2.1 コンソールについて

各種の設定を行うためには、NVR500 の CONSOLE ポートにシリアル端末を接続する方法と、LAN 上のホストから TELNET、または SSH でログインする方法、ISDN 回線や専用線を介して別の ヤマハルーター からログインする方法の 3 つがあります。
NVR500 へのアクセス方法
CONSOLE ポートに接続した端末からアクセス
LAN 上のホストから TELNET または SSH でログイン
ISDN 回線や専用線を介して別のヤマハルーターからログイン


NVR500 へは、それぞれに対して 1 ユーザがアクセスすることができます。またその中で管理ユーザになれるのは同時に 1 ユーザだけです。例えば、シリアル端末でアクセスしているユーザが管理ユーザとして設定を行っている場合には、別のユーザが一般ユーザとしてアクセスすることはできても管理ユーザになって設定を行うことはできません。
TELNET または SSH による同時アクセスが最大 8 ユーザまで可能です。また複数のユーザが同時に管理ユーザになることができ、異なるホストから同時に設定を行うこともできます。そのほか、各ユーザは現在アクセスしている全ユーザのアクセス状況を確認することができ、管理ユーザならば他のユーザの接続を強制的に切断させることもできます。