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RT60w [△プロバイダ接続△]

ネットワーク型プロバイダ接続

ネットワーク型

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[ 設定内容について ]

IPアドレス
  • プロバイダに割り当てられたIPアドレスとネットマスクのビット数を設定します。
  • ここで設定された新しいIPアドレスとネットマスクに従って、 典型的な内部ネットワークを保護するIPパケットフィルタと DHCPで自動割り当てするIPアドレス領域(DHCPスコープ)を設定します。
  • 元々ルータに設定されていたIPアドレスは、セカンダリIPアドレスに 移されます。(工場出荷状態のIPアドレスは、192.168.0.1/24です。)
  • サーバを公開したり、セキュリティを強化するなどの目的で、 ユーザによりIPパケットフィルタを編集する場合には、 [フィルタ設定]画面で操作することができます。
  • DHCPサーバ機能やDHCPスコープの設定を変更する場合には、 [LAN側設定]画面で操作することができます。
回線の種類
  • プロバイダの契約内容に従って回線の種類を選択してください。
    回線の種類プロバイダとの契約の名称
    ISDN回線ネットーワーク型プロバイダ接続
    (ダイヤルアップ接続または常時接続)
    64kbit/s専用線64kbit/s専用線によるプロバイダ接続
    128kbit/s専用線128kbit/s専用線によるプロバイダ接続
  • ISDN回線でプロバイダと接続する場合には、 [端末型プロバイダ接続の新規登録] と同じようにプロバイダのアクセスポイントの電話番号、接続のためのユーザID、 接続のためのパスワードを設定します。
    また、回線を自動切断しない常時接続の設定を行うこともできます。
  • 64kbit/s専用線でプロバイダと接続する場合には、 64 [kbit/s]の項目をチェックします。
  • 128kbit/s専用線でプロバイダと接続する場合には、 128 [kbit/s]の項目をチェックします。
DNS関連
  • [端末型プロバイダ接続の新規登録] と同じようにDNSサーバアドレスを設定します。
  • ドメイン名は、プロバイダに指定されたものを設定します。
  • 専用線を選んだ場合は、DNSサーバアドレスの設定を省略できません。
NAT関連
基本設定 利用形態とアドレスの範囲指定 オプション設定
動的アドレス変換(NATタイプ) 静的NAT 静的IPマスカレード
使用しない
"none"
プロバイダから付与されたグローバルIPアドレスで十分なので、そのまま使う。
NAT外側アドレスは設定する必要はない。
××
NATを使用する
"nat"
複数のグローバルIPアドレスを同等数のプライベートIPアドレス で共有しながら使う。しかし、グローバルIPアドレスが不足している状態で 新たなプライベートIPアドレス機器は通信することはできない。
NAT外側アドレスを範囲指定に付与されたグローバルIPアドレスを設定する。
×
IPマスカレードを使用する
"masquerade"
1つのグローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスで共有しながら 使う。
NAT外側アドレスには、[範囲始点]に付与された1つのグローバルIPアドレスを設定する。 [範囲終点]は設定する必要はない。
NATとIPマスカレードを使用する
"nat-masquerade"
複数のグローバルIPアドレスを同等を越えるプライベートIPアドレス で共有しながら使う。グローバルIPアドレスが不足している状態で 新たなプライベートIPアドレス機器が通信する場合には、 IPマスカレードにより通信することができる。
NAT外側アドレスを範囲指定付与されたグローバルIPアドレスを設定する。
×
  • NAT外側アドレス(outer address)は、従来「NATグローバルアドレス」と表記していた。
  • NAT内側アドレス(inner address)は、従来「NATプライベートアドレス」と表記していた。
  • IP Masqueradeは、「アイ・ピー・マスカレード」と読む。
セキュリティフィルタの定義と適用
  • 「セキュリティフィルタの定義と適用」は、接続形式の項目で 「常時接続」を選択したか、専用線を選択している場合に有効です。
  • セキュリティフィルタの設定方法をで選びます。
  • 「手動設定」を選択した場合は、[フィルタ設定]画面でフィルタを設定して下さい。
  • 使い方の一例として、一度「すべて自動設定(推奨)」で設定してから、 「すべて手動設定」に変更すると、推奨設定を参考にしながら、 ネットワーク環境に合せてフィルタ設定を調整(カスタマイズ)することができます。