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RT60w [△プロバイダ接続△]

ネットワーク型プロバイダ接続のオプション設定

[ タイトル表示 ]

[ 登録 ]

[ ダイヤルアップ接続と常時接続におけるオプション設定の違い ]

[ 設定内容について ]

回線切断タイマ関連
  • ISDN回線を切断するタイマ方式を選択します。
    1. 課金される単位時間毎に通信の有無を監視して自動切断をする
      [課金単位マーク課金単位マーク] 課金される単位時間と [監視時間マーク監視時間マーク] 通信の有無を監視する時間を設定してください。
      課金単位時間方式
    2. タイマで通信の有無を監視して自動切断をする
      [監視時間マーク監視時間マーク] 通信の有無を監視する時間を設定してください。
      単純トラフィック監視方式
  • 昼と夜の監視時間や課金単位をを区別する場合には、 深夜時間帯の設定を行なってください。
発信制限
  • 3つの条件で発信制限をすることができます。
    種類初期値
    累積料金10,000円以上
    累積接続時間50時間以上
    累積発信回数1,000回以上
  • 累積情報の確認は、[料金/通信記録]画面と[料金設定]画面で行なえます。
  • 累積情報のクリアは、[料金設定]画面で行なえます。
MP関連
  • MPを設定することにより、ISDN回線を同時に2つのBチャネルを使って(束ねて) 128kbit/sでプロバイダと接続することができます。
  • MPを利用するためには、プロバイダが対応している必要があります。 また、誤って設定すると異常課金されることがありますので、 プロバイダの対応状況を確認してから設定してください。
  • 限られた時間の範囲内でMPを利用する場合は、利用する時間帯を設定します。
  • Bチャネルの使い方を選択できます。
    1. アナログ通信が無い限り2つのBチャネルを使用する。
    2. 通信の負荷に応じてチャネル数を増減させる。
NTPサーバ関連
  • 時刻を定期的(月に1度)にNTPサーバに問い合せてることで、 ルータの時刻を正しく保つことができます。
  • 利用可能なNTPサーバは、プロバイダにお問い合せください。
  • 常時接続では、NTPサーバへの通信を通過させる為のフィルタを 5番に設定します。
静的NAT関連
  • 静的NATを用いるとNAT変換されるアドレスの組み合せを固定することができます。
  • 例えば、LAN側に設置したインターネットにサーバを公開する場合には、 そのままだと公開できません。このような時には、サーバの使用する グローバルアドレスとプライベートアドレスの組み合せを固定するように 静的NAT設定を追加します。
  • コンソールコマンドの入力例 (サーバを公開する)
    LANに設置されたサーバのIPアドレスが192.168.0.2を133.176.200.68として 公開する場合は、 以下のようコマンドを入力します。
    nat descriptor static 1 1 133.176.200.68=192.168.0.2
    
  • オプション設定の入力例 (サーバを公開する)
    LANに設置されたサーバのIPアドレスが192.168.0.2を133.176.200.68として 公開する場合は、以下のように設定してください。

    外側アドレス 内側アドレス
  • 常時接続では、静的NATで固定したサーバをメールサーバやWWWサーバと 想定して、その通信を通過させる為のフィルタを10個まで30番〜39番に設定します。
静的IPマスカレード関連
  • IPマスカレードを利用しているとLANからインターネットへの通信は、 自由にできますが、インターネットからLANへの通信は制限されます。
  • 例えば、LAN側に設置したインターネットにWWWサーバを公開する場合には、 そのままだと公開できません。このような時には、WWWサーバの使用する 通信を通過するように静的IPマスカレードの設定を追加します。
    ちなみにWWWサーバは、プロトコルとしてTCPを使い、 ポート番号80で、WWWブラウザからの通信を待っています。
  • コンソールコマンドの入力例 (WWWサーバを公開する)
    LANに設置されたWWWサーバのIPアドレスが192.168.0.2の場合は、 以下のようコマンドを入力します。
    nat descriptor masquerade static 1 1 192.168.0.2 tcp 80
    
  • オプション設定の入力例 (WWWサーバを公開する)
    LANに設置されたWWWサーバのIPアドレスが192.168.0.2の場合は、以下のよう に設定してください。
    プロトコル ポート 使用ホストIPアドレス
  • RT60wは、ポート番号の80番を"www"と表示します。
    また、ポート番号にwwwと入力することもできます。
    ※このような数字を名前(文字列)で表記することをニーモニック(mnemonic)表記といいます。
  • 常時接続では、静的IPマスカレードで固定した通信を通過させる為のフィルタを10個まで40番〜49番に設定します。