本製品に周辺機器を接続する
5. 本製品に周辺機器を接続する
本章では、以下の接続方法を説明します。
5.1. 電源コードを接続する
本製品の電源インレットと、コンセントを、付属の電源コードで接続します。
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本製品のPOWERスイッチをSTANDBYにします。
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付属の電源コード抜け防止金具を、本製品の電源コード抜け防止金具取り付け穴に差し込みます。
ご注意
付属の電源コード抜け防止金具は、付属の電源コード専用です。 付属の電源コード以外では、コードが破損する可能性や、十分な固定ができない可能性があります。 -
付属の電源コードを本製品に接続し、電源コード抜け防止金具で固定します。
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アースコードをコンセントのアース端子へ接続します。
ご注意
アースコードは必ずコンセントのアース端子に接続してください。ガス管などには、絶対に接続しないでください。 -
電源プラグをコンセントに差し込みます。
5.2. ネットワーク機器やパソコンを接続する
ネットワーク機器やパソコンを、本製品のLANインターフェースに接続します。
ご注意
LANポートとSFP+スロットは排他利用となります。同じポート番号のLANポートとSFP+スロットを、両方同時に使用しないでください。誤動作の原因になることがあります。 |
お知らせ
本製品のLANインターフェースはいずれも、WAN回線接続用インターフェースとしても使用できます。 |
5.2.1. LANポートに接続する場合
ネットワーク機器やパソコンのLANポートと、本製品のLANポートを、LANケーブルで接続します。
ご注意
LANポートとRJ-45 CONSOLEポートのコネクター形状は、同じ8ピンコネクターです。 これらを間違えて接続すると、ハードウェアの破壊や故障につながります。十分に確認してから接続してください。 |
以下の表を参照し、各LANポートのリンク速度や配線の条件に適したLANケーブルを使用してください。
リンク速度 | 最大伝送レート | LANケーブル規格 | 最大伝送距離 |
---|---|---|---|
10BASE-T |
10 Mbps |
カテゴリー3 以上 |
100 m |
100BASE-TX |
100 Mbps |
カテゴリー5 以上 |
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1000BASE-T |
1 Gbps |
カテゴリー5e 以上 |
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2.5GBASE-T |
2.5 Gbps |
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5GBASE-T |
5 Gbps |
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10GBASE-T |
10 Gbps |
カテゴリー6 |
55 m |
カテゴリー6A |
100 m |
お知らせ
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5.2.2. SFP+スロットに接続する場合
以下のいずれかの方法で接続します。
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本製品のSFP+スロットにSFP+/SFPモジュールを取り付けて、光ファイバーケーブルで接続します。
SFP+/SFPモジュールの取り付け方法については、「 5.5. SFP+/SFPモジュールを取り付ける 」をご覧ください。 -
本製品のSFP+スロットと、接続する機器のSFP+スロットを、ダイレクトアタッチケーブルで直接接続します。
ダイレクトアタッチケーブルの取り付け方法については、「 5.7. ダイレクトアタッチケーブルを取り付ける 」をご覧ください。
5.3. USB接続型データ通信端末を接続する
USB接続型のデータ通信端末を本製品のUSBポートに接続します。
動作確認済みのUSB接続型データ通信端末については、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/mobile-internet/index.html#cellphones
ご注意
データ通信端末は、本製品のUSBポートに直接挿入して使用してください。 USB延長ケーブルを介して接続した場合は、USB延長ケーブルの種類によっては正常に動作しないことがあります。 |
5.4. コンソール端末を接続する
パソコンを本製品のCONSOLEポートに接続して、コンソール端末として使用します。
本製品のCONSOLEポートには、以下の2種類があります。それぞれ、必要なケーブルが異なります。
CONSOLEポート | ケーブル |
---|---|
mini-USB CONSOLEポート |
USB Type Aコネクターとmini-USB Type B(5ピン)コネクターのUSBケーブル |
RJ-45 CONSOLEポート |
RJ-45/DB-9コンソールケーブル |
接続方法やパソコンの事前設定について、詳しくは「 8.1.1. CONSOLEポートに接続したパソコンからログイン 」をご覧ください。
5.5. SFP+/SFPモジュールを取り付ける
本製品のSFP+スロットに、SFP+/SFPモジュール(別売)を取り付けます。
注意
SFP+/SFPモジュールを取り付けるときは、光源をのぞきこまない。 SFP+/SFPモジュールはクラス1レーザー機器です。目に見えないレーザー光が放射されている恐れがあります。レーザー光が目に入ると、視覚に障害を及ぼす恐れがあります。 |
ご注意
LANポートとSFP+スロットは排他利用となります。同じポート番号のLANポートとSFP+スロットを、両方同時に使用しないでください。誤動作の原因になることがあります。 |
お知らせ
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本製品のSFP+スロットに取り付けてあるダストカバーを取り外し、SFP+/SFPモジュールを差し込みます。
ご注意
外したダストカバーは、なくさないように保管してください。 -
SFP+/SFPモジュールから保護キャップを外します。
ご注意
外した保護キャップは、なくさないように保管してください。 -
各モジュールに対応した光ファイバーケーブルを、SFP+ポート(SFP+/SFPモジュールのコネクター)に接続します。
5.6. SFP+/SFPモジュールを取り外す
本製品のSFP+スロットに取り付けられたSFP+/SFPモジュールを取り外します。
注意
SFP+/SFPモジュールを取り外すときは、光源をのぞきこまない。 SFP+/SFPモジュールはクラス1レーザー機器です。目に見えないレーザー光が放射されている恐れがあります。レーザー光が目に入ると、視覚に障害を及ぼす恐れがあります。 |
お知らせ
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SFP+ポート(SFP+/SFPモジュールのコネクター)から、光ファイバーケーブルを取り外します。
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SFP+/SFPモジュールを上段のSFP+スロットに接続している場合は、SFP+/SFPモジュールのレバーを下げます。
下段のSFP+スロットに接続している場合は、レバーを上げます。 -
レバーを持ってSFP+/SFPモジュールを引き抜きます。
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SFP+スロットにダストカバーを、SFP+/SFPモジュールに保護キャップを取り付けて保護します。
ご注意
保護しないでおくと、異物が入り、故障の原因になります。
5.7. ダイレクトアタッチケーブルを取り付ける
本製品のSFP+スロットに、ダイレクトアタッチケーブル(別売)を取り付けます。
ご注意
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お知らせ
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本製品のSFP+スロットに取り付けてあるダストカバーと、ダイレクトアタッチケーブルの保護キャップを取り外します。
ご注意
外したダストカバーや保護キャップは、なくさないように保管してください。 -
ダイレクトアタッチケーブルの本体を持ち、本製品のSFP+スロットにしっかりと差し込みます。
5.8. ダイレクトアタッチケーブルを取り外す
本製品のSFP+スロットに取り付けられたダイレクトアタッチケーブルを取り外します。
ご注意
ダイレクトアタッチケーブルは引き抜きにくい場合がありますので、以下の手順を参照して正しく取り外してください。無理に引き抜くと、本製品やダイレクトアタッチケーブルを破損させる原因になります。 |
お知らせ
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片方の手でダイレクトアタッチケーブルのSFP+モジュール相当部分を奥側に押さえながら、もう片方の手で引き抜きタグを手前に引き、ロックを解除します。
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ロックが解除されたら、引き抜きタグを引いたまま、ダイレクトアタッチケーブルのSFP+モジュール相当部分をゆっくり引き抜きます。
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SFP+スロットにダストカバーを、ダイレクトアタッチケーブルに保護キャップを取り付けて保護します。
ご注意
保護しないでおくと、異物が入り、故障の原因になります。