http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.01.03/relnote_01_03_06.html
Revision : 1.03.06
Release : Mar. 2021, ヤマハ株式会社

SWX2210P Rev.1.03.06 リリースノート


SWX2210P Rev.1.03.04 からの変更点


■脆弱性対応

  1. OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。

■機能追加

  1. SNMPv3に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_06/oam/oam_snmp.html?rev=1.03.06&category=oam

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  2. スケジュール機能に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_06/oam/oam_schedule.html?rev=1.03.06&category=oam

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  3. ケーブル診断機能に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_06/oam/oam_cable_diagnostics.html?rev=1.03.06&category=oam

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  4. show tftp-serverコマンドを追加した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/swx2210p/Cmdref.pdf

■仕様変更

  1. PoE給電を行っているポートにshutdownコマンドが設定されているとき、給電を停止せずに継続するようにした。

  2. L2MSを無効化できるようにした。

  3. clear countersコマンドにallオプションを追加し、全てのインターフェースのフレームカウンターを一度にクリアできるようにした。

  4. show http-serverコマンドで、Web GUIの言語設定とログインタイムアウト時間設定を表示するようにした。

  5. ポートのタグVLANの設定によらず、LLDPフレームを受信できるようにした。

■バグ修正

  1. 破損したL2MSフレームを受信すると稀にリブートすることがあるバグを修正した。

  2. ユーザーパスワードが暗号化されているとき、正しいパスワードを入力してもログインできないバグを修正した。

    Rev.1.03.03以降で発生する。

  3. 起動から約49.7日経過したとき、TELNETやWeb GUIで一時的にアクセスできなくなったり、時刻情報が不正になったりすることがあるバグを修正した。

  4. show power-inlineコマンドで、表示内容の誤記を修正した。

  5. Web GUIの詳細設定の[SNMP]-[SNMPトラップ]で、ヘルプの表示内容の誤記を修正した。

  6. L2MSマスターのLANマップから初期設定状態の機器名 (例 : SWX2210P-10G_シリアル番号)を変更するとき、不正な入力値を指定して実行結果がエラーになると、機器名が「SWX2210P」に変更されてLANマップ上に表示されるバグを修正した。

■更新履歴

Mar. 2021, Rev.1.03.06 リリース

以上