を変更している場合や、ニーモニックに含まれない通信を転送したい場合は、手動入力を選択し、プロトコルとポート番号を設定してください

      プロトコル

      使用するプロトコル番号を指定します。 0~255 の数値、または以下のニーモニックで指定可能です。

      • TCP

      • UDP

      • ICMP

      • ICMP6

      • IP

      • IPv6

      • AH

      • ESP

      • GRE

      ポート番号

      外部からの通信で転送対象となるアプリケーションが使用しているポート番号を指定します。
      以下のプロトコル指定時にポート番号を設定できます。

      • TCP

      • UDP

      • 7 (TCPを示すプロトコル番号)

      • 16 (UDPを示すプロトコル番号)

        ポート番号は - (ハイフン)で範囲指定が可能です。ただし、範囲の差(上限と下限の差)は 15 以下に収めてください。

      転送先IPアドレス

      受信したパケットを転送する先の内部端末のIPアドレスを指定します。

      本機に外部から接続する場合は、本機自身のLANアドレスを指定してください。この場合、設定内容の表示画面では本機自信を表す「LOCAL」と表記されます。

      転送先ポート番号(省略可能)

      通信を内部機器に転送する際に、宛先ポート番号を変換したい場合に入力します。
      省略した場合は、受信した通信のポート番号がそのまま使用されます。

      転送先を本機自身に設定する場合はポート番号の変換はできません。常に、受信した通信のポート番号と同じポート番号が転送先として設定されます。

  4. 入力内容を確認し、問題がなければ「設定の確定」ボタンをクリックします。

    [詳細設定] - [ポートの開放]  設定確認画面