日常管理に利用する設定や操作

1. パソコンのネットワーク設定

本製品の設定に用いるパソコンの設定方法を紹介します。設定に用いるネットワーク環境の情報のうち、DHCPサーバーの動作状況に合わせて、設定内容を選んでください。

設定概要 設定方法 環境の説明

DHCPサーバーが動いている環境に接続する設定

DHCP自動取得に設定

DHCP環境とは?

  • IPアドレスを「DHCP自動取得」で運用している。

  • ネットワーク内でDHCPサーバーが動作している。

DHCPサーバーが動いていない環境に接続する設定

固定IPアドレスに設定

固定IPアドレス環境とは?

  • IPアドレスを「固定」して運用している。

  • ネットワーク内でDHCPサーバーが動作していない。
    または、存在しない。

  • DHCP自動取得に失敗する。

1.1. DHCP自動取得に設定

設定用パソコンのIPアドレスを、DHCP環境に合わせて設定する方法を説明します。

DHCPサーバーから設定用パソコンのIPアドレスを「DHCP自動取得」します。DHCP環境で本製品を設定する場合には、無線APや仮想コントローラーが「DHCP自動取得」したIPアドレスに対してログインします。

8 explain network dhcp 1st unit
DHCP自動取得環境の説明図
IPアドレス 説明での役割

192.168.1.1/24

DHCPサーバー(L3スイッチなどで動作中)

DHCP自動取得 (192.168.1.2/24)

設定用パソコンのIPアドレス (DHCPから自動取得後)

DHCP自動取得 (192.168.1.3/24)

無線APのIPアドレス

DHCP自動取得 (192.168.1.4/24)

仮想コントローラーのIPアドレス

なお、パソコンのIPアドレスの設定方法は、OSにより異なります。本ガイドでは、Windows 11を例に説明します。

  • パソコンには管理者権限をもつユーザー名でログオンしてください。管理者権限については、OSのヘルプなどをご覧ください。

設定用パソコンのIPアドレスを設定する(変更する)
  1. パソコンのキーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
    「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。

  2. テキストボックスに「control」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    コントロールパネルが表示されます。

    8 w11 nw10 rkey
  3. 表示方法で、[大きいアイコン]を選択します。
    すべてのコントロールパネルの項目が表示されます。

    8 w11 nw11 category
  4. [ネットワークと共有センター]をクリックします。
    「基本ネットワーク情報の表示と接続のセットアップ」が表示されます。

    8 w11 nw12 network
  5. [アダプターの設定の変更]をクリックします。

    8 w11 nw13 adapter

    ネットワーク接続のアダプターが一覧表示されます。

    8 w11 nw14 list
  6. 変更するアダプターを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
    アダプターのプロパティが表示されます。

    8 w11 nw15 property
  7. 「この接続は次の項目を使用します」項目で[インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)]を選択し、[プロパティ]をクリックします。
    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が表示されます。

    8 w11 nw16 property tcpip

    パソコンのIPアドレスを変更する前に、忘れないように元のIPアドレスをメモするなどして保管してください。
    本製品の設定が終わったら、パソコンのIPアドレスを元に戻してください。

  8. [IPアドレスを自動的に取得する]と、[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]をクリックします。

    8 w11 nw20 tcpip dhcp
  9. [OK]ボタンをクリックします。
    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が閉じます。

  10. [閉じる]ボタンをクリックします。
    変更したアダプターのプロパティ画面が閉じます。

設定用パソコンのIPアドレス設定を確認する
  1. パソコンのキーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
    「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。

  2. テキストボックスに「control」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    コントロールパネルが表示されます。

    8 w11 nw10 rkey
  3. 表示方法で、[大きいアイコン]を選択します。
    すべてのコントロールパネルの項目が表示されます。

    8 w11 nw11 category
  4. [ネットワークと共有センター]をクリックします。
    「基本ネットワーク情報の表示と接続のセットアップ」が表示されます。

    8 w11 nw12 network
  5. [アダプターの設定の変更]をクリックします。

    8 w11 nw13 adapter

    ネットワーク接続のアダプターが一覧表示されます。

    8 w11 nw14 list
  6. 確認するアダプターを右クリックし、[状態]をクリックします。

    8 w11 nw30 state
  7. 「状態」画面で[詳細]ボタンをクリックします。

    8 w11 nw31 state

    IPアドレスを正常に取得できている場合は、以下のように表示されます。

    • 「DHCP 有効」が「はい」になっている

    • 「IPv4 アドレス」「IPv4 デフォルトゲートウェイ」「IPv4 DHCP サーバー」の、IPアドレスが表示されている

    8 w11 nw40 dhcp detail

1.2. 固定IPアドレスに設定

設定用パソコンのIPアドレスを固定IPアドレス環境に合わせて設定する方法を説明します。

DHCPサーバーが無い環境では、設定用パソコンのIPアドレスを手動で設定します。本製品を設定する場合には、工場出荷時の状態でDHCP自動取得に失敗した場合の無線APや仮想コントローラーのIPアドレスに対してログインします。

8 explain network static 1st unit
固定IPアドレス環境の説明図
IPアドレス 説明での役割

192.168.100.1/24

L3スイッチ(ゲートウェイ)のIPアドレス

192.168.100.2/24

設定用パソコンのIPアドレス

192.168.100.200/24

仮想コントローラーのIPアドレス

192.168.100.201/24

1台目の無線APのIPアドレス

192.168.100.202/24

2台目の無線APのIPアドレス

192.168.100.240/24

DHCP自動取得に失敗したときの無線APのIPアドレス

192.168.100.241/24

DHCP自動取得に失敗したときの仮想コントローラーのIPアドレス

なお、パソコンのIPアドレスの設定方法は、OSにより異なります。本ガイドでは、Windows 11を例に説明します。

  • パソコンには管理者権限をもつユーザー名でログオンしてください。管理者権限については、OSのヘルプなどをご覧ください。

設定用パソコンのIPアドレスを設定する(変更する)
  1. パソコンのキーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
    「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。

  2. テキストボックスに「control」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    コントロールパネルが表示されます。

    8 w11 nw10 rkey
  3. 表示方法で、[大きいアイコン]を選択します。
    すべてのコントロールパネルの項目が表示されます。

    8 w11 nw11 category
  4. [ネットワークと共有センター]をクリックします。
    「基本ネットワーク情報の表示と接続のセットアップ」が表示されます。

    8 w11 nw12 network
  5. [アダプターの設定の変更]をクリックします。

    8 w11 nw13 adapter

    ネットワーク接続のアダプターが一覧表示されます。

    8 w11 nw14 list
  6. 変更するアダプターを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
    アダプターのプロパティが表示されます。

    8 w11 nw15 property
  7. 「この接続は次の項目を使用します」項目で[インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)]を選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が表示されます。

    8 w11 nw16 property tcpip

    パソコンのIPアドレスを変更する前に、忘れないように元のIPアドレスをメモするなどして保管してください。
    本製品の設定が終わったら、パソコンのIPアドレスを元に戻してください。

  8. [次のIPアドレスを使う]を選択して、「IPアドレス」と「サブネットマスク」を入力します。

    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」への入力例
    入力欄 入力例

    IPアドレス

    192.168.100.2

    サブネットマスク

    255.255.255.0

    デフォルトゲートウェイ

    192.168.100.1

    8 w11 nw50 tcpip static
    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面
  9. [OK]ボタンをクリックします。
    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が閉じます。

  10. [閉じる]ボタンをクリックします。
    変更したアダプターのプロパティ画面が閉じます。

2. IPアドレスを調査

本製品(複数台接続した場合は、どれか1台)が取得しているIPアドレスの確認方法を説明します。

環境ごとの運用管理のしやすさを次に示します。管理のしやすさでは、LANマップ利用環境が優れています。

LANマップ機能を利用する LANマップ機能を利用しない

DHCP環境

固定IPアドレス環境

2.1. LANマップ利用環境で、IPアドレスを調査(推奨度:◎)

ヤマハルーター・ヤマハスイッチの「 LANマップ機能 」や、パソコン用ソフトウェア「 Yamaha LAN Monitor 」を利用すると、簡単にIPアドレスを確認したり、Web GUIを開いたりできます。

  1. ヤマハL3スイッチ(SWX3220-16MT)のLANマップを開きます。

    ウェブブラウザーのアドレスバーへの入力例

    http://192.168.1.1/

    8 lanmap1
  2. LANマップの「ツリー」で「WLX333」をクリックします。
    (この画面では、電波の発信状態や接続端末などを確認できます)

    8 lanmap3
  3. LANマップから無線APのWeb GUIを開きます。

    • 方法1:[GUIを開く]をクリックする。

    • 方法2:「機器詳細と設定」の上下スクロールバーを操作し、無線APのIPアドレスを確認して、ウェブブラウザーで開く。

      ウェブブラウザーのアドレスバーへの入力例

      http://192.168.1.3/

      8 lanmap4
  • LANマップの「ツリー」でL2スイッチ(SWX2322P-16MT)をクリックすると、アップリンクやダウンリンクの繋がりなどを確認できます。

    8 lanmap2
  • LANマップの「一覧マップ」では、接続されている機器、接続経路、10ギガビットやマルチギガビットなどの通信速度を一覧で確認できます。

    8 lanmap5 tree view

2.2. 固定IPアドレス環境で、IPアドレスを調査(推奨度:〇)

導入先ネットワークに合わせて固定IPアドレスで運用している場合は、導入先ネットワークの管理者にご確認ください。

調査方法

本ガイドでは、固定IPアドレス環境を次のように想定しています。

8 explain network static 1st unit

2.3. DHCP環境で、IPアドレスを調査(推奨度:△)

DHCPから自動取得したIPアドレスを特定することは困難です。ここでは、DHCPサーバーが端末に付与したアドレスリストから、MACアドレスを目印としてIPアドレスを探す方法を紹介します。

  • DHCPサーバー(L3スイッチ)にログインして、DHCPサーバーの割り当て情報からIPアドレスを探します。本製品のMACアドレスは、製品ラベルに記載されています。

L3スイッチ(SWX3220-16MT)のコマンドライン確認例
SWX3220>enable
SWX3220#show dhcp binding
Pool pool_vlan1 Network 192.168.1.0/24
DHCP Client Entries
IP Address       MacAddr         Type     Expiry               HostName
--------------------------------------------------------------------------------
192.168.1.2      ????.??03.1b12  Dynamic  2022/03/16 10:19:53  Setting PC      (1)
192.168.1.3      f4d5.80??.??e0  Dynamic  2022/03/16 10:42:18  -               (2)
192.168.1.4      f4d5.80??.??e1  Dynamic  2022/03/16 10:42:18  -               (3)
SWX3220#disable
SWX3220>exit
1 設定用パソコン
2 WLX333(無線AP) :製品ラベルに記載されたMACアドレスと同値のものを確認する。
3 仮想コントローラー:製品ラベルに記載されたMACアドレスから1つ大きな値のものを確認する。

3. 設定送信

設定を管理下の無線APに送信するための「設定送信」の操作方法を紹介します。

管理方法と操作方法の一覧表
管理方法 操作対象 操作方法

オンプレミス管理

仮想コントローラー

仮想コントローラーの設定送信

クラウド管理

仮想コントローラー

仮想コントローラーの設定送信

グループCONFIG

グループCONFIGの設定送信

クラスターCONFIG

クラスターCONFIGの設定送信

3.1. 仮想コントローラーの設定送信

仮想コントローラーで変更した設定を、クラスター内の無線APに送信します。

  1. 仮想コントローラーのWeb GUIにログインします。

  2. [設定]タブ-[設定送信]-[設定送信]を順にクリックします。
    「設定送信」画面が表示されます。

    8 reflect config vwlc1
  3. [送信]ボタンをクリックします。

    8 reflect config vwlc2

    管理下の無線APに設定が送信されます。

    8 reflect config vwlc3
    設定の送信処理には少し時間がかかります。

    設定送信が完了すると、再度「設定送信」画面が表示されます。
    必要に応じて動作確認をしてください。

4. ネットワーク設定の動作確認

ネットワークコマンドを実行して、周辺のLAN機器やインターネットなどへ疎通確認できます。
本節では、操作手順実行例の環境pingの実行例tracerouteの実行例を説明します。

ネットワークコマンド名 機能概要 実行例

ping

ICMP Echoを用いて、指定したホストとの疎通を調べる。

実行例

arping

ARP Requestを用いて、指定したホストとの疎通を調べる。
調査範囲は、同一LANのみ。

traceroute

ICMP Echoを用いて、指定したホストまでの経路を調べる。

実行例

コマンドに関する詳細については「コマンドリファレンス」をご覧ください。

4.1. ネットワークコマンドを実行する操作手順

  1. 管理方法や使い方に適した方法で、無線APのWeb GUIを開きます。

    管理方法 操作対象 方法

    オンプレミス管理

    無線AP

    無線APのWeb GUIにログイン

    クラウド管理

    無線AP

    無線APのWeb GUIにログイン

    YNOマネージャー

    YNOマネージャーからyno icon status infoアイコン(機器詳細を表示する)をクリックする

    YNOマネージャーから操作を行う場合は、以下の遷移図の案内に従って、画面を遷移させてください。

    YNOマネージャーの「無線AP」画面遷移図
    YNOマネージャーの「無線AP」画面遷移図
  2. [保守]タブ-[保守]-[ネットワークコマンド]を順にクリックします。
    「ネットワークコマンド」画面が表示されます。

    8 ap nwcmd1
  3. 実行するネットワークコマンドの「宛先アドレス」にIPアドレスを入力し、[実行]ボタンをクリックします。
    コマンドが実行されます。

    8 ap nwcmd2

4.2. ネットワークコマンドの実行例

ネットワークコマンドの実行例を示します。
実行例で用いるネットワークの論理構成は、以下の構成図を確認してください。

5 explain logical
ネットワークの論理構成図

4.2.1. traceroute実行例

  • インターネットにつながるゲートウェイ機器(192.168.0.254)宛てにtracerouteコマンドを実行すると、以下のように表示されます。

    8 ap nwcmd3 traceroute
    トラブルシューティングのヒント

    失敗する場合には、ネットワーク設定を見直してください。

4.2.2. ping実行例

  • ウェブサイト(www.rtpro.yamaha.co.jp)宛てにpingコマンドを実行すると、以下のように表示されます。

    8 ap nwcmd4 ping
    トラブルシューティングのヒント

    失敗する場合には、インターネット接続やDNS設定を見直してください。

  • 時刻サーバー(ntp.nict.jp)宛てにpingコマンドを実行すると、以下のように表示されます。

    8 ap nwcmd5 ping
    トラブルシューティングのヒント

    失敗する場合には、インターネット接続やDNS設定を見直してください。

5. 管理パスワードを変更

管理パスワードの変更方法を紹介します。設定手段に応じた2種類の操作方法を以下に示します。

設定手段 設定操作

ウェブブラウザーで管理パスワードを設定する

Web GUIで管理パスワードを変更

ターミナルソフトウェア(CONSOLEポート)で管理パスワードを設定する

CONSOLEポートで管理パスワードを変更

5.1. Web GUIで管理パスワードを変更

Web GUIで本製品の管理パスワードを設定します。

  1. 管理方法や使い方に適した設定画面を開きます。

    管理方法 操作対象 方法

    オンプレミス管理

    仮想コントローラー

    仮想コントローラーのWeb GUIにログイン

    クラウド管理

    グループCONFIG

    YNOマネージャーからグループCONFIGを開く

  2. メニューから、[基本設定]-[管理パスワード]を順にクリックします。
    「管理パスワード」画面が表示されます。

    8 vwlc password1
  3. 管理パスワードの変更のプルダウンメニューから[変更する]を選択します。
    新しいパスワードが入力できるようになります。

    8 vwlc password2
  4. 新しい管理パスワードを、中央の欄とその下の欄(確認用)に入力します。
    入力したパスワードは、●で表示されます。

    8 vwlc password3
  5. [設定]ボタンをクリックします。
    管理パスワードが変更されると、「ユーザー名」と「パスワード」を入力する画面が表示されます。

    8 vwlc password4
  6. 「ユーザー名」欄に「admin」と半角で入力し、「パスワード」欄に設定した新しい管理パスワードを入力して、[サインイン]ボタンをクリックします。
    「管理パスワード」画面が再表示されます。

    6 192 168 1 200 login admin pass
  7. 設定送信」を実施します。

6. インジケーターを消灯

インジケーターの点灯/点滅が気になるときは、消灯させることができます。

  1. 管理方法や使い方に適した設定画面を開きます。

    管理方法 操作対象 方法

    オンプレミス管理

    仮想コントローラー

    仮想コントローラーのWeb GUIにログイン

    クラウド管理

    グループCONFIG

    YNOマネージャーからグループCONFIGを開く

  2. [設定]タブ-[管理機能]-[LED]を順にクリックします。
    「LED」画面が表示されます。

    8 vwlc indicator1
  3. プルダウンリストから、「使用しない(消灯)」を選択します。

    8 vwlc indicator2 select

    設定は「使用する」「POWER LED のみ使用する」「使用しない(消灯)」の3段階で設定できます。

  4. [設定]ボタンをクリックします。

    8 vwlc indicator3
  5. 設定送信」を実施します。

7. ファームウェアを更新

それぞれの管理方法に適した操作でファームウェアを更新できます。

操作対象と操作方法
管理方法 操作対象 方法(操作画面例)

オンプレミス管理

仮想コントローラー

無線AP

無線APのWeb GUIで更新する

クラウド管理

YNOマネージャー

YNOマネージャーから[ファームウェア更新]ボタンをクリックする

仮想コントローラー

仮想コントローラーのWeb GUIで更新する

無線AP

無線APのWeb GUIで更新する

詳しくは、Web GUIの「ヘルプ」画面や「技術資料」の「ファームウェア更新機能」をご覧ください。
ファームウェア更新中のインジケーター

ファームウェア更新中のインジケーターは、以下のステップ1からステップ6まで繰り返し表示されます。

ファームウェア更新中のインジケーター表示
ステップ POWER LAN YNO WLAN

1

点灯(青色)

消灯

消灯

消灯

2

消灯

点灯(青色)

消灯

消灯

3

消灯

消灯

点灯(青色)

消灯

4

消灯

消灯

消灯

点灯(青色)

5

消灯

消灯

点灯(青色)

消灯

6

消灯

点灯(青色)

消灯

消灯

起動プロセスの詳細は、「技術資料」をご確認ください。

7.1. 仮想コントローラーからファームウェアを更新

  1. 仮想コントローラーのWeb GUIを開きます。

  2. [保守]タブ-[ファームウェア更新]を順にクリックします。
    「ファームウェア更新」画面が表示されます。

    8 vwlc firmware1
  3. [実行]ボタンをクリックします。

    8 vwlc firmware2

    以降は、画面の案内に従って操作してください。

    詳しくは、「技術資料」をご覧ください。

7.2. 無線APのファームウェアを更新

  1. 無線APのWeb GUIを開きます。

  2. [保守]タブ-[ファームウェア更新]を順にクリックします。
    「ファームウェア更新」画面が表示されます。

    8 ap firmware1
  3. 以下のいずれかの項目で、ファームウェアの更新を実行します。

    • PC上のファームウェアを転送する

      8 ap firmware2
    • Webサイトから取得する

      8 ap firmware3

    以降は、画面の案内に従って操作してください。

    詳しくは、「技術資料」をご覧ください。

8. 本製品を工場出荷時の状態に戻す

本製品を工場出荷時の状態に戻す手順を説明します。

操作手段と操作方法 概要

CONFIGボタン

  • 現地で操作する。設定機能へのログインは不要。

無線APのWeb GUI

cold start コマンド

  • 現地で、コンソールポートからログインして操作する。

  • 現地または遠隔で、telnetからログインして操作する。

  • 工場出荷時の状態に戻した後は設定内容を復元することはできません。必要に応じて、事前にパソコンなどに設定内容を退避してください。
    設定の読み出し方法は、「コマンドリファレンス」をご確認ください。

工場出荷時の状態に戻す操作を実施する前に、以下の注意事項をご確認ください。

8.1. 再起動中の動作と注意事項

工場出荷時の状態に戻す操作を実施すると、再起動が始まります。

  • 工場出荷時の状態に戻す操作を実行した直後に、すべての通信が切断されます。

  • Web GUIを開いているパソコンが、本製品と通信できない状態になります(パソコンのネットワークアダプターの状態表示で「ネットワークケーブルが接続されていない」と表示されます)。

  • 再起動の状況をPOWERインジケーターで判別できます。

    • 再起動が完了すると、POWERインジケーターが 青色の点滅から点灯に 変わり、通信が復旧します。

    • POWERインジケーターが 橙色で点滅 している場合は、本製品に異常が発生しています。POWERインジケーターを参考に、異常の状態を確認して、適切に対応してください。

8.2. 再起動後の動作と注意事項

再起動後に、正常に起動していることを確認してください。

  • 本製品をクラウド管理(YNO利用)していた場合は、YNOにグループCONFIGなどの設定が残っています。必要に応じて削除してください。

8.3. 工場出荷時の主な設定

設定項目 工場出荷時の設定

IPアドレス

無線AP

DHCP自動取得(取得失敗時は192.168.100.240/24)

仮想コントローラー

DHCP自動取得(取得失敗時は192.168.100.241/24)

デフォルト
ゲートウェイ

DHCP自動取得(取得失敗時は未設定)

DNSサーバー

DHCP自動取得(取得失敗時は未設定)

管理ユーザー名

admin

管理パスワード

未設定

L2MSエージェント機能

有効

8.4. CONFIGボタンで工場出荷時の状態に戻す

電源が切れているときに、本体背面にあるCONFIGボタンを押しながら電源を入れると、本製品を工場出荷時の状態に戻すことができます。
CONFIGボタンを離すタイミングは、インジケーターの点灯状態で識別します。

本製品には電源スイッチはありません。本製品に接続した電源アダプターのプラグをコンセントに差し込むか、PoEスイッチやPoEインジェクターとLANケーブルで接続することで、電源が入ります。
  1. 本製品の本体背面にあるCONFIGボタンを押しながら電源を入れます。

  2. CONFIGボタンを押したまま、インジケーターの点灯状態が下の表の「起動準備中」になるまで5秒間ほど待ちます。

    起動状態 POWER LAN YNO WLAN

    電源投入直後

    点灯(青色)

    点灯(青色)

    点灯(青色)

    点灯(青色)

    起動準備中

    点灯(橙色)

    点灯(青色)

    点灯(青色)

    点灯(青色)

  3. インジケーターの点灯表示が上の表の「起動準備中」になったら、CONFIGボタンから指を離します。
    90秒ほど待つと、本製品が工場出荷時の状態に戻り、起動します。

    起動状態 POWER LAN YNO WLAN

    起動中

    点滅(青色)

    消灯

    消灯

    消灯

    正常起動

    点灯(青色)

    (任意)※

    (任意)※

    (任意)※

    ※:各インジケーターが示す内容については、「各部の名称と機能」をご覧ください。

工場出荷時の状態に戻す操作を実施する前に、以下の注意事項をご確認ください。

8.5. Web GUIから工場出荷時の状態に戻す

Web GUIから、本製品を工場出荷時の状態に戻すことができます。

  1. 管理方法や使い方に適した方法で、無線APのWeb GUIを開きます。

    管理方法 操作対象 方法

    オンプレミス管理

    無線AP

    無線APのWeb GUIにログイン

    クラウド管理

    無線AP

    無線APのWeb GUIにログイン

    YNOマネージャー

    YNOマネージャーから無線APのWeb GUIを開く

  2. [保守]タブ-[保守]-[再起動と初期化]を順にクリックします。
    「再起動と初期化」画面が表示されます。

    8 ap cold start1
  3. 「初期化」項目の[実行]ボタンをクリックします。
    本製品を工場出荷時の状態に戻す旨のダイアログが表示されます。

    8 ap cold start2
  4. 内容を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

    8 ap cold start3

    「初期化」画面が表示され、再起動が始まります。

    8 ap cold start4

    一定時間が経過した後、本製品が工場出荷時の状態に戻ります。

    実行後、通信が切断されます。
  5. インジケーターの起動プロセス表示で正常起動したことを確認します。

再起動中、再起動後の注意事項をご確認ください。