ヤマハRTシリーズのネットワークゲームのための設定ヒント
ネットワークアプリケーションの個別対策方法(TA,NAT,or else)
作成日 | 1998/Sep/29 |
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 6.3KB |
[ 確実な解決策 ]
NetVolante RTA52iなどのLAN-TA機能を持ったルータでLAN-TA接続をする
LAN-TA機能とは Microsoft社のWindows95やWindows98などの 「Microsoft(R) VPN Adapter/ マイクロソフト(R)仮想プライベートネットワーク」 という機能を利用して、LAN上の端末(Windows)からTAを使用しているような PPP接続(PPP Adapterおよびダイヤルアップネットワーク) を利用可能とする機能です。
NetVolante RTA50iやNetVolante RTA52iなどのTA機能を持ったルータでTA接続をする
アドレス変換されると利用できないアプリケーションは、 NATが利用できません。
DirectX (DirectPlay)対応しているゲームならば、 DirectX (DirectPlay)対応の設定(RTA50i, RTA52i)を試してみてください。
[ 個別対策方法 ]
ユーザ報告、メーカ調査、その他もろもろ。
ただし、100%の動作保証をするものではありません。
[ 日本ファルコム, Vantage Master V2 ]
DirectX (DirectPlay)の設定
(RTA50i,
RTA52i)を試して
ください。
TCP/IPのネットワーク対戦でサーバ側(サーバ役のホスト)へ最初にアクセスするとき
「UDPの47624ポート」に通信するようです。
しかし、その後利用されるポートは、固定されておりませんので、
TAを利用するか、NATのように設定されている必要があるようです。
Windows95などの環境ですと使用するポート番号は、 1024〜65535のようなので静的マスカレード設定するなら、 これらすべてのポートを固定する必要があります。
nat use on nat masquerade on nat masquerade static 1 192.168.0.2 tcp 1024-65535 nat masquerade static 2 192.168.0.2 udp 1024-65535 |
[ ネステック社, DarkEyes ]
nat use on nat masquerade on nat masquerade static 1 192.168.0.2 udp 1024-65535 |
[ アプリケーションの個別対策 ]
[ RTA50i用設定例 (files) ]
[ RTA52i用設定例 (files) ]
[ RTシリーズの設定方法 ]
[ 参考情報 ]
[ ネットワークゲームのための設定ヒント (files) / RTA50i用設定例 (files) / RTA52i用設定例 (files) ]
[ コンソール設定 / NAT / NATディスクリプタ / NATとIPマスカレードのFAQ ]