接続拠点管理
4. 接続拠点管理
本章では、本製品に拠点間接続の設定について説明します。
| 項目 | 説明内容 |
|---|---|
|
4.1 IPsec/IKEv2の接続条件 |
拠点間接続に用いるIPsec/IKEv2の設定条件を説明します。 |
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4.2 センターに設定 |
センターに設置するNWR100をレスポンダーとして設定します。 |
|
4.3 RTXシリーズをセンターに設定 |
センターに設置するヤマハRTXシリーズをレスポンダーとして設定します。 |
|
4.4 拠点に特定の経路を指定 |
拠点に設置するNWR100をイニシエーターとして設定します。拠点間接続の経路は、センターのLAN側を設定します。 |
|
4.5 拠点にすべての経路を指定 |
拠点に設置するNWR100をイニシエーターとして設定します。拠点間接続の経路は、すべての経路を設定します。 |
4.1. IPsec/IKEv2の接続条件
拠点間接続に用いるIPsec/IKEv2の設定条件を説明します。
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ネットワーク構成図で使用している「 ネットワーク用語 」 |
| 項目 | センター | 拠点 | |
|---|---|---|---|
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トンネル確立時の役割 |
別の機器からの接続を待つ
|
自分側から接続を始動する
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|
設定する製品 |
.
本製品(NWR100)
|
本製品(NWR100) |
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|
WANゲートウェイ |
203.0.113.1/24 |
||
|
WANアドレス |
203.0.113.100/24 |
203.0.113.101/24 |
|
|
LANアドレス |
192.168.100.1/24 |
192.168.101.1/24
|
|
|
拠点間接続 |
方式 |
IPsec/IKEv2 |
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自分側のID |
(インターネット接続アドレス) |
(インターネット接続アドレス) |
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|
203.0.113.100 |
203.0.113.101 |
||
|
接続先のID |
203.0.113.101 |
203.0.113.100 |
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認証鍵
|
NWR100-ApplicationGuide
|
||
|
経路指定 |
192.168.101.0/24 |
||
|
NATトラバーサル |
自動設定される。
|
||
|
ポートの開放 |
拠点間接続のための静的IPマスカレードなどが自動設定される。
|
||
|
IPフィルター |
拠点間接続のためのIPフィルターなどが自動設定される。
|
||
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4.2. センターに設定
センターに設置するNWR100をレスポンダーとして設定します。その設定手順を紹介します。
|
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ネットワーク構成図で使用している「 ネットワーク用語 」 |
-
本製品の「ウェルネスモニター」から「拠点間接続」画面を表示します。
-
[かんたん設定]タブ>[VPN]ボタン>[拠点間接続]ボタンの順にクリックします。
-
-
「拠点間接続」画面で、「トンネルの設定」の[設定]ボタンをクリックします。
-
「拠点間接続」の「IPsec/IKEv2の設定」画面の「トンネルの確立における役割」で[別の機器からの接続を待つ(レスポンダー)]をクリックします。
-
「トンネルの確立における役割」を変更すると、「自分側の情報」「接続先の情報」の入力項目が変更されます。
-
「IPsec/IKEv2の設定」で、次の設定値を入力します。
設定項目 設定値 トンネルの確立における役割
自分側から接続を始動する(イニシエーター)
別の機器からの接続を待つ(レスポンダー)
自分側の情報
設定名
センター
ホスト名またはIPアドレス/自分側のID
203.0.113.100(インターネット接続)
接続先の情報
接続先のID
203.0.113.101
接続先と合わせる設定
認証鍵(pre-shared-key)
NWR100-ApplicationGuide
-
「IPsec/IKEv2の設定」を入力したら、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「拠点間接続」の「経路の設定」画面で、次の設定値を入力します。
設定項目 設定値 トンネルを経由する通信
(種別)
特定のネットワーク宛のみ
(入力値)
192.168.101.0/24
-
「トンネルを経由する通信」で[特定のネットワーク宛のみ]をクリックします。
-
[特定のネットワーク宛のみ]を選ぶと、経路情報が入力可能になります。
-
-
経路情報を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「入力内容の確認」画面で、以下のように設定内容を確認して、[設定の確定]ボタンを押す。
-
設定完了まで少し時間がかかる場合があります。
-
-
「拠点間接続」画面で、設定情報が表示されます。
-
この画面では、イニシエーターからの接続がなく、未接続です。
-
-
拠点間接続に関連する「ポートの開放(NAT)」設定を確認します。
-
[詳細設定]タブ>[ポートの開放]ボタンの順にクリックします。
-
ESP、UDP 500、UDP 4500が自動設定されています。
-
-
-
拠点間接続に関連する「IPフィルター」設定を確認します。
-
[詳細設定]タブ>[セキュリティー]ボタン>[IPフィルター]ボタン>WANインターフェースの[設定]ボタンの順にクリックします。
-
[受信方向]ボタンで表示した「受信方向」には、ESP、UDP 500、UDP 4500が自動設定されています。
-
[送信方向]ボタンで表示した[送信方向]には、自動設定されたものはありません。
-
-
4.3. RTXシリーズをセンターに設定
RTXシリーズを「 センターに設定 」と同等のレスポンダーに設定します。
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ネットワーク構成図で使用している「 ネットワーク用語 」 |
-
本製品のレスポンダーの設定項目とRTXシリーズのコマンドの対応表で、設定内容を確認してください。
設定項目 NWR100設定値 RTXシリーズ設定コマンド トンネルの確立における役割
自分側から接続を始動する(イニシエーター)
別の機器からの接続を待つ(レスポンダー)
ipsec ike remote address 1 any
自分側の情報
設定名
センター
ホスト名またはIPアドレス/自分側のID
203.0.113.100(インターネット接続)
ipsec ike local address 1 203.0.113.100
ipsec ike local name 1 203.0.113.100 ipv4-addr接続先の情報
接続先のID
203.0.113.101
ipsec ike remote name 1 203.0.113.101 ipv4-addr
接続先と合わせる設定
認証鍵(pre-shared-key)
NWR100-ApplicationGuide
ipsec ike pre-shared-key 1 text NWR100-ApplicationGuide
トンネルを経由する通信
(種別)
特定のネットワーク宛のみ
ip route 192.168.101.0/24 gateway tunnel 1
(入力値)
192.168.101.0/24
-
インターネット接続できているRTXシリーズにレスポンダーを追加設定します。
# # 1.LANアドレス(参考:固定IPアドレス+DHCPサーバー) # ip lan1 address 192.168.100.1/24
dhcp service server dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24 # # 2.WANアドレス(固定IPアドレス) # ip lan2 address 203.0.113.100/24
ip route default gateway 203.0.113.1
dns server 203.0.113.1 dns private address spoof on # # 2.1 NATの追加設定(ディスクリプター番号は環境に合わせてください) # nat descriptor masquerade static 200 2 203.0.113.100 esp
nat descriptor masquerade static 200 3 203.0.113.100 udp 500
nat descriptor masquerade static 200 4 203.0.113.100 udp 4500
# # 2.2 静的IPフィルターの追加設定(フィルター番号は環境に合わせてください) # ip filter 100 pass * 203.0.113.100 esp
ip filter 101 pass * 203.0.113.100 udp * 500
ip filter 102 pass * 203.0.113.100 udp * 4500
# # 3.セキュリティーゲートウェイ設定(IPsec/IKEv2) # tunnel select 1 ipsec tunnel 1 ipsec sa policy 1 1 esp ipsec ike version 1 2 ipsec ike local address 1 203.0.113.100
ipsec ike local name 1 203.0.113.100 ipv4-addr
ipsec ike pre-shared-key 1 text NWR100-ApplicationGuide
ipsec ike remote address 1 any
ipsec ike remote name 1 203.0.113.101 ipv4-addr
tunnel enable 1 # # 3.1 拠点間接続の経路設定 # ip route 192.168.101.0/24 gateway tunnel 1
# # 3.2 IKEの始動 # ipsec auto refresh on
LANアドレス WANアドレスとデフォルトゲートウェイ IPsec/IKEv2(拠点間接続)のポートを公開するNAT設定 IPsec/IKEv2(拠点間接続)のポートを公開するフィルター設定 IPsec/IKEv2(拠点間接続)の設定 IPsec/IKEv2(拠点間接続)に割り当てる経路設定 -
次の設定を行うことで、RTXシリーズをレスポンダーにする設定できます。
-
ipsec ike remote address コマンド で、"any"を指定していること(IPアドレスを明示しないこと)
-
-
-
RTXシリーズの接続状態を確認します。
# show ipsec sa
Total: isakmp:1 send:1 recv:1 sa sgw isakmp connection dir life[s] remote-id ---------------------------------------------------------------------------- 1 1 - ike - 28158 203.0.113.101 2 1 1 tun[0001]esp send 28158 203.0.113.101 3 1 1 tun[0001]esp recv 28158 203.0.113.101 # show ipsec sa gateway
Full active gateway: 1 Phase1 active gateway: 0 sgw flags local-id remote-id # of sa --------------------------------------------------------------------------- 1 U 192.168.100.1 203.0.113.101 i:1 s:1 r:1 # show status tunnel 1
TUNNEL[1]: 説明: インタフェースの種類: IPsec トンネルインタフェースは接続されています 開始: 2026/04/15 07:45:01 通信時間: 11分12秒 最大パケット長(MTU): IPv4: 1280 オクテット IPv6: 1280 オクテット 受信: (IPv4) 0 パケット [0 オクテット] (IPv6) 0 パケット [0 オクテット] 送信: (IPv4) 0 パケット [0 オクテット] (IPv6) 0 パケット [0 オクテット] # show log . . . 2026/04/15 07:45:01: [IKE2] SA:1/IKE temporarily assigned
2026/04/15 07:45:01: [IKE2] SA:1/IKE established 2026/04/15 07:45:01: [IKE2] SA:2/CHLD_SEND temporarily assigned 2026/04/15 07:45:01: [IKE2] SA:3/CHLD_RECV temporarily assigned 2026/04/15 07:45:01: [IKE2] SA:2/CHLD_SEND established 2026/04/15 07:45:01: [IKE2] SA:3/CHLD_RECV established 2026/04/15 07:45:01: IP Tunnel[1] Up . . . #
IPsec の SA(Security Association) の状態を表示する。 IPsec の SA(Security Association) の情報を表示する。 トンネルインタフェースの状態を表示する。 IPsec/IKEv2の接続時に出力されるSYSLOGメッセージ。
4.4. 拠点に特定の経路を指定
拠点に設置するNWR100をイニシエーターとして設定します。拠点間接続の経路は、センターのLAN側を設定します。その設定手順を紹介します。
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|
ネットワーク構成図で使用している「 ネットワーク用語 」 |
-
本製品の「ウェルネスモニター」から「拠点間接続」画面を表示します。
-
[かんたん設定]タブ>[VPN]ボタン>[拠点間接続]ボタンの順にクリックします。
-
-
「拠点間接続」画面で、「トンネルの設定」の[設定]ボタンをクリックします。
-
「拠点間接続」の「IPsec/IKEv2の設定」画面の「トンネルの確立における役割」で[自分側から接続を始動する(イニシエーター)]をクリックします。
-
「IPsec/IKEv2の設定」で、次の設定値を入力します。
設定項目 設定値 トンネルの確立における役割
自分側から接続を始動する(イニシエーター)
別の機器からの接続を待つ(レスポンダー)
自分側の情報
設定名
拠点
自分側のID(種別)
203.0.113.101(インターネット接続)
自分側のID(入力値)
接続先の情報
ホスト名またはIPアドレス/接続先のID
203.0.113.100
接続先と合わせる設定
認証鍵(pre-shared-key)
NWR100-ApplicationGuide
-
「自分側のID」の入力は、プルダウンメニューから「203.0.113.101(インターネット接続)」などを選びます。
-
-
「IPsec/IKEv2の設定」を入力したら、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「拠点間接続」の「経路の設定」画面で、次の設定値を入力します。
設定項目 設定値 トンネルを経由する通信
(種別)
特定のネットワーク宛のみ
(入力値)
192.168.100.0/24
-
「トンネルを経由する通信」で[特定のネットワーク宛のみ]をクリックします。
-
[特定のネットワーク宛のみ]を選ぶと、経路情報が入力可能になります。
-
-
経路情報を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「入力内容の確認」画面で、以下のように設定内容を確認して、[設定の確定]ボタンを押す。
-
設定完了まで少し時間がかかる場合があります。
-
-
「拠点間接続」画面で、接続状況を確認します。
-
[かんたん設定]タブ>[VPN]ボタン>[拠点間接続]ボタンの順にクリックします。
-
この画面では、未接続です。数分待って再表示しても未接続のままでしたら、接続や設定などを見直してください。
-
この画面では、接続中です。
-
-
拠点間接続に関連する「ポートの開放(NAT)」設定を確認します。
-
[詳細設定]タブ>[ポートの開放]ボタンの順にクリックします。
-
ESP、UDP 500、UDP 4500が自動設定されています。
-
-
-
拠点間接続に関連する「IPフィルター」設定を確認します。
-
[詳細設定]タブ>[セキュリティー]ボタン>[IPフィルター]ボタン>WANインターフェースの[設定]ボタンの順にクリックします。
-
[受信方向]ボタンで表示した「受信方向」には、ESP、UDP 500、UDP 4500が自動設定されています。
-
[送信方向]ボタンで表示した[送信方向]には、自動設定されたものはありません。
-
-
-
疎通確認(経路確認)する。
-
本製品のコンソールでtracerouteを実行する (センターの経由状態を確認)
cli> traceroute [入力形式] traceroute 宛先 [-sa 始点アドレス] [パラメーター] 宛先 = IPアドレス or ホスト名, 始点アドレス = IPアドレス [説明] 指定した宛先までの経路を調べます cli> cli> traceroute 192.168.100.1
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1), 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.525 ms 1.244 ms 1.198 ms 2 * * * * cli> traceroute 192.168.100.1 -sa 203.0.113.101
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1) from 203.0.113.101, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.259 ms 1.324 ms 1.191 ms 2 * * * * cli> traceroute 192.168.100.1 -sa 192.168.101.1
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1) from 192.168.101.1, 30 hops max, 46 byte packets 1 192.168.100.1 (192.168.100.1) 2.440 ms 1.928 ms 1.880 ms cli> cli> traceroute 203.0.113.100
traceroute to 203.0.113.100 (203.0.113.100), 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 2.851 ms 2.998 ms 3.128 ms cli> traceroute 203.0.113.100 -sa 203.0.113.101
traceroute to 203.0.113.100 (203.0.113.100) from 203.0.113.101, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 2.728 ms 2.514 ms 1.461 ms cli> traceroute 203.0.113.100 -sa 192.168.101.1
traceroute to 203.0.113.100 (203.0.113.100) from 192.168.101.1, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 2.566 ms 2.707 ms 2.595 ms cli> cli> traceroute 203.0.113.1
traceroute to 203.0.113.1 (203.0.113.1), 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.979 ms 1.735 ms 1.945 ms cli> traceroute 203.0.113.1 -sa 203.0.113.101
traceroute to 203.0.113.1 (203.0.113.1) from 203.0.113.101, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.300 ms 1.758 ms 1.095 ms cli> traceroute 203.0.113.1 -sa 192.168.101.1
traceroute to 203.0.113.1 (203.0.113.1) from 192.168.101.1, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.734 ms 1.316 ms 0.824 ms cli>
センターのLANアドレス(192.168.100.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
始点アドレス(-sa 203.0.113.101)は、拠点間接続の外側を通過する。
-
始点アドレス(-sa 192.168.101.1)は、拠点間接続の内側を通過する。
センターのWANアドレス(203.0.113.100)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
始点アドレスに関係なく、拠点間接続の内側を通過する。
インターネット側ゲートウェイ(203.0.113.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
始点アドレスに関係なく、拠点間接続の外側を通過する。
-
-
PCのコマンドプロンプトでtracert.exeを実行する (センターの経由状態を確認)
C:\Users\ApplicationGuide>tracert -? 使用法: tracert [-d] [-h maximum_hops] [-j host-list] [-w timeout] [-w timeout] [-R] [-S srcaddr] [-4] [-6] target_name オプション: -d アドレスをホスト名に解決しません。 -h maximum_hops ターゲットを検索するときの最大ホップ数です。 -j host-list host-list で指定された緩やかなソース ルートを使用します (IPv4 のみ)。 -w timeout timeout ミリ秒間、応答を待ちます。 -R 往復のパスをトレースします (IPv6 のみ)。 -S srcaddr 使用するソース アドレスです (IPv6 のみ)。 -4 IPv4 の使用を強制します。 -6 IPv6 の使用を強制します。 C:\Users\ApplicationGuide> C:\Users\ApplicationGuide>tracert 192.168.100.1192.168.100.1 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です 1 6 ms 5 ms 3 ms setup.netvolante.jp [192.168.101.1] 2 13 ms 8 ms 5 ms 192.168.100.1 トレースを完了しました。 C:\Users\ApplicationGuide>tracert 203.0.113.100
203.0.113.100 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です 1 7 ms 5 ms 3 ms setup.netvolante.jp [192.168.101.1] 2 203.0.113.100 レポート: 宛先プロトコルに到達できません。 トレースを完了しました。 C:\Users\ApplicationGuide>tracert 203.0.113.1
203.0.113.1 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です 1 6 ms 4 ms 3 ms setup.netvolante.jp [192.168.101.1] 2 7 ms 5 ms 3 ms 203.0.113.1 トレースを完了しました。 C:\Users\ApplicationGuide>
センターのLANアドレス(192.168.100.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
この通信は、拠点間接続の内側を通っていることが確認できます。
センターのWANアドレス(203.0.113.100)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
この通信は、拠点間接続の外側を通っていることが確認できます。
-
センターでICMP(pingやtracerouteで使用される通信)が破棄されているようです。
インターネット側ゲートウェイ(203.0.113.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
この通信は、拠点間接続の外側を通っていることが確認できます。
-
ICMP(pingやtracerouteで使用される通信)で応答がありました。
-
-
4.5. 拠点にすべての経路を指定
拠点に設置するNWR100をイニシエーターとして設定します。拠点間接続の経路は、すべてを設定します。その設定手順を紹介します。
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ネットワーク構成図で使用している「 ネットワーク用語 」 |
-
本製品の「ウェルネスモニター」から「拠点間接続」画面を表示します。
-
[かんたん設定]タブ>[VPN]ボタン>[拠点間接続]ボタンの順にクリックします。
-
-
「拠点間接続」画面で、「トンネルの設定」の[設定]ボタンをクリックします。
-
「拠点間接続」の「IPsec/IKEv2の設定」画面の「トンネルの確立における役割」で[自分側から接続を始動する(レスポンダー)]をクリックします。
-
「IPsec/IKEv2の設定」で、次の設定値を入力します。
設定項目 設定値 トンネルの確立における役割
自分側から接続を始動する(イニシエーター)
別の機器からの接続を待つ(レスポンダー)
自分側の情報
設定名
拠点
自分側のID(種別)
203.0.113.101(インターネット接続)
自分側のID(入力値)
接続先の情報
ホスト名またはIPアドレス/接続先のID
203.0.113.100
接続先と合わせる設定
認証鍵(pre-shared-key)
NWR100-ApplicationGuide
-
「自分側のID」の入力は、プルダウンメニューから「203.0.113.101(インターネット接続)」などを選びます。
-
-
「IPsec/IKEv2の設定」を入力したら、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「拠点間接続」の「経路の設定」画面で、次の設定値を入力します。
設定項目 設定値 トンネルを経由する通信
(種別)
すべて
(入力値)
-
経路情報を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「入力内容の確認」画面で、以下のように設定内容を確認して、[設定の確定]ボタンを押す。
-
「拠点間接続」画面で、接続状況を確認します。
-
[かんたん設定]タブ>[VPN]ボタン>[拠点間接続]ボタンの順にクリックします。
-
未接続の画面です。数分待って再表示しても未接続のままでしたら、接続や設定などを見直してください。
-
接続中の画面です。
-
-
拠点間接続に関連する「ポートの開放(NAT)」設定を確認します。
-
[詳細設定]タブ>[ポートの開放]ボタンの順にクリックします。
-
ESP、UDP 500、UDP 4500が自動設定されています。
-
-
-
拠点間接続に関連する「IPフィルター」設定を確認します。
-
[詳細設定]タブ>[セキュリティー]ボタン>[IPフィルター]ボタン>WANインターフェースの[設定]ボタンの順にクリックします。
-
[受信方向]ボタンで表示した「受信方向」には、ESP、UDP 500、UDP 4500が自動設定されています。
-
[送信方向]ボタンで表示した[送信方向]には、自動設定されたものはありません。
-
-
-
疎通確認(経路確認)する。
-
本製品のコンソールでtracerouteを実行する (センターの経由状態を確認)
cli> traceroute [入力形式] traceroute 宛先 [-sa 始点アドレス] [パラメーター] 宛先 = IPアドレス or ホスト名, 始点アドレス = IPアドレス [説明] 指定した宛先までの経路を調べます cli> cli> traceroute 192.168.100.1
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1), 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.361 ms 0.853 ms 0.940 ms 2 * * * * cli> traceroute 192.168.100.1 -sa 203.0.113.101
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1) from 203.0.113.101, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.406 ms 0.876 ms 0.877 ms 2 * * * * cli> traceroute 192.168.100.1 -sa 192.168.101.1
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1) from 192.168.101.1, 30 hops max, 46 byte packets 1 192.168.100.1 (192.168.100.1) 2.714 ms 2.626 ms 2.536 ms cli> cli> traceroute 203.0.113.100
traceroute to 203.0.113.100 (203.0.113.100), 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 2.588 ms 2.742 ms 2.577 ms cli> traceroute 203.0.113.100 -sa 203.0.113.101
traceroute to 203.0.113.100 (203.0.113.100) from 203.0.113.101, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 2.641 ms 2.492 ms 2.443 ms cli> traceroute 203.0.113.100 -sa 192.168.101.1
traceroute to 203.0.113.100 (203.0.113.100) from 192.168.101.1, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 2.428 ms 2.492 ms 2.481 ms cli> cli> traceroute 203.0.113.1
traceroute to 203.0.113.1 (203.0.113.1), 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.189 ms 1.003 ms 0.832 ms cli> traceroute 203.0.113.1 -sa 203.0.113.101
traceroute to 203.0.113.1 (203.0.113.1) from 203.0.113.101, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.1 (203.0.113.1) 1.453 ms 0.835 ms 0.903 ms cli> traceroute 203.0.113.1 -sa 192.168.101.1
traceroute to 203.0.113.1 (203.0.113.1) from 192.168.101.1, 30 hops max, 46 byte packets 1 203.0.113.100 (203.0.113.100) 1.867 ms 1.450 ms 1.452 ms 2 203.0.113.1 (203.0.113.1) 3.535 ms 3.531 ms 3.377 ms cli>
センターのLANアドレス(192.168.100.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
始点アドレス(-sa 203.0.113.101)は、拠点間接続の外側を通過する。
-
始点アドレス(-sa 192.168.101.1)は、拠点間接続の内側を通過する。
センターのWANアドレス(203.0.113.100)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
このセンターへの通信は、拠点間接続を通っていることが確認できます。
インターネット側ゲートウェイ(203.0.113.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
始点アドレス( -sa 203.0.113.101 )は、拠点間接続の外側を通過して、インターネットに出ていきます。
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始点アドレス( -sa 192.168.101.1 )は、拠点間接続の内側を通過して、インターネットに出ていきます。
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始点アドレスによって、拠点間接続(VPN)の内側や外側を通過していることが確認できます。
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PCのコマンドプロンプトでtracert.exeを実行する (センターの経由状態を確認)
C:\Users\ApplicationGuide>tracert -? 使用法: tracert [-d] [-h maximum_hops] [-j host-list] [-w timeout] [-w timeout] [-R] [-S srcaddr] [-4] [-6] target_name オプション: -d アドレスをホスト名に解決しません。 -h maximum_hops ターゲットを検索するときの最大ホップ数です。 -j host-list host-list で指定された緩やかなソース ルートを使用します (IPv4 のみ)。 -w timeout timeout ミリ秒間、応答を待ちます。 -R 往復のパスをトレースします (IPv6 のみ)。 -S srcaddr 使用するソース アドレスです (IPv6 のみ)。 -4 IPv4 の使用を強制します。 -6 IPv6 の使用を強制します。 C:\Users\ApplicationGuide> C:\Users\ApplicationGuide>tracert 192.168.100.1192.168.100.1 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です 1 6 ms 5 ms 4 ms setup.netvolante.jp [192.168.101.1] 2 9 ms 7 ms 8 ms 192.168.100.1 トレースを完了しました。 C:\Users\ApplicationGuide>tracert 203.0.113.100
203.0.113.100 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です 1 8 ms 6 ms 6 ms setup.netvolante.jp [192.168.101.1] 2 14 ms 15 ms 9 ms 203.0.113.100 トレースを完了しました。 C:\Users\ApplicationGuide>tracert 203.0.113.1
203.0.113.1 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です 1 8 ms 4 ms 5 ms setup.netvolante.jp [192.168.101.1] 2 14 ms 13 ms 9 ms 203.0.113.100 3 12 ms 11 ms 6 ms 203.0.113.1 トレースを完了しました。 C:\Users\ApplicationGuide>
センターのLANアドレス(192.168.100.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
この通信は、拠点間接続の内側を通っていることが確認できます。
センターのWANアドレス(203.0.113.100)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
この通信は、拠点間接続を通って、センターからインターネットに出ていきます。
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拠点間接続(VPN)を通っていることが確認できます。
インターネット側ゲートウェイ(203.0.113.1)に対して、疎通(経路)を確認します。 -
この通信は、拠点間接続を通って、センターからインターネットに出ていきます。
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拠点間接続(VPN)を通っていることが確認できます。
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