[LANマップ] 構成例

$Date: 2017/09/12 17:41:03 $

  1. 1. 概要
  2. 2. 構成例
  3. 3. 関連情報

1. 概要

LANマップはマスターと同じブロードキャストドメインのスレーブを検出、管理します。さらに、マスター、およびスレーブに接続されている端末も管理できます。また、スナップショット機能でネットワークの異常を検知して、トラブルの原因究明に役立てることもできます。

LANマップは以下のような場面でネットワークの管理と運用をより簡単にすることができます。

本書ではLANマップを使用するネットワークの構成例を記載します。


2. 構成例

マスター、およびスレーブルーターの設定の詳細は「LANマップの設定」を参照してください。

メール通知機能の設定の詳細は「メール通知機能」を参照してください。

L2VPNの設定の詳細は「L2TPv3を用いたL2VPN」を参照してください。

コマンドの詳細は「コマンドリファレンス」を参照してください。

端末は、LANマップで管理するために設定を行う必要はありません。

ヤマハスイッチとヤマハ無線APをスレーブとして管理する

  1. 機器構成
    lanmap_composition_1
  2. 解説
    RTX1210にSWX2300-24Gを接続して、SWX2300-24GにSWX2200-8GとWLX302を接続した構成です。RTX1210がマスター、SWX2300-24G、SWX2200-8G、WLX302がスレーブとなります。
    RTX1210のLANマップで、SWX2300-24G、SWX2200-8G、WLX302をスレーブとして管理します。PC_1、PC_2、SmartPhoneは端末として管理します。
    マスターはスナップショット機能を使用してスレーブと端末の接続状態に変化があったときに通知します。さらに、メール通知機能を使用してネットワークの異常をメールで送信します。
  3. 設定
    • マスター(RTX1210)
      項目 設定
      L2MSの動作モード マスター
      L2MSを使用するインターフェース LAN1(端末の管理も行う)
      スナップショット機能を使用するインターフェース LAN1(すべての端末を比較対象に含める)
      LANマップのメール通知機能 使用する
    • スレーブ
      • SWX2300-24G
        項目 設定
        L2MSの動作モード スレーブ
        SWX2300のL2MS動作モードはCONFIGスイッチで設定します。詳細は「SWX2300の技術資料」を参照してください。
      • SWX2200-24G、WLX302
        SWX2200-24G、およびWLX302は、LANマップでスレーブとして管理するために設定を行う必要はありません。

カスケード接続されたヤマハルーターをスレーブとして管理する

  1. 機器構成
    lanmap_composition_4
  2. 解説
    NVR510_1とNVR510_2、NVR510_3をカスケード接続した構成です。NVR510_1がマスター、NVR510_2、NVR510_3がスレーブとなります。
    NVR510_1のLANマップで、NVR510_2、NVR510_3をスレーブとして管理します。PC_1、PC_2、PC_3は端末として管理します。
    マスターはスナップショット機能を使用してスレーブと端末の接続状態に変化があったときに通知します。さらに、メール通知機能を使用してネットワークの異常をメールで送信します。
    NVR510_2、NVR510_3はマスターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセスを許可します。
  3. 設定
    • マスター(NVR510_1)
      項目 設定
      L2MSの動作モード マスター
      L2MSを使用するインターフェース LAN1(端末の管理も行う)
      スナップショット機能を使用するインターフェース LAN1(すべての端末を比較対象に含める)
      LANマップのメール通知機能 使用する
    • スレーブ(NVR510_2、NVR510_3)
      項目 設定
      L2MSの動作モード スレーブ
      L2MSを使用するインターフェース LAN1
      マスターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセス 許可する
      NVR510_2、NVR510_3は共通の設定を行います。

L2TPv3トンネルの対向ヤマハルーターと対向の先のヤマハスイッチをスレーブとして管理する

  1. 機器構成
    lanmap_composition_2
    • ブリッジインターフェース
      機器 インターフェース名 収容インターフェース
      RTX1210_1 BRIDGE1 LAN1、Tunnel1、Tunnel2
      RTX1210_2 BRIDGE1 LAN1、Tunnel1
      RTX1210_3 BRIDGE1 LAN1、Tunnel1
  2. 解説
    RTX1210_1と2台のRTX1210をL2VPNで接続して、それぞれの対向の先にSWX2200-24Gを接続した構成です。RTX1210_1がマスター、RTX1210_2、RTX1210_3、SWX2200-24G_1、SWX2200-24G_2がスレーブとなります。
    RTX1210_1と2台のRTX1210がそれぞれトンネルインターフェースで接続されているため、RTX1210_1がL2VPNの対向の先のSWX2200-24Gを検出します。
    RTX1210_1のLANマップで、RTX1210_2、RTX1210_3、SWX2200-24G_1、SWX2200-24G_2をスレーブとして管理できます。PC_1とPC_2は端末として管理できます。
    マスターはスナップショット機能を使用してスレーブと端末の接続状態に変化があったときに通知します。さらに、メール通知機能を使用してネットワークの異常をメールで送信します。
    RTX1210_2とRTX1210_3はマスターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセスを許可します。さらに、httpd host コマンドでブリッジインターフェースからのWeb GUIアクセスを許可します。
  3. 設定
    • マスター(RTX1210_1)
      項目 設定
      L2MSの動作モード マスター
      L2MSを使用するインターフェース BRIDGE1(端末の管理も行う)
      スナップショット機能を使用するインターフェース BRIDGE1(すべての端末を比較対象に含める)
      LANマップのメール通知機能 使用する
    • スレーブ
      • RTX1210_2、RTX1210_3
        項目 設定
        L2MSの動作モード スレーブ
        L2MSを使用するインターフェース BRIDGE1
        マスターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセス 許可する
        ブリッジインターフェースからのWeb GUIアクセス 許可する
        RTX1210_2、RTX1210_3は共通の設定を行います。
      • SWX2200-24G_1、SWX2200-24G_2
        SWX2200-24Gは、LANマップでスレーブとして管理するために設定を行う必要はありません。

L2TPv3トンネルで接続しているヤマハルーターと対向の先のヤマハスイッチをスレーブとして管理する

  1. 機器構成
    lanmap_composition_3
    • ブリッジインターフェース
      機器 インターフェース名 収容インターフェース
      RTX1210_2 BRIDGE1 LAN1、Tunnel1
      RTX1210_3 BRIDGE1 LAN1、Tunnel1
  2. 解説
    RTX1210_1に接続されているRTX1210_2とRTX1210_3をL2VPNで接続して、対向の先にSWX2200-24Gを接続した構成です。RTX1210_1がマスター、RTX1210_2、RTX1210_3、SWX2200-24Gがスレーブとなります。
    RTX1210_2とRTX1210_3がトンネルインターフェースで接続されているため、RTX1210_1がL2VPNの対向の先のSWX2200-24Gを検出します。
    RTX1210_1のLANマップで、RTX1210_2、RTX1210_3、SWX2200-24Gをスレーブとして管理できます。PCは端末として管理できます。
    マスターはスナップショット機能を使用してスレーブと端末の接続状態に変化があったときに通知します。さらに、メール通知機能を使用してネットワークの異常をメールで送信します。
    RTX1210_2とRTX1210_3はマスターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセスを許可します。さらに、httpd host コマンドでブリッジインターフェースからのWeb GUIアクセスを許可します。
  3. 設定
    • マスター(RTX1210_1)
      項目 設定
      L2MSの動作モード マスター
      L2MSを使用するインターフェース LAN1(端末の管理も行う)
      スナップショット機能を使用するインターフェース LAN1(すべての端末を比較対象に含める)
      LANマップのメール通知機能 使用する
    • スレーブ
      • RTX1210_2、RTX1210_3
        項目 設定
        L2MSの動作モード スレーブ
        L2MSを使用するインターフェース BRIDGE1
        マスターのHTTPプロキシー経由でのWeb GUIアクセス 許可する
        ブリッジインターフェースからのWeb GUIアクセス 許可する
        RTX1210_2、RTX1210_3は共通の設定を行います。
      • SWX2200-24G
        SWX2200-24Gは、LANマップでスレーブとして管理するために設定を行う必要はありません。

3. 関連情報


[EOF]