[LANマップ] マップページ

$Date: 2023/11/10 13:22:13 $

  1. 1. 概要
  2. 2. ページ構成
    1. 2-1. マップ画面全体
    2. 2-2. 機器詳細と設定ビュー
    3. 2-3. 接続機器ビュー
  3. 3. 詳細
    1. 3-1. トポロジーの表示
    2. 3-2. 端末情報の表示
    3. 3-3. エージェント情報の表示
    4. 3-4. エージェントの管理
    5. 3-5. スイッチの設定・保守
    6. 3-6. スイッチの設定表示と保守
    7. 3-7. ポートの設定
    8. 3-8. ポートの給電操作
    9. 3-9. リンクアグリゲーションの設定
    10. 3-10. 無線APの設定
    11. 3-11. ルーターの設定・保守
  4. 4. 関連情報

1. 概要

ネットワークの状態を可視化します。エージェントや端末の接続状況を確認したり、エージェントの設定変更を行ったりすることができます。


2. ページ構成

2-1. マップ画面全体

マップ画面全体

  1. 1
    ツリービュー
    マネージャーを起点としたエージェントのトポロジーを表示します。
  2. 2
    機器詳細と設定ビュー
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントの詳細情報を表示します。エージェントの設定を変更することもできます。
  3. 3
    接続機器ビュー
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントに接続されている機器の一覧を表示します。

2-2. 機器詳細と設定ビュー

機器詳細と設定ビュー

  1. 4
    機器の詳細情報
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントの詳細情報を表示します。
  2. 5
    機器の詳細画像
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントの詳細図を表示します。
  3. 6
    機器の設定ボタン
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントの設定を行います。「ツリービュー」で選択した機器によって表示されるボタンが異なります。
    1. マネージャーを選択したとき
      ボタン名 説明
      エージェントの管理
      マネージャーで管理しているすべてのエージェントの管理設定を確認する
      一部の項目は設定を変更することができる
    2. エージェントスイッチを選択したとき
      ボタン名 説明 備考
      スイッチの設定・保守 エージェントの管理内容の設定と保守を行う エージェントスイッチがSWX222xシリーズ、SWX2210シリーズ、SWX2200シリーズ、SWX2110シリーズの場合に表示
      ポートの設定
      「機器の詳細画像」で選択したポートの設定を行う
      ポートを選択していない場合は設定を行うことはできない
      スイッチの設定表示と保守 エージェントの管理内容の設定の表示と保守を行う エージェントスイッチがSWX2100の場合に表示
      ポートの給電操作
      「機器の詳細画像」で選択したポートの給電制御機能の操作を行う
      ポートを選択していない場合は設定を行うことはできない
      エージェントスイッチがSWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2110P-8G、SWX2100-10PoE、SWX2100-5PoEの場合に表示
      リンクアグリゲーションの設定
      リンクアグリゲーションに関する設定、および論理インターフェースの追加やVLANなどの設定を行う
      エージェントスイッチがSWX222xシリーズ、SWX2210シリーズの場合に表示
      HTTPプロキシー経由でGUIを開く エージェントのWeb設定画面を別ウィンドウで表示する エージェントスイッチがSWX3220シリーズ、SWX3200シリーズ、SWX3100シリーズ、SWX2322P-16MT、SWX2320-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX2300シリーズ、SWX222xシリーズ、SWX2210シリーズの場合に表示
      このスイッチを探す
      一定時間の間、エージェントスイッチの LED を点滅させたり、ブザーを鳴らしたりする/div>
      エージェントスイッチがSWX222xシリーズの場合に表示
    3. エージェントAPを選択したとき
      ボタン名 説明
      HTTPプロキシー経由でGUIを開く エージェントのWeb設定画面を別ウィンドウで表示する
    4. エージェントルーターを選択したとき
      ボタン名 説明 備考
      HTTPプロキシー経由でGUIを開く エージェントのWeb GUIを別ウィンドウで表示する HTTPプロキシー経由でのアクセスが許可されていない場合は「GUIを開く」と表示される
  4. 7
    「給電状況」ボタン(エージェントスイッチがSWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-8PoE、SWX2110P-8G、SWX2100-10PoE、SWX2100-5PoEの場合に表示)
    給電制御機能による給電状況を表示します。エージェントスイッチの給電制御機能の詳細は「PoE給電制御機能」を参照してください。

注意事項

マネージャーが以下の機種、およびファームウェアである場合、「機器の設定ボタン」のボタン名に違いがあります。詳細はWeb GUIのヘルプを参照してください。

機種 ファームウェア
NVR510 Rev.15.01.09より前
NVR700W Rev.15.00.10より前
RTX1210 Rev.14.01.20より前

2-3. 接続機器ビュー

接続機器ビュー

  1. 8
    機器検索
    検索条件と合致する端末(エージェントを含む)を検索します。詳細は「機器検索」を参照してください。
  2. 9
    取得日時
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントに接続されている端末の情報を最後に取得した時間を表示します。
  3. 10
    「取得」ボタン
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントに接続されている端末の情報を取得します。
  4. 11
    ページ選択メニュー
    リストに表示中のページ番号を表示します。prev_iconnext_iconを押したり、数値を入力したりすることでページ遷移します。
  5. 12
    「全表示」ボタン
    リストに機器情報の全項目を表示します。全表示中に再度押すと元の表示に戻ります。
  6. 13
    リスト
    「ツリービュー」で選択したマネージャー、およびエージェントに接続されている機器の情報をリスト表示します。

3. 詳細

3-1. トポロジーの表示

「ツリービュー」にマネージャーを起点としたエージェントのトポロジーを表示します。 トポロジーの「機器」アイコンの右側には機器名と接続端末数を表示し、「機器」アイコン左側の開閉ボタンを押すとそのエージェント下に接続されているエージェントを表示します。 また、「ツリービュー」「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。 なお、他社製ネットワーク機器は表示されませんのでご注意ください。

  1. 接続線の表示
    機器を接続しているインターフェースによって、機器間をつなぐ接続線が異なります。
    インターフェース 接続線
    LANインターフェース lanmap_line(白線)
    無線インターフェース
    トンネルインターフェース lanmap_line_tunnel(トンネル)
  2. エージェントルーターの「機器」アイコン
    エージェントルーターの「機器」アイコンには以下の汎用アイコンが表示されます。
    機種 アイコン
    RTXシリーズ lanmap_icon_rt_rtx
    NVRシリーズ lanmap_icon_rt_nvr

3-2. 端末情報の表示

「ツリービュー」に表示されているマネージャー、およびエージェントを選択すると、「接続機器ビュー」リストに接続機器の一覧を表示します。

「接続機器ビュー」「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。 また、「接続機器ビュー」「取得」ボタンを押すと、エージェントに接続されている端末情報を取得します。 ただし、取得した端末情報が「接続機器ビュー」に反映されるタイミングは、「エージェントの監視時間間隔」で設定された更新タイミングです。 なお、以下の場合は端末情報のリストおよび取得日時「取得」ボタンは表示されません。

リストには以下の項目を表示します。「ツリービュー」で選択した機器によって表示される項目が異なります。機器の数が1ページ内に表示できる数を超えた場合、超過分の機器情報を次ページ以降に表示します。

  1. マネージャー、エージェントスイッチ、エージェントルーターを選択したとき
    初期画面ではリストはポート順にソートされています。各項目のソートスイッチを押すとその項目順でソートすることができます。
    一部の項目は初期画面では表示されていません。「全表示」ボタンを押すことで表示されます。
    項目名 説明 初期画面 備考
    ポート 機器が接続されているポート番号 「ツリービュー」でエージェントルーターを選択している場合はインターフェースも表示される
    VLAN ID 機器が接続されているポートが参加しているVLANのID 「ツリービュー」でマネージャー、またはエージェントルーターを選択している場合は空欄
    種類 機器の種類を表すアイコン
    メーカー 機器のメーカー名
    機器名 機器名
    コメント 機器に対するコメント 機器がエージェントの場合は空欄
    MACアドレス 機器のMACアドレス ×
    IPアドレス 機器のIPv4アドレス × IPアドレスを設定できないエージェントスイッチの場合は空欄
    機種名 機器の機種名 ×
    OS 機器のOS名 × 機器がエージェントの場合は空欄
    スナップショット機能 機器をスナップショット機能による警告の対象とするか否かの設定 × 機器がエージェントの場合は空欄
  2. エージェントAPを選択したとき
    初期画面ではリストはSSID順にソートされています。各項目のソートスイッチを押すとその項目順でソートすることができます。
    一部の項目は初期画面では表示されていません。「全表示」ボタンを押すことで表示されます。
    項目名 説明 初期画面 備考
    SSID 機器が接続されているのSSID
    VLAN ID 機器が接続されているポートが参加しているVLANのID
    種類 機器の種類を表すアイコン
    メーカー 機器のメーカー名
    機器名 機器名
    コメント 機器に対するコメント 機器がエージェントの場合は空欄
    MACアドレス 機器のMACアドレス ×
    IPアドレス 機器のIPv4アドレス ×
    機種名 機器の機種名 ×
    OS 機器のOS名 ×
    周波数 機器の周波数 ×
    スナップショット機能 機器をスナップショット機能による警告の対象とするか否かの設定 ×

注意事項

3-3. エージェント情報の表示

「ツリービュー」に表示されているマネージャー、およびエージェントを選択すると、「機器詳細と設定ビュー」機器の詳細画像および機器の詳細情報を表示します。「ツリービュー」で選択した機器によって表示される情報が異なります。

  1. マネージャーを選択したとき
    • ポートアイコン
      機器の詳細画像にマネージャーのポートのリンク状態に応じたポートアイコンを表示します。ポートアイコンの表示は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
      • リンク状態
        アイコン 説明
        10GBASE-T リンク速度(10GBASE-T)
        5GBASE-T リンク速度(5GBASE-T)
        2.5GBASE-T リンク速度(2.5GBASE-T)
        1000BASE-T リンク速度(1000BASE-T)
        100BASE-TX リンク速度(100BASE-TX)
        10BASE-T リンク速度(10BASE-T)
        異常発生 異常発生
        リンクダウン リンクダウン
    • 機器の詳細情報
      機器の詳細情報にマネージャーの機器詳細情報を表示します。機器の詳細情報には自動更新される項目と特定のタイミングで更新される項目があります。自動更新される項目は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
      • 機器詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング
        機器名 機器名 更新しない
        MACアドレス 機器のMACアドレス 更新しない
        接続機器数 機器に接続されている機器数(エージェントを含む) 自動更新
        エージェント数 管理しているエージェント数 自動更新
        経路 マネージャーの経路 更新しない
  2. エージェントスイッチを選択したとき
    • ポートアイコン
      機器の詳細画像にエージェントスイッチのポートのリンク状態に応じたポートアイコンを表示します。「ツリービュー」でPoE給電に対応しているエージェントスイッチを選択している場合は、「給電状況」ボタンを押すとPoE給電状況に応じたポートアイコンを表示します。ポートアイコンの表示は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
      • リンク状態(LANポート)
        「ツリービュー」でマネージャーを選択したときと同様です。
      • リンク状態(SFPポート)
        アイコン 説明
        10GbE リンク速度(10GbE)
        1GbE リンク速度(1GbE)
        異常発生 異常発生
        リンクダウン リンクダウン
        スタックポート スタックポート
      • PoE給電状態
        エージェントスイッチがSWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-8PoE、SWX2110P-8Gの場合は以下のアイコンが表示されます。
        アイコン 説明
        15.4w
        PoE給電中(給電Class0〜3)
        エージェントスイッチがSWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2110P-8Gの場合、アイコン内に給電Classが表示されます。
        30w
        PoE給電中(給電Class4〜8)
        エージェントスイッチがSWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2110P-8Gの場合、アイコン内に給電Classが表示されます。
        PoE給電は行わない PoE給電は行わない
        給電停止(異常発生) 給電停止(異常発生)
        給電停止 給電停止
        エージェントスイッチがSWX2100-10PoE、およびSWX2100-5PoEの場合は以下のアイコンが表示されます。
        アイコン 説明
        30w PoE給電中(給電Class0〜4)
        PoE給電は行わない PoE給電は行わない
        給電停止(異常発生) 給電停止(異常発生)
        給電停止 給電停止
    • 機器の詳細情報
      機器の詳細情報にエージェントスイッチの機器詳細情報を表示します。「機器の詳細画像」でポートアイコンを押した場合は、ポート詳細情報を表示します。機器の詳細情報には自動更新される項目と特定のタイミングで更新される項目があります。自動更新される項目は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
      • 機器詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング 備考
        機器名 機器名 更新しない
        MACアドレス 機器のMACアドレス 更新しない
        シリアル番号 機器のシリアル番号 更新しない
        ファームウェアリビジョン 機器のファームウェアリビジョン 更新しない
        接続機器数 機器に接続されている機器数(エージェントを含む) 自動更新
        省電力機能 省電力機能の状態 「スイッチの設定・保守」ボタンで設定を変更したとき SWX2200シリーズの場合に表示
        ファンの状態 冷却ファンの状態 自動更新 SWX2220-26NT、SWX2220-18NT、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-24G、SWX2200-8PoEの場合に表示
        ファン回転数 ファンの回転数(rpm) 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき SWX2220-26NT、SWX2220-18NT、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-8PoEの場合に表示
        内部温度 内部温度 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき SWX2220-26NT、SWX2220-18NT、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-8PoEの場合に表示
        IPアドレス 機器のIPアドレス 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき IPアドレスを設定できるエージェントスイッチの場合に表示
        LEDモード 機器のLEDモード 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき SWX222xシリーズ、SWX2210シリーズ、SWX2110シリーズの場合に表示
        経路 エージェントの経路 更新しない
        供給電力 供給している電力 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき SWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2110P-8G、SWX2100-10PoE、SWX2100-5PoEの場合に表示
      • ポート詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング 備考
        ポート番号 ポートの番号 更新しない
        リンク状態 リンクの状態を表すポートアイコンとその説明 自動更新 ポートアイコンに↑が付いているポートはアップリンクポート
        EEE EEE(Energy Efficient Ethernet)の状態 「機器の詳細画像」でポートを選択したとき EEEに対応しているエージェントスイッチの場合のみ表示
        PoE給電 PoEの給電状態を表すポートアイコンとその説明 自動更新 SWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-8PoE、SWX2110P-8G、SWX2100-10PoE、SWX2100-5PoEの場合に表示
        供給電力 供給電力 「機器の詳細画像」でポートを選択したとき SWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2200-8PoE、SWX2110P-8G、SWX2100-10PoE、SWX2100-5PoEの場合に表示
        フレームカウンタ フレームカウンタの詳細(下表参照) 「機器の詳細画像」でポートを選択したとき
      • フレームカウンタ
        項目名 説明
        送信オクテット 送信オクテット数
        送信フレーム 送信フレームの内訳
        受信オクテット 受信オクテット数
        受信フレーム 受信フレームの内訳
  3. エージェントAPを選択したとき
    • ポートアイコン
      機器の詳細画像にエージェントAPのポートのリンク状態に応じたポートアイコンを表示します。ポートアイコンの表示は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
    • 機器の詳細情報
      機器の詳細情報にエージェントAPの機器詳細情報を表示します。「機器の詳細画像」でポートアイコンを押した場合は、ポート詳細情報を表示します。「機器の詳細画像」で無線アイコンを押した場合は、無線詳細情報を表示します。機器の詳細情報には自動更新される項目と特定のタイミングで更新される項目があります。自動更新される項目は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
      • 機器詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング
        機器名 機器名 更新しない
        MACアドレス 機器のMACアドレス 更新しない
        シリアル番号 機器のシリアル番号 更新しない
        ファームウェアリビジョン 機器のファームウェアリビジョン 更新しない
        IPアドレス 機器のIPアドレス 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき
        受電状態 機器の受電状態 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき
        経路 エージェントの経路 更新しない
      • ポート詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング 備考
        ポート番号 ポートの番号 更新しない
        リンク状態 リンクの状態を表すポートアイコンとその説明 自動更新 ポートアイコンに↑が付いているポートはアップリンクポート
      • 無線詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング
        帯域 無線の帯域 更新しない
        無線状態 無線の状態 「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンで設定を変更したとき
        無線モード 無線LAN規格のモード 「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンで設定を変更したとき
        チャンネル 無線のチャンネル 「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンで設定を変更したとき
        チャンネル幅 無線のチャンネル幅 「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンで設定を変更したとき
  4. エージェントルーターを選択したとき
    • 機器の詳細画像
      エージェントルーターの機器の詳細画像には以下の汎用画像が表示されます。
      機種 画像
      RTXシリーズ lanmap_panel_rt_rtx
      NVRシリーズ lanmap_panel_rt_nvr
    • 機器の詳細情報
      機器の詳細情報にエージェントルーターの機器詳細情報を表示します。機器の詳細情報には自動更新される項目と特定のタイミングで更新される項目があります。自動更新される項目は「LANマップの設定」の「エージェントの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます。
      • 機器詳細情報
        項目名 説明 情報更新のタイミング
        機器名 機器名 更新しない
        MACアドレス 機器のMACアドレス 更新しない
        シリアル番号 機器のシリアル番号 更新しない
        ファームウェアリビジョン 機器のファームウェアリビジョン 更新しない
        接続機器数 機器に接続されている機器数(エージェントを含む) 自動更新
        IPアドレス 機器のIPアドレス 「ツリービュー」でエージェントを選択したとき
        経路 エージェントの経路 更新しない

注意事項

3-4. エージェントの管理

「ツリービュー」でマネージャーの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」「エージェントの管理」ボタンを押すと「エージェントの管理」ダイアログを表示します。

「エージェントの管理」ダイアログではマネージャーで管理しているすべてのエージェントの管理設定を確認することができます。また、一部の項目は設定を変更することができます。エージェントの種類によって確認できる項目や設定できる項目が異なります。

  1. スイッチの管理
    項目名 説明 設定
    機器名 機器名 ×
    機種名 機器の機種名 ×
    IPアドレス 機器のIPアドレス
    経路 マネージャーからの経路 ×
    バックアップ経路
    LANケーブル二重化機能の設定
    マネージャー、あるいはSWX2200シリーズのダウンリンクポートに接続されているエージェントスイッチの場合に設定できる
    LANケーブル二重化機能の設定を行う前にバックアップ経路にケーブルを接続するとループが発生することがあるため、ケーブルの接続はLANケーブル二重化機能の設定後に行う
    CONFIG
    エージェントスイッチのコンフィグ
    マネージャーからエージェントスイッチのコンフィグの保存/復元/削除を実行できる
    「スイッチのCONFIGの一括操作」では、全てのエージェントスイッチのコンフィグの保存/復元/削除を一括して実行することができる
    コンフィグの保存と復元に対応しているエージェントスイッチの場合にコンフィグの保存/復元/削除を実行できる
    スイッチの指定方法
    エージェントスイッチの指定方法の設定
    SWX2200シリーズ、およびコンフィグの保存と復元に対応しているエージェントスイッチの場合に指定方法を設定できる
  2. 無線APの管理
    項目名 説明 設定
    機器名 機器名 ×
    機種名 機器の機種名 ×
    IPアドレス
    エージェントAPのIPアドレスの設定
    マネージャーからエージェントAPのIPアドレスを設定できる
    CONFIG
    エージェントAPのコンフィグ
    マネージャーからエージェントAPのコンフィグの保存/復元/削除を実行できる
    「無線APのCONFIGの一括操作」では、全てのエージェントAPのコンフィグの保存/復元/削除を一括して実行することができる
    無線APの指定方法
    エージェントAPの指定方法の設定
    エージェントAPの指定方法を設定できる
    変更前の指定方法がMACアドレス指定である場合は経路指定、変更前の指定方法が経路指定である場合はMACアドレス指定に変更される
  3. ルーターの管理
    項目名 説明 設定
    機器名 機器名 ×
    機種名 機器の機種名 ×
    IPアドレス 機器のIPアドレス ×
    経路 マネージャーからの経路 ×

注意事項

3-5. スイッチの設定・保守

「ツリービュー」でエージェントスイッチの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」「スイッチの設定・保守」ボタンを押すと、エージェントスイッチの各種機能の設定を行ったり、ファームウェアの更新や再起動などの保守機能を実行することができます。
設定/表示できる項目や実行できる保守機能は、機種によって異なります。

SWX222xシリーズ / SWX2210シリーズの場合

  1. 機器名
    エージェントスイッチの機器名の設定を行います。
  2. LEDモード
    LEDモード機能の動作モードの設定を行います。
  3. ポートミラーリング機能
    ポートミラーリング機能の以下の設定を行います。
    • スニファポート
    • 監視ポートと監視方向
  4. QoS機能
    システムでQos機能を使用するか設定します。
  5. 保守
    エージェントスイッチに対して以下を実行します。
    • フレームカウンタをリセットする
    • 再起動を行う

SWX2200シリーズの場合

  1. 機器名
    エージェントスイッチの機器名の設定を行います。
  2. 省電力機能
    省電力機能の以下の設定を行います。
    • 動作モード
  3. ループ検出機能
    ループ検出機能の以下の設定を行います。
    • MACアドレス移動回数閾値
    • ループ検出時の動作
  4. ポートミラーリング機能
    ポートミラーリング機能の以下の設定を行います。
    • 動作モード
    • スニファポートと監視方向
  5. 保守
    エージェントスイッチに対して以下を実行します。
    • フレームカウンタをリセットする
    • 給電を再開する (SWX2200-8PoEの場合)
      SWX2200-8PoEの異常を検知した場合は給電を再開することはできません。詳細は「PoE給電制御機能」を参照してください。
    • ファームウェアを更新する
    • 再起動を行う
    • 初期化を行う

SWX2110シリーズの場合

  1. 機器名
    エージェントスイッチの機器名の設定を行います。
  2. LEDモード
    LEDモード機能の動作モードの設定を行います。
  3. フロー制御
    フロー制御を使用するか設定を行います。
  4. EEE
    EEEを使用するか設定を行います。
  5. ループ検出機能
    ループ検出機能を使用するか設定を行います。
  6. ポートミラーリング機能
    ポートミラーリング機能の以下の設定を行います。
    • スニファポート
    • 監視ポートと監視方向
  7. QoS機能
    QoS機能を使用するか設定します。
  8. IGMPスヌーピング
    IGMPスヌーピングを使用するか設定します。
  9. 保守
    エージェントスイッチに対して以下を実行します。
    • フレームカウンタをリセットする
    • ファームウェアを更新する
    • 再起動を行う
    • 初期化を行う

SWX3200シリーズ、SWX3100-10G、SWX2310Pシリーズ、SWX2300シリーズ、SWX222xシリーズ、SWX2210シリーズの場合

「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンを押すと、対象となる機器の Web 設定画面が別ウィンドウで表示されますので、この画面から設定を変更することができます。

HTTPプロキシー経由でアクセスするため、パスワードを入力したり、フィルターやNATなどの設定を変更する必要がありません。

3-6. スイッチの設定表示と保守

「ツリービュー」でエージェントスイッチの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」「スイッチの設定表示と保守」ボタンを押すと、スイッチの各種機能の設定を表示したり、ファームウェアの更新や再起動などの保守機能を実行することができます。
表示できる項目や実行できる保守機能は、機種によって異なります。

SWX2100シリーズの場合

  1. 機器名
    エージェントスイッチの機器名を表示します。
  2. ポート共通の設定
    全ポートに共通の設定を表示します。
  3. リンクアグリゲーションの設定 (SWX2100-24Gのみ)
    リンクアグリゲーションの設定とロードバランスルールを表示します。
  4. 保守
    エージェントスイッチに対して以下を実行します。
    • フレームカウンタをリセットする
    • ファームウェアを更新する
    • 再起動を行う

3-7. ポートの設定

「ツリービュー」でエージェントスイッチの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」機器の詳細画像でポートを選択して「ポートの設定」ボタンを押すと、ポートの設定を行うことができます。ポートが選択されていない場合は、ポートの設定を行うことはできません。エージェントスイッチがSWX222xシリーズ、SWX2210シリーズ、SWX2200シリーズ、SWX2110シリーズの場合に設定できます。

SWX222xシリーズ / SWX2210シリーズの場合

  1. 基本機能
    基本機能の以下の設定を行います。
    • ポートの動作
    • クロスストレート自動判別
    • 速度
    • リンクスピードダウンシフト
    • フロー制御
    • EEE
    • ループ検出機能
  2. QoS
    QoSの以下の設定を行います。
    • トラストモード
    • 受信パケットのリマーキング
    • リマーキング値
    • ポート優先度
  3. タグVLAN
    タグVLANの以下の設定を行います。
    • 動作モード
    • アクセス VLAN ID、または、ネイティブVLAN ID
    • トランク VLAN ID
  4. マルチプルVLAN
    マルチプルVLANの以下の設定を行います。
    • 参加グループ

SWX2200シリーズの場合

  1. 基本機能
    基本機能の以下の設定を行います。
    • ポートの動作
    • クロスストレート自動判別
    • 速度
    • リンクスピードダウンシフト
    • フロー制御
    • ループ検出機能
  2. QoS
    QoSの以下の設定を行います。
    • DSCPリマーキング
    • 送信シェーピング
    • 受信ポリシング
  3. タグVLAN
    タグVLANの以下の設定を行います。
    • 動作モード
    • アクセス VLAN ID
    • トランク VLAN ID
  4. マルチプルVLAN
    マルチプルVLANの以下の設定を行います。
    • 参加グループ
  5. フレームカウンタ
    フレームカウンタの以下の設定を行います。
    • 送信フレーム
    • 受信フレーム
  6. 給電機能 (SWX2200-8PoEのみ)
    給電機能の以下の設定を行います。
    • 給電Class

SWX2110シリーズの場合

  1. 基本機能
    基本機能の以下の設定を行います。
    • ポートの動作
    • クロスストレート自動判別
    • 速度
    • L2MSフィルター
  2. タグVLAN
    タグVLANの以下の設定を行います。
    • 動作モード
    • アクセス VLAN ID、または、ネイティブVLAN ID
    • トランク VLAN ID

3-8. ポートの給電操作

「ツリービュー」でエージェントスイッチの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」機器の詳細画像でポートを選択して「ポートの給電操作」ボタンを押すと、ポートの給電機能を操作することができます。ポートが選択されていない場合やポートが給電非対応の場合は、ポートの設定を行うことはできません。エージェントスイッチがSWX2322P-16MT、SWX2310Pシリーズ、SWX222xPシリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2110P-8G、SWX2100-10PoE、SWX2100-5PoEの場合に設定できます。

3-9. リンクアグリゲーションの設定

「ツリービュー」でエージェントスイッチの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」「リンクアグリゲーションの設定」ボタンを押すと、リンクアグリゲーションに関する設定を行うことができます。エージェントスイッチがSWX222xシリーズ、SWX2210シリーズの場合に設定できます。

  1. リンクアグリゲーション ロードバランスルール
    リンクアグリゲーションのロードバランスルールの設定を行います。
  2. インターフェース
    論理インターフェースの以下の設定を行います。
    • リンクアグリゲーションの基本設定
      • インターフェース種別
      • インターフェース番号
      • インターフェースの動作
      • 参加ポート
    • タグVLAN
      • 動作モード
      • アクセス VLAN ID、または、ネイティブVLAN ID
      • トランク VLAN ID
    • マルチプルVLAN
      • 参加グループ

3-10. 無線APの設定

「ツリービュー」でエージェントAP の「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンを押すと、エージェントAPのWeb設定画面を別ウィンドウで表示します。Web 設定画面からエージェントAPの設定を変更することができます。

HTTPプロキシー経由でアクセスするため、パスワードを入力したり、フィルターやNATなどの設定を変更する必要がありません。

3-11. ルーターの設定・保守

「ツリービュー」でエージェントルーターの「機器」アイコンを押し、「機器詳細と設定ビュー」「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」ボタンを押すと、エージェントルーターのWeb GUIを別ウィンドウで表示します。Web GUIからエージェントルーターの詳細情報を確認したり、設定を変更することができます。

HTTPプロキシー経由でのエージェントルーターのWeb GUIアクセスが許可されている場合はパスワードを入力したり、マネージャー、およびエージェントルーターのフィルターやNATなどの設定を変更する必要がありません。HTTPプロキシー経由でのエージェントルーターのWeb GUIアクセスが許可されていない場合はパスワードの入力や、マネージャー、およびエージェントルーターのフィルターやNATなどの設定変更が必要になる場合があります。

エージェントルーターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIへのアクセス許可の設定は「LANマップの設定」の「マネージャーのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセスの許可」で設定できます。

注意事項

エージェントルーターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIへのアクセス許可の設定はエージェントルーターのWeb GUIで設定します。マネージャーのWeb GUIでは設定できません。


4. 関連情報


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