接続する

1. ご用意いただくもの

設定や利用を始める前に、利用形態に合わせて以下の機材や情報をご用意ください。

1.1. ご用意いただく機材

設定環境や導入環境に合わせてご用意ください。

機材 補足

設定用パソコン

本製品の設定を行うパソコンをご用意ください。

電源

  • PoE給電機器

  • 電源アダプター

本製品に電源アダプターは付属していません。以下の別売品をご用意ください。

LANマップ対応機器

LAN管理にLANマップを利用する場合には、LANマップ機能を搭載した別売品 のヤマハスイッチまたはヤマハルーターをご用意ください。

LANスイッチ

本製品を複数台設定する場合には、市販または別売品のLANスイッチをご用意ください。

LANケーブル

本製品を導入するネットワーク環境に合ったLANケーブルをご用意ください。

コンソールケーブル

1.2. 設置環境ごとに必要な付属品や機材

設置環境、および、必要な付属品や機材は、「設置する」をご覧ください。

1.3. ご用意いただく情報

本製品の導入先ネットワーク環境の情報をご確認ください。

導入先ネットワーク情報 補足

DHCPサーバーの有無

ネットワーク情報1
・ネットワークアドレス
・IPアドレス
・VLANの有無やVLAN ID

  • DHCPサーバーが存在しない場合

  • 固定IPアドレスで運用する場合

ネットワーク情報2
・デフォルトゲートウェイ
・DNSサーバーアドレス

  • 本製品をインターネットに接続する場合

プロキシサーバーの情報
・IPアドレス
・ポート番号

  • インターネット接続にプロキシサーバーを利用している場合

クラウド管理(YNO利用)をする場合やインターネット上の時刻サーバー(NTPサーバー)と時刻同期する場合は、本製品をインターネットに接続する必要があります。インターネット接続にプロキシサーバーを利用している場合は、プロキシサーバーの情報をご用意ください。

2. 給電やネットワーク

2.1. 給電方法

本製品の電源は、PoE給電機器と電源アダプターに対応しています。導入環境に合わせた電源をご用意ください。

PoE給電機器
電源アダプター
PoE給電機器と電源アダプターの併用
電源やネットワークとの接続方法

2.2. 起動プロセス

本製品に電源が投入されると起動プロセスが実行され、天面のインジケーターで起動状態が表示されます。

2 wlx333 indicator

2.2.1. 正常起動

インジケーターで示される起動状態は、次のとおりです。

起動状態 POWER LAN YNO WLAN

電源投入直後

点灯(青色)

点灯(青色)

点灯(青色)

点灯(青色)

起動準備中

点灯(橙色)

点灯(青色)

点灯(青色)

点灯(青色)

起動中

点滅(青色)

消灯

消灯

消灯

正常起動

点灯(青色)

(任意)※

(任意)※

(任意)※

※:各インジケーターが示す内容については、「各部の名称と機能」をご覧ください。
  • 「起動中」の 点滅周期(青色) は、「0.5 秒 点灯 → 0.5 秒 消灯」です。

  • 起動プロセスの詳細は、「技術資料」をご確認ください。

2.2.2. PoE給電の電力不足

IEEE 802.3af(最大15.4W)で給電されているなどの理由で、PoE給電が電力不足になる可能性があります。IEEE 802.3at(最大30W)に対応した電源やLANケーブルをご用意ください。

起動状態 POWER LAN YNO WLAN

異常起動

点灯(橙色)

(任意)

(任意)

点滅(青色)

  • WLANインジケーターの 点滅周期(青色) は、「0.5 秒 点灯 → 1.5 秒 消灯」です。

  • 詳細は、「技術資料」をご確認ください。

2.2.3. 異常起動

起動プロセスで異常が発見された場合には、インジケーターで異常起動を知らせます。異常起動の場合は、状態を確認してサポート窓口にご連絡ください。

起動状態 POWER LAN YNO WLAN

異常起動

点滅(橙色)

点滅(橙色)

点滅(橙色)

点滅(橙色)

  • 異常起動を知らせるインジケーターの 点滅周期(橙色) は、以下の2種類です。お問い合わせの前にご確認ください。

    • 起動失敗パターン1 : 0.5 秒 点灯 → 0.5 秒 消灯

    • 起動失敗パターン2 : 5.25 秒 点灯 → 0.25 秒 消灯 → 0.25 秒 点灯 → 1.25 秒 消灯

  • 詳細は、「技術資料」をご確認ください。

3. 電源やネットワークに接続する

3.1. PoEスイッチに接続する

本製品は、IEEE802.3atに対応したPoEスイッチからの給電に対応しています。PoEスイッチを使用する場合は、以下の手順に従って接続してください。本ガイドでは、PoEスイッチ SWX2322P-16MT (別売品)を例に説明します。

  1. SWX2322P-16MTのLANポート(1~12)と、本体のLANポートを、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 poe sw1
  2. 設定用のパソコンと、SWX2322P-16MTのLANポート(1~12)を、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 poe sw2

3.2. PoEインジェクターに接続する

本製品は、IEEE802.3atに対応したPoEインジェクターからの給電に対応しています。PoEインジェクターを使用する場合は、以下の手順に従って接続してください。

  • 手順を始める前に、PoEインジェクターの電源を切っておいてください。
    PoEインジェクターの電源を入れた状態で手順を始めると、本製品がIPアドレスの自動取得に失敗する可能性があります。IPアドレスの自動取得に失敗した場合、本製品は固定IPアドレス 「192.168.100.240/24」で起動します。

PoEインジェクターのPoE給電機能について詳しくは、PoEインジェクターの取扱説明書をご覧ください。
  1. PoEインジェクターのLAN+PoEポートと、本体のLANポートを、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 poe injector1
  2. 設置先のネットワーク機器(スイッチ)のLANポートと、PoEインジェクターのLANポートを、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 poe injector2
  3. 手順1~2と同様の手順を行い、用意したすべての本製品を、設置先のネットワーク機器(スイッチ)に接続します。

  4. 設定用のパソコンと、設置先のネットワーク機器(スイッチ)のLANポートを、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 connect pc
  5. PoEインジェクターの電源プラグを、コンセントに接続します。
    PoEインジェクターから給電がされると、本製品の電源が入ります。

3.3. 電源アダプターを接続する

電源アダプター YPS-12V4A (別売品)を使用する場合は、以下の手順に従って接続してください。

電源アダプターは、必ずヤマハのYPS-12V4Aを使用してください。
他の電源アダプターを使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
  1. 設置先のネットワーク機器(スイッチ)のLANポートと、本体のLANポートを、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 ac1
  2. 手順1と同様の手順を行い、用意したすべての本製品を、設置先のネットワーク機器(スイッチ)に接続します。

  3. 設定用のパソコンと、設置先のネットワーク機器(スイッチ)のLANポートを、LANケーブルで接続します。

    4 wlx333 connect pc
  4. 電源アダプターを本製品に接続します。

  5. 電源プラグをコンセントに接続します。
    本製品の電源が入ります。

    4 wlx333 ac4
電源アダプターを天井面には取り付けないでください。
PoEスイッチPoEインジェクターなどのPoE給電機器と電源アダプターを併用した場合は、電源アダプターの給電が優先されます。