RTシリーズの予期しない発呼に関するFAQ

自動切断機能

[ 自動接続機能 ]

• 自動切断機能

  回線を利用するトラフィックを一定時間監視して、通信が無い場合は、 回線を切断する機能です。

  プロバイダ | ・ | ・ インターネットに送るパケットが無い | ・ 　〜〜〜〜〜〜・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 : : ・ ISDN網 : : ・ 通信負荷(トラフィック)を監視して、自動切断 : : ・ +----------・-+ | ルータ ・ | +------+---・-+ 192.168.0.1 | ・ | ・ プロバイダへ送信するパケットが無い | ・ 192.168.0.0/24 ------+---・------------------------+-------------------------- ・ |192.168.0.2 ・ +------+------+ ・・・・・・・・ | 端末 | 通信の必要が無い +-------------+

• 自動切断機能を設定するコマンド

  ルータの自動切断機能では、 3種類のタイマで自動切断を制御することができます。
  

  • ノーマル切断タイマ
  • ファスト切断タイマ
  • 強制切断タイマ

[ ノーマル切断タイマ ]

• ノーマル切断タイマの動作方式(ポリシー)と関連コマンド
  • 単純トラフィック監視方式 (isdn disconnect policy 1)

    タイマで通信の有無を監視して自動切断をする
    
    

    []監視時間(切断タイマ、入力切断タイマ、出力切断タイマ)を設定することができます。

    • 切断タイマ(送受信監視)の設定 (isdn disconnect time)
    • 入力切断タイマ(受信監視)の設定 (isdn disconnect input time)
    • 出力切断タイマ(送信監視)の設定 (isdn disconnect output time)

  • 課金単位時間方式 (isdn disconnect policy 2)

    課金される単位時間毎に通信の有無を監視して自動切断をする
    
    

    [] 課金される単位時間と [] 通信の有無を監視する時間を設定することができます。

    • 課金単位時間と監視時間の設定 (isdn disconnect interval time)

• かんたん設定 (RTA50i/RTA52i)

  かんたん設定の回線切断タイマでは、通常の切断タイマ機能に加えて、 スケジュール機能と組み合せることにより、深夜時間帯(テレホーダイタイム)で切断タイマ機能を 使い分けることなどが可能になっています。
  また、テレホーダイタイムには、自動切断しないように設定することもできます。

  [かんたん設定]-[端末型プロバイダ接続設定]-[登録の修正]-[オプション設定] の画面の「回線切断タイマ関連」の項目

  回線切断タイマ関連 ISDN回線を切断するタイマ方式を選択します。 昼と夜のタイマ動作を区別する場合は深夜時間帯の設定も行なってください。 課金される単位時間毎に通信の有無を監視して自動切断をする 課金単位時間 秒 深夜時間帯での課金単位時間 秒 監視時間 秒 深夜時間帯での監視時間 秒 タイマで通信の有無を監視して自動切断をする 設定秒数 秒 深夜時間帯での設定秒数 秒 深夜時間帯 ：〜： タイマによる自動切断を禁止する時間帯を指定する 時間帯 ：〜： 本設定では自動切断を禁止するため、長時間の接続により異常課金となる場合がありますので注意が必要です。

[ 関連FAQ ]

• ISDN-BRI
  • 自動接続機能と自動切断機能
• 設定
  • 自動切断機能
  • 自動切断しない設定

[ FAQ for RT-Series ]
[ FAQ for 予期しない発呼 / files / 設定 / ログ / IPパケットフィルタ / Windows / Macintosh ]