トリガによるメール通知機能に関するFAQ


通知内容


作成日2005/Jun/09
最終変更日2005/Nov/09
文書サイズ 4kB


  1. 通知されるメールの内容は?
  2. 複数の種類のトリガが同時に通知された場合にメールはそれぞれで計2通になるのですか?
  3. トリガが発生してからすぐにメールが送信されません

  1. 通知されるメールの内容は?
    [Answer]
    通知される内容については、以下を参照してください。
    1. バックアップ回線/ある経路に対するゲートウェイが変更された時
    2. イーサネットフィルタログ発生時
    3. SIP Proxy 機能における障害発生時
    4. SIP サーバ冗長構成機能で動作状態が変化した時
    5. 状態メール通知実行コマンドを実行時
    6. 不正アクセスを検知時
    7. LANマップの異常を検知時


  2. 複数の種類のトリガが同時に通知された場合にメールはそれぞれで計2通になるのですか?
    [Answer]
    複数のトリガ設定(バックアップと経路の変更など)で同一テンプレートIDを設定している場合は、それぞれの変更通知内容が1通のメールとなって送信されます。
    以下の設定例が該当します。

    mail notify 1 1 trigger backup pp 1
    mail notify 2 1 trigger route 172.16.0.0/24


  3. トリガが発生してからすぐにメールが送信されません
    [Answer]
    本機能は頻繁にトリガが発生した時に大量のメールが送信されないように、実際にトリガが発生してからメールが送信されるまで、一定時間待機します。
    この待機時間は、mail templateコマンドの[notify-wait-time=SEC]オプションで設定することができ、デフォルト設定値は30秒になっています。
    最初のトリガが発生してから、この待機時間内に同一テンプレートIDで設定されているトリガが発生した場合は、トリガの情報は同一メールで送信されます。
    以下に例を示します。
                                           |
         バックアップ/経路変更通知(*1) --> |-┐ <- 最初のトリガ ==> notify-wait-time起動
                                           | |
                                           | |
         バックアップ/経路変更通知(*2) --> | | <- 2個目のトリガ
                                           | |
                                           | |
                                           | |
                   メール送信 <=========== |<┘ <- (notify-wait-time)時間が経過
                  (*1)(*2)の内容           |


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