$Date: 2022/04/12 04:17:03 $
スイッチ制御GUIのLANケーブル二重化機能について説明します。
メイン経路は既にLANケーブルが接続されていて、通信が行われているものとします。
初めにLANケーブル二重化機能の設定を行います。
本機能の設定前にバックアップ経路にケーブルを接続するとループが発生してしまうことがあります。ケーブルの接続は、本機能の設定後に行ってください。
[スイッチ制御(スイッチの管理トップページ)]で詳細表示されているルーターのアイコンをクリックして、[スイッチ制御(スイッチの設定・状態表示)]を表示します。
「スイッチの管理情報」内にある「バックアップ経路」項目の[設定]ボタンを押します。
[スイッチ制御(バックアップ経路の設定)]が表示され、「メイン経路」項目に現在のスイッチの経路が表示されます。
「バックアップ経路」項目の"設定する"を選択して、バックアップ経路として使用するポートを選んだ後、[設定]ボタンを押します。
設定が正しく行われると、[スイッチ制御(スイッチの設定・状態表示)]に設定の変更が反映されます。
※設定の変更によってスイッチのポートが一時的にリンクダウンするため、ネットワーク情報の更新が起きて画面が更新されることがあります。
次にバックアップ経路にLANケーブルを接続して二重化を行います。LANケーブルを接続する際は、[スイッチ制御(スイッチの設定・状態表示)]による設定の確認と、接続するポートの確認を十分に行ってください。
誤った接続を行うと、ループが発生してしまうことがありますのでご注意ください。
本機能を使用してバックアップ経路で通信が行われているとき、[スイッチ制御(スイッチの管理トップページ)]では、バックアップ経路が赤い点線で表示されます。また、接続ポート情報には(Backup)の文字が表示されます。
[EOF]