CONFIGをインポート/エクスポートする

LAN Monitorでは以下の2つの方法でCONFIGをインポート/エクスポートすることができます。

エージェント機器のLAN MonitorからのCONFIGインポート/エクスポートへの対応状況は、下記のURLをご覧ください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/swctl/l2ms_gui_comparison.html#FUNCTION_LIST2

  • CONFIGのエクスポート機能を使うことで、エージェント機器のCONFIGファイルをPCにバックアップすることができます。

  • CONFIGのインポート機能を使うことで、予め用意しておいたCONFIGやバックアップしていたCONFIGをエージェント機器に適用することができます。

  • CONFIGのインポート/エクスポートにはL2MSを使用するため、IPアドレスが設定されていない状態でも簡単にCONFIGをインポート/エクスポートすることができます。

1. 1台ずつCONFIGをインポートする

CONFIGをインポートするには、以下の手順で操作します。

  1. 以下のいずれかの方法で、CONFIGのインポートに対応した機器の「機器設定」ダイアログを表示します。

    • マップ画面の「機器設定」ボタン

      firmware update 1

    • リスト画面の「L2MSエージェント一覧」タブの「設定」ボタン

      firmware update 2

  2. 「インポート」ボタンまたはCONFIGのインポートの行の「実行」ボタンをクリックします。

    firmware update 14

  3. 「ファイル選択」ボタンをクリックし、インポートしたいファイルを選択します。

    firmware update 15

  4. ファイルを選択した後、「実行」ボタンをクリックします。

    firmware update 16

  5. 以下のダイアログが表示されたらCONFIGのインポートが完了しています。

    firmware update 17

2. 複数台一括でCONFIGをインポートする

CONFIGを一括でインポートするには、以下の手順で操作します。

  1. 「リスト」ボタンを押してリスト画面を開きます。

    firmware update 7

  2. 「CONFIGインポート/エクスポート」タブを押します。

    firmware update 18

  3. CONFIGをインポートしたい機器のチェックボックスにチェックを入れます。

    firmware update 19

  4. 「CONFIGのインポート」ボタンを押します。

    firmware update 20

  5. インポートするCONFIGの指定方法を以下の3つから選択します。

    firmware update 21

    インポートするCONFIGの指定方法 説明

    エージェントごとにインポートするCONFIGファイルを指定する

    インポートするCONFIGファイルを個別に選択します。

    1つのCONFIGファイルを指定したすべてのエージェントに送付する

    1つのCONFIGファイルを選択したすべてのエージェントに送付します。
    同一の設定を持つエージェントを複数用意するときに使用します。
    機種が混在して選択されている場合、この項目は選択できません。

    指定したディレクトリ内を検索し、エージェントのMACアドレスに対応したCONFIGをインポートする

    指定したディレクトリ内のCONFIGファイルを自動的に検出/インポートします。
    指定されたディレクトリ内にエージェントのMACアドレスに対応したファイル名(<アンダーバー区切りのMACアドレス>.conf)のCONFIGが用意されている必要があります。
    例えば、MACアドレスがAC:44:F2:12:34:56であるエージェントのCONFIGファイル名は、ac_44_f2_12_34_56.confとしてください。

  6. CONFIGの指定方法に応じた「参照」ボタンを押し、CONFIGファイルまたはディレクトリを選択します。

    firmware update 22

  7. CONFIGファイルまたはディレクトリの選択が完了したら、「実行」ボタンを押します。

    firmware update 23

  8. プログレスバーが100%になるまで待ちます。

  9. 実行結果を確認し、必要に応じて実行結果をファイルに出力します。

    firmware update 24

3. 1台ずつCONFIGをエクスポートする

CONFIGをエクスポートするには、以下の手順で操作します。

  1. 以下のいずれかの方法で、CONFIGのエクスポートに対応した機器の「機器設定」ダイアログを表示します。

    • マップ画面の「機器設定」ボタン

      firmware update 1

    • リスト画面の「L2MSエージェント一覧」タブの「設定」ボタン

      firmware update 2

  2. 「エクスポート」ボタンまたはCONFIGのエクスポートの行の「実行」ボタンをクリックします。

    firmware update 25

  3. 「実行」ボタンをクリックし、保存するファイル名を指定します。

    firmware update 26

  4. 以下のダイアログが表示されたらCONFIGのエクスポートが完了しています。

    firmware update 26 2

4. 複数台一括でCONFIGをエクスポートする

CONFIGを一括でエクスポートするには、以下の手順で操作します。

  1. 「リスト」ボタンを押してリスト画面を開きます。

    firmware update 7

  2. 「CONFIGインポート/エクスポート」タブを押します。

    firmware update 18

  3. CONFIGをエクスポートしたい機器のチェックボックスにチェックを入れます。

    firmware update 19

  4. 「CONFIGのエクスポート」ボタンを押します。

    firmware update 27

  5. 「参照」ボタンを押し、エクスポートされたCONFIGを保存するフォルダを指定します。

    firmware update 28

  6. エクスポート先フォルダの選択が完了したら、「実行」ボタンを押します。

    firmware update 29

  7. プログレスバーが100%になるまで待ちます。

  8. 実行結果を確認し、必要に応じて実行結果をファイルに出力します。

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