外部データベース参照型URLフィルタ

$Date: 2011/09/08 04:42:27 $


  1. 概要
  2. 注意事項
  3. 対応機種とリビジョン
  4. 詳細
  5. コマンド
  6. SYSLOGメッセージ一覧
  7. 関連文書

1. 概要

外部データベース参照型URLフィルタ機能は、外部のURLフィルタリングサービス事業者のデータベースに問い合わせて、通知された当該URLの評価結果を元にアクセスを制限します。
また、キーワードと始点IPアドレスで制限を行うURLフィルタ(内部データベース参照型URLフィルタ)と併用することができます。この場合、先に内部データベース参照型URLフィルタでチェックを行い、その後で、外部データベースを参照してチェックを行います。

外部データベースによるURLの評価機能は2種類あります。

上記の評価機能は併用することができます。また各評価機能毎に異なるデータベース(サービス事業者)を利用することも可能です。

なお、これら評価機能は以下の順序で適用されます。

                                                外部データベース参照型URLフィルタ
                                          ┌──────────────────────┐
     [内部データベース参照型URLフィルタ] → [Webレピュテーション] → [カテゴリチェック] →
                                          └──────────────────────┘

主な仕様は以下の通りです。

2. 注意事項

3. 対応機種とリビジョン

ヤマハRTシリーズでは以下の機種およびファームウェアで、外部データベース参照型URLフィルタ機能をサポートしています。

機種ファームウェア
RTX1200 Rev.10.01.07以降
SRT100 Rev.10.00.08以降
RTX3000 Rev.9.00.31以降
RTX1100/RT107e Rev.8.03.60以降

4. 詳細

5. コマンド

6. SYSLOGメッセージ一覧

本機能において出力されるSYSLOGメッセージの一覧を以下に示します。なお、実際に出力される各メッセージの先頭には"[URL FILTER] "というプレフィックスが付与されます。

レベル 出力メッセージ 内容
NOTICE(*1) Passed at INTERFACE DIR category[NUM]: IP_ADDRESS : URL INTERFACEのDIR方向に適用したカテゴリ番号NUMに該当した、IP_ADDRESSからURLへアクセスするパケットを通過させた。
Rejected at INTERFACE DIR category[NUM]: IP_ADDRESS : URL INTERFACEのDIR方向に適用したカテゴリ番号NUMに該当した、IP_ADDRESSからURLへアクセスするパケットを破棄した。
Passed at INTERFACE DIR reputation[LEVEL]: IP_ADDRESS : URL
Passed at INTERFACE DIR reputation[LEVEL] STATUS: IP_ADDRESS : URL
INTERFACEのDIR方向に適用したセキュリティレベル番号NUMに該当した、IP_ADDRESSからURLへアクセスするパケットを通過させた。
ファーミング検出を行った場合はその結果(STATUS)も出力される。
Rejected at INTERFACE DIR reputation[LEVEL]: IP_ADDRESS : URL
Rejected at INTERFACE DIR reputation[LEVEL] STATUS: IP_ADDRESS : URL
INTERFACEのDIR方向に適用したセキュリティレベル番号NUMに該当した、IP_ADDRESSからURLへアクセスするパケットを破棄した。
ファーミング検出を行った場合はその結果(STATUS)も出力される。
INFO Execute "COMMAND" command バックグラウンドでコマンドを実行した。
Fail to execute command(REASON) RESSONにより、バックグラウンドでのコマンド実行に失敗した。
DEBUG Can't connect to server    (*2) サーバへの接続に失敗した
Can't create socket ソケットが生成できなかった
Can't resolve name 名前解決ができなかった
received illegal packet    (*2) 外部データベースを持つサーバから不正なパケットを受信した
read error    (*2) 受信エラー
Received error message    (*2) 外部データベースを持つサーバからエラーを受信した
queue overflow 外部データベースによるチェック待ちのキューが溢れた
Can't connect to server (Connection timeout)    (*2) 外部データベースを持つサーバへの接続待ちタイムアウト
Retransmit a request to the external database, N times    (*2) 外部データベースを持つサーバへのN回目の再送を行う
Abort by User Operation. データベース情報の更新処理をユーザ操作により中断した。
Abort by Timeout. データベース情報の更新処理を通信タイムアウトにより中断した。
(*1) RTX3000、RTX1200、SRT100のRev.10.00.38以降、RTX1100/RT107eのRev.8.03.75以降。これら以外はDEBUGレベルで出力される。
(*2) トレンドマイクロ株式会社のデータベースを利用する場合は複数のサーバと通信が発生するため、接続先が区別できるようにメッセージが一部変化する。

デジタルアーツ株式会社のデータベースを利用する場合は、以下のSYSLOGメッセージも出力されます。

レベル 出力メッセージ 内容
DEBUG Authentication failed. Network error サーバとの通信が正常にできず、認証に失敗した。
ARS status error ERROR_CODE サーバ側でシリアルIDが無効と判定され、認証に失敗した。
Authentication failed. Invalid Serial ID

ネットスター株式会社のデータベースを利用する場合は、以下のSYSLOGメッセージも出力されます。

レベル 出力メッセージ 内容
DEBUG Load policy [FILE_PATH] カテゴリ・ルール定義ファイルの内容をロードした。
Cannot load policy
Cannot load policy [FILE_PATH]
カテゴリ・ルール定義ファイルの内容がロードできなかった。
Check module index [FILE_PATH] 追加設定画面のインデックスファイルが読み出し可能。
Cannot check module index
Cannot check module index [FILE_PATH]
追加設定画面のインデックスファイルが読み出し不可。

トレンドマイクロ株式会社のデータベースを利用する場合は、以下のSYSLOGメッセージも出力されます。

レベル 出力メッセージ 内容
INFO license status is STATUS. シリアルIDの認証の結果、ライセンスの状態が変更された。
DEBUG activate status error STATUS_CODE シリアルIDの登録処理で不正なSTATUS_CODEを受信した。
license activate error(ERROR_CODE) シリアルIDの登録処理でエラーコードを受信した。
license check error(ERROR_CODE) シリアルIDの認証処理でエラーコードを受信した。ERROR_CODEが212の場合のみINFOレベルで出力される。

7. 関連文書