外部データベース参照型URLフィルター FWX120 GUI設定手順(トレンドマイクロ)

$Date: 2016/07/26 07:19:04 $
  1. 対応機種とリビジョン
  2. Webレピュテーション
  3. カテゴリーチェック
  4. オプション設定

1. 対応機種とリビジョン

FWX120では以下のファームウェアで、トレンドマイクロ社の外部データベース参照型URLフィルター機能をサポートしています。

機種ファームウェア
FWX120 Rev.11.03.04以降

2.Webレピュテーション

2-1. Webレピュテーションの基本設定

使用する外部データベースを選択し、各データベースにアクセスするための基本設定を行います。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」の画面の「外部データベース参照型URLフィルターの共通設定」にある[設定]ボタンを押します。
    setup_tm_rep1

  2. 「外部データベース参照型URLフィルターの基本設定(Webレピュテーション)」の「使用するデータベース」にある[設定]ボタンを押します。
    setup_tm_rep2

    既にカテゴリーチェックの基本設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    setup_tm_rep2-2

  3. 「使用するデータベース」で"トレンドマイクロ"を選択し、[設定の確定]ボタンを押します。
    setup_tm_rep3

  4. アクティベーションコードを入力して、[設定の確認]ボタンを押します。
    setup_tm_rep4

  5. アクティベーションコードを認証サーバへ登録します。
    setup_tm_rep5

  6. 問い合わせ中は自動的に画面がリロードされ、サーバーからのレスポンスを受信したら結果が表示されます。
    表示されたら[戻る]ボタンを押して「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」の画面に戻ってください。
    setup_rep_tm6

2-2. ライセンスの確認

トレンドマイクロのライセンスが有効であることを確認します。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」-「外部データベース参照型URLフィルターの共通設定」の画面の「外部データベース参照型URLフィルターの基本設定(Webレピュテーション)」の「情報の更新」にある[実行]ボタンを押します。
    license_tm_rep1

    既にカテゴリーチェックの基本設定で、使用するデータベースに"トレンドマイクロ"を選択して設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    また、Webレピュテーションとカテゴリーチェックのライセンスの確認は共通です。
    license_tm_rep1-2

  2. 認証サーバーへのライセンス情報の問い合わせを待ちます。
    license_tm2

  3. 問い合わせ中は自動的に画面がリロードされ、サーバーからのレスポンスを受信したら結果が表示されます。
    結果が表示されたら[戻る]ボタンを押してください。
    license_tm3

    ライセンスが有効である場合は、以下のようにメイン画面に使用期限が表示されます。
    設定されていれば、以降認証サーバから通知された時間毎にライセンス認証を自動的に行います。
    license_tm4

    既にカテゴリーチェックの基本設定で、使用するデータベースに"トレンドマイクロ"を選択して設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    license rep tm5

2-3. フィルター設定

Webレピュテーションを適用させたいインターフェースを設定します。
各インターフェースの[入](in)と[出](out)それぞれの方向について条件を個別に設定できますが、LAN内のクライアントからのWebアクセスを制限する一般的な設定の場合、WANへの上り方向(WAN側インターフェースの[出](out)もしくは、LAN側インターフェースの[入](in))にフィルターを設定します。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」の画面 の「URLフィルターの設定インターフェース」からフィルターを設定するインターフェースの[設定]ボタンを押します。
    ※以下の例ではWANインターフェースであるPPPoEのOUTに設定します。
    filter_tm1

  2. 「外部データベース参照型URLフィルターの設定」の[設定]ボタンを押します。
    filter_tm2

  3. 「外部データベース参照型URLフィルターの一覧(Webレピュテーション)」の[追加]ボタンを押します。
    filter_tm_rep1

  4. 任意のセキュリティーレベルにチェックをつけて、フィルター動作として「通過」、「遮断」のいずれかを設定した後に[設定の確定]ボタンを押します。
    ファーミングを検出するかどうか、ログを記録するかどうかも設定できます。
    filter tm_rep2

    例として、「高」を選択した場合の表示は以下のようになります。
    filter rep tm2 example

  5. 設定が登録されたことを確認して[戻る]ボタンを押します。
    filter_tm_rep3

    フィルターがひとつも存在しない状態からWebレピュテーションのフィルターを追加すると、デフォルトの動作を決めるフィルターをリストの末尾に自動的に追加します。
    最初に追加したフィルターの動作が「通過」であれば、デフォルトのフィルターはすべてのURLを「遮断」するものとなり、逆に最初に追加したフィルターの動作が「遮断」であれば、デフォルトのフィルターはすべてを「通過」させるものとなります。
    いったんデフォルトのフィルターが設定されると、それ以後に追加するフィルターは、常にデフォルトのフィルターより前に追加されます。
    なお、デフォルトのフィルターは、既にカテゴリーチェックのフィルターが設定されている場合は追加されません。
    filter_tm_rep4

3.カテゴリーチェック

3-1. カテゴリーチェックの基本設定

カテゴリーチェックで使用する外部データベースを選択し、各データベースにアクセスするための基本設定を行います。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」の画面の「外部データベース参照型URLフィルターの共通設定」にある[設定]ボタンを押します。
    setup_tm_cat1

  2. 「外部データベース参照型URLフィルターの基本設定(カテゴリーチェック)」の「使用するデータベース」にある[設定]ボタンを押します。
    setup_tm_cat2

    既にWebレピュテーションの基本設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    setup_tm_cat2-2

  3. 「使用するデータベース」で"トレンドマイクロ"を選択し、[設定の確定]ボタンを押します。
    setup_tm_cat3

  4. アクティベーションコードを入力して、[設定の確認]ボタンを押します。
    setup_tm_cat4

  5. アクティベーションコードを認証サーバへ登録します。
    setup tm cat5

  6. 問い合わせ中は自動的に画面がリロードされ、サーバーからのレスポンスを受信したら結果が表示されます。
    結果が表示されたら[戻る]ボタンを押してください。
    setup_tm_cat6

    ライセンスが有効である場合は、以下のようにメイン画面に使用期限が表示されます。
    設定されていれば、以降認証サーバから通知された時間毎にライセンス認証を自動的に行います。
    setup_tm_cat7

    既にWebレピュテーションの基本設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    setup_tm_cat8

3-2. ライセンスの確認

トレンドマイクロのライセンスが有効であることを確認します。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」-「外部データベース参照型URLフィルターの共通設定」の画面の「外部データベース参照型URLフィルターの基本設定(カテゴリーチェック)」の「情報の更新」にある[実行]ボタンを押します。
    license_tm_cat1

    既にWebレピュテーションの基本設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    また、Webレピュテーションとカテゴリーチェックのライセンスの確認は共通です。
    license_tm_cat1-2

  2. 認証サーバーへのライセンス情報の問い合わせを待ちます。
    license_tm_cat2

  3. 問い合わせ中は自動的に画面がリロードされ、サーバーからのレスポンスを受信したら結果が表示されます。
    結果が表示されたら[戻る]ボタンを押してください。
    license_tm_cat3

    ライセンスが有効である場合は、以下のようにメイン画面に使用期限が表示されます。
    設定されていれば、以降認証サーバから通知された時間毎にライセンス認証を自動的に行います。
    license_tm_cat4

    既にWebレピュテーションの基本設定を行っている場合は、以下のように表示されます。
    license_tm_cat5

3-3. フィルターの設定

カテゴリーチェックのフィルターを適用させたいインターフェースを設定します。
各インターフェースの[入](in)と[出](out)それぞれの方向について条件を個別に設定できますが、LAN内のクライアントからのWebアクセスを制限する一般的な設定の場合、WANへの上り方向(WAN側インターフェースの[出](out)もしくは、LAN側インターフェースの[入](in))にフィルターを設定します。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」の画面 の「URLフィルターの設定インターフェース」からフィルターを設定するインターフェースの[設定]ボタンを押します。
    ※以下の例ではWANインターフェースであるPPPoEのOUTに設定します。
    filter_tm1

  2. 「外部データベース参照型URLフィルターの設定」の[設定]ボタンを押します。
    filter_tm2

  3. 「外部データベース参照型URLフィルターの一覧(Webレピュテーション)」の[追加]ボタンを押します。
    filter_tm_cat1

  4. 「カテゴリールールの選択」から"ルール"を選択して[次へ]ボタンを押します
    filter_tm_cat2

  5. 任意のカテゴリーにチェックをつけて、フィルター動作として「通過」、「遮断」のいずれかを設定した後に[設定の確定]ボタンを押します。
    前のページでいずれかのルールを選択した場合、各ルールに応じたカテゴリーにチェックがつき、ピンク色で強調されます。
    ログを記録するかどうかも設定できます。
    以下の例は、"ルール"に「標準検出チェック」を選択した場合の表示になります。

    filter_tm_cat3
  6. 設定が登録されたことを確認して[戻る]ボタンを押します。
    filter_tm_cat4

    フィルターがひとつも存在しない状態からカテゴリーを指定したフィルターを追加すると、デフォルトの動作を決めるフィルターをリストの末尾に自動的に追加します。
    最初に追加したフィルターの動作が「通過」であれば、デフォルトのフィルターはすべてのURLを「遮断」するものとなり、逆に最初に追加したフィルターの動作が「遮断」であれば、デフォルトのフィルターはすべてのURLを「通過」させるものとなります。
    いったんデフォルトのフィルターが設定されると、それ以後に追加するフィルターは、常にデフォルトのフィルターより前に追加されます。
    filter_tm_cat5

4.オプション設定

4-1. IPアドレスを直接指定したURLへのアクセス

IPアドレスを直接指定したURLへのアクセスを禁止することができます。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」-「外部データベース参照型URLフィルターの共通設定」の画面の「IPアドレスを直接指定したURLへのアクセス」を "許可しない"にチェックをつけて[設定の確定]ボタンを押します。
    option_ip_access1

  2. 設定が変更されたことを確認し、[戻る]ボタンを押します。
    option_ip_access2

4-2. カテゴリー確認しない拡張子

特定の拡張子を含むURLは、外部データベースの評価を行わないようにできます。

  1. 「詳細設定と情報」-「URLフィルターの設定」-「外部データベース参照型URLフィルターの共通設定」の画面の「カテゴリー確認しないURLの拡張子」にある[設定]ボタンを押します。
    option_extension1

  2. 「カテゴリー確認しない拡張子の設定」にある[追加]ボタンを押します。
    option_extension2

  3. 拡張子を入力して、[設定の確定]ボタンを押します。
    option_extension3

  4. 設定が変更されたことを確認し、[戻る]ボタンを押します。
    option_extension4