http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/ap/Rev.17.00/relnote_17_00_16.html
Revision : 17.00.16
Release : Oct. 2021, ヤマハ株式会社

Rev.17.00.16リリースノート


必ずお読みください


コンフィグおよび発行済み証明書のデータは、失われると運用に大きな支障をきたす重要なデータです。
それらの重要データは初回の設定時や設定変更時に必ずバックアップしていただきますようお願いいたします。

重要データのバックアップを行うための詳しい手順は以下のページをご参照ください。

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx402/how-to-backup-data/index.html


WLX402 Rev.17.00.14 からの変更点


■脆弱性対応

  1. OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。

  2. OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。

  3. ISC DHCPの以下の脆弱性対応を行った。

■仕様変更

  1. RADIUSサーバー機能の証明書で、以下を変更した。

    1. CA証明書
      • CNを「(certificate generateコマンドの設定値)-ca」に変更した。
      • Subject Alt NameのDNS名に「wlx-radius-ca.localhost」を追加した。
    2. サーバー証明書
      • CNを「(certificate generateコマンドの設定値)-server」に変更した。
      • Subject Alt NameのDNS名に「wlx-radius-server.localhost」を追加した。

    本体を初期化または、certificate generateコマンドの設定値を変更した後に発行される証明書から適用される。

  2. WebGUIの[集中管理]-[一括リビジョンアップ]-[Webサイトから更新する]で、「実行」ボタンを押したとき表示されるソフトウェアライセンス契約の内容を変更した。

  3. Web設定画面からレポートファイルをダウンロードするとき、圧縮ファイルの形式(zipファイル)で出力されるよう変更した。

■バグ修正

  1. 以下で無線機能のいずれかの設定値が設定されたとき、リブートすることがあるバグを修正した。

  2. 無線クライアントが接続を試みて接続できなかったとき、リブートすることがあるバグを修正した。

  3. LAN上を流れるブロードキャスト/マルチキャストフレームが多いとき、以下のどちらかの要因によりリブートすることがあるバグを修正した。

  4. 無線機能で、5GHz帯のVAPを使用しているときの以下のバグを修正した。

  5. 電波出力自動調整機能で、送信出力が変更されたとき、その後5GHz帯の無線LANが使用できなくなることがあるバグを修正した。

  6. 電波出力自動調整機能で、送信出力が変更される条件を満たしているにも関わらず変更されないバグを修正した。

  7. 無線LAN見える化グループビューでブラウザのリロードを繰り返すと、以下の現象が発生することがあるバグを修正した。

  8. 無線LAN見える化ツールの[無線LAN情報]-[状態表示]画面で、ログをリセットした直後に全データダウンロードをすると、リセット前のデータが残っていることがあるバグを修正した。

  9. 無線LAN見える化ツールが動作しているときにSSIDを追加すると、チャンネル使用率の履歴やCRCエラー率の履歴正しく記録されず、[無線LAN情報]の以下の画面で履歴が正しく表示されないことがあるバグを修正した。

  10. Member-APが切断されたとき、Member-AP接続状態通知のメールが定期的に送信され続けるバグを修正した。

  11. Web設定画面の[グループ設定]-[無線設定]-[個別無線設定]の編集画面で、当該グループに21台以上のAPが設定されているとき、2ページ目以降のいずれかの設定項目の値を選択すると、1ページ目の編集画面に切り替わるバグを修正した。

  12. 以下のような不正なログが記録されることがあるバグを修正した。

    [syslog] err: recv()[sxwatch_stalist: 889] errno = 100
    [syslog] err: bridge inf = bridge1
    

■更新履歴

Oct. 2021, Rev.17.00.16 リリース

以上