http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.02.02/relnote_02_02_11.html
Revision : 2.02.11
Release : Oct. 2018, ヤマハ株式会社

SWX2310P Rev.2.02.11 リリースノート


SWX2310P Rev.2.02.08 からの変更点


■仕様変更

  1. startup-config selectコマンドの初期設定値をsdに変更した。
    この変更に伴い、startup-config select 0が設定されている場合は設定値が自動的にsdとなるため、ファームウェアを更新する際に注意が必要である。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2310p/Rev_2_02_11/oam/oam_sd.html?rev=2.02.11&category=oam
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  2. スタック制御フレームの送信に使用するキューを変更した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2310p/Rev_2_02_11/oam/oam_stack.html?rev=2.02.11&category=oam
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  3. Dante最適設定機能で以下の変更を行った。


    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2310p/Rev_2_02_11/oam/oam_cis_speaker.html?rev=2.02.11&category=oam
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。
  4. show interface briefコマンドで表示される内容を変更した。

  5. LAN/SFPポートがリンクアップしたときに出力されるSYSLOGに、通信速度と通信モードを表示するようにした。

  6. 以下の不要なコマンドを削除した。

  7. Web GUIのヘルプで、L2MSスレーブの対応機種にWLX313を追記した。

■バグ修正

  1. スタック構成時にL2MSスレーブとして動作しているとき、マスタースイッチまたはスレーブスイッチを再起動させると、L2MSマスターから検出されなくなることがあるバグを修正した。

  2. スタック構成時に高負荷状態でスタックリンクのリンクアップ/ダウンが発生すると、稀にスタックが正しく構成されないことがあるバグを修正した。

  3. スタック構成時にメンバースイッチを再起動したとき、スタック構成が正しく組めなくなることがあるバグを修正した。

  4. スタックリンク1本でスタックを構成させたとき、稀に起動に失敗するバグを修正した。

  5. microSDカードに保存したCONFIGで起動した後、microSDカードをアンマウントしてstack enableコマンドを実行すると、再起動が行われずコマンドが正しく実行できなくなるバグを修正した。

  6. 工場出荷状態で、microSDカード内のCONFIGで起動しないバグを修正した。
    Rev.2.02.09以降で発生する。

  7. startup-config select sdが設定された状態で、CONFIGが保存されていないmicroSDカードを挿入して起動すると、デフォルトコンフィグで起動し、設定の保存先がmicroSDカードになってしまうバグを修正した。

  8. IGMPスヌーピングで、バージョンを2に設定しているとき、バージョン3のクエリーを正しく転送できないバグを修正した。

  9. 論理インターフェースに対して、l2ms filterコマンドが設定できないバグを修正した。

  10. Dante自動最適化設定が有効なとき、論理インターフェースに所属するLAN/SFPポートから受け付けた設定を一部反映してしまうバグを修正した。

  11. 以下のコマンドで、不正なインターフェースが設定できてしまうバグを修正した。

  12. 使用中のVTYポートを無効化したとき、対応するコンソールターミナルが終了しないバグを修正した。

  13. 以下のコマンドを実行したとき、class mapの表示順がソートされていないバグを修正した。

  14. Web GUIのダッシュボードのシステム情報ガジェットで、表示欄の幅を越える機種名を設定すると、はみ出した文字が隠れてしまうバグを修正した。

■更新履歴

Oct. 2018, Rev.2.02.11 リリース
以上