1. 概要

本製品は、2.4GHz帯に対応した無線LANチップを1基と5GHz帯と6GHz帯に対応した無線LANチップを1基搭載しています。
2つ目の無線モジュールは5GHz帯と6GHz帯のいずれかで使用することができます。
5GHz帯で使用する場合、本製品で2.4GHz帯(2.4GHz)、5GHz帯(5GHz(1))を利用できます。
6GHz帯で使用する場合、本製品で2.4GHz帯(2.4GHz)、6GHz帯(6GHz(1))を利用できます。

2. 注意事項

  • 本製品は5GHz(1)と6GHz(1)を切り替えて使用するものであり、5GHz(1)と6GHz(1)を同時に使用することはできません。ただし、無線設定自体はどちらの設定も保持しておくことができます。

  • SSID 管理では5GHz(1)と6GHz(1)を共にバインドしたVAP(仮想アクセスポイント)を作成できます。ただし、実際に有効となるのは使用する設定になっている無線モジュールだけです。

  • 5GHz(1)を使用しているときは、各APのWeb GUIに6GHz(1)に関するメニューは表示されません。同様に、6GHz(1)を使用しているときは、5GHz(1)に関するメニューは表示されません。

3. 対応ファームウェアリビジョン

このページで説明する内容は、以下のファームウェアを対象としています。

モデル ファームウェア

WLX232

Rev.27.00.01以降

4. 設定・操作方法

4.1. 周波数帯の切り替え方法

5GHz(1)と6GHz(1)の切り替えは、仮想コントローラーのWeb GUIの [無線設定] - [共通] - [基本無線設定] で行うことができます。
設定された内容は、 [設定送信] - [設定送信] で設定を送信することで、初めてAPに適用されます。

周波数帯の切り替え - 5GHz(1)と6GHz(1)の切り替え
実際に本製品に無線LAN端末を接続して通信するためには、無線機能を有効にし、VAP (仮想アクセスポイント) を作成する必要があります。以下を参考にしてください。
デュアルバンド - 設定・操作方法

4.2. VAPへの周波数帯のバインド方法

VAPへの周波数帯のバインドは仮想コントローラーのWeb GUIから設定できます。

4.2.1. 基本無線設定

[無線設定] - [共通] - [基本無線設定]にて、[無線機能]で「使用する」を選択することで、当該周波数帯の無線を有効にします。
ただし、以下の点に注意してください。

  • 実際の動作として、5GHz(1)と6GHz(1)は使用する設定となっているどちらか一方の周波数帯だけが有効となります。

  • 「WDSブリッジ機能」を使用する設定となっているAPは、5GHz(1)または6GHz(1)が同機能で使用されるため、無線端末を接続することはできません。

基本無線設定 - 無線機能
基本無線設定 - 無線機能

4.2.2. SSID 管理

[無線設定] - [共通] - [SSID 管理]にて、VAP (仮想アクセスポイント) を作成することで、実際に当該周波数帯を利用して無線端末を接続することができます。
ただし、以下の点に注意してください。

  • 実際の動作として、5GHz(1)と6GHz(1)は使用する設定となっているどちらか一方の周波数帯だけがバインドされます。

  • 「WDSブリッジ機能」を使用する設定となっているAPは、5GHz(1)または6GHz(1)が同機能で使用されるため、これらの周波数帯はバインドされません。

「WDSブリッジ機能」を使用しない場合の無線端末の最大接続数は170台、使用する場合は70台となります。

SSID 管理 - バインドする無線モジュール
SSID 管理 - バインドする無線モジュール