ネットボランチ RTA50iのFAQ

iMacで使えますか？

以下の接続形態では、問題無いと思われます。

• RTA50iのアナログポートとiMacの内蔵モデムとのアナログ接続

       プロバイダ等のアナログアクセスポイント
                        │
                      ISDN網 ↑プロバイダ接続
                        │
              ┏━━━━┷━━━━┓
              ┃    [ISDN BRI]    ┃
              ┃                  ┃
              ┃    [アナログ]    ┃RTA50i
              ┗━━━━┯━━━━┛
                        │電話コード (たぶん、iMacに附属してる)
              ┏━━━━┷━━━━┓
              ┃   [内蔵モデム]   ┃
              ┃                  ┃
              ┃                  ┃iMac
              ┗━━━━━━━━━┛
  

  [ 設定手順 (MacOS 8.5) ]

  • ネットボランチで電話が使える状態に設定してください。

    ネットボランチの取扱説明書の第四章「電話やFAXを接続する」のところです。

  • 取扱説明書に従いiMacとRTA50iのアナログポートを電話コードで繋いでください。
  • iMacの「インターネット接続アシスタント」に従い設定をします。

    アップルメニュー→インターネット→インターネット接続アシスタント

    iMacの内蔵モデムを使ってインターネット接続をする標準的方法に従ってください。

  [ インターネット接続アシスタント (MacOS 8.5) ]のしてくれること

  • コントロールパネルの「リモートアクセス」の設定
  • コントロールパネルの「TCP/IP」の設定
  • コントロールパネルの「モデム」の設定
  • ...

• RTA50iのLANポートとiMacのLANポートとのイーサネット接続 (10BASE-T)

      プロバイダ等のISDN同期(64k/128k)PPPアクセスポイント
                        │
                      ISDN網 ↑プロバイダ接続
                        │
              ┏━━━━┷━━━━┓
              ┃    [ISDN BRI]    ┃
              ┃                  ┃
              ┃      [LAN]       ┃RTA50i
              ┗━━━━┯━━━━┛
                        │10BASE-Tケーブル (付属品か、市販品など)
              ┏━━━━┷━━━━┓
              ┃    ＜・・・＞    ┃→10BASE-T/100BASE-TXのイーサネット
              ┃                  ┃
              ┃                  ┃iMac
              ┗━━━━━━━━━┛
  

  [ 設定手順 (MacOS 8.5) ]

  • アップルコンピュータの指示に従い、 MacOS 8.5は、MacOS 8.5.1へアップデートしてからご利用下さい。

  • ネットボランチの取扱説明書をごらんください。

    第二章「複数のパソコンを接続する」のMacintoshのところです。

  • iMacとRTA50iのイーサネットケーブルで接続してください。
    
    1. 何時でもいいから、両方の機器の電源をONする。
    2. LANケーブルの片方をRTA50iのLAN1,LAN2,LAN3の[ X ]ポートに接続
    3. LANケーブルの片方をiMacの＜・・・＞に接続
    4. 両方の機器の電源がONで、LANケーブルの接続が正しければ、 RTA50iのLAN LEDが点灯します。

  • iMacのTCP/IP設定をします。
    1. TCP/IPのコントロールパネルを開く。
       アップルメニュー(画面左上のアップルマーク)→コントロールパネル→TCP/IP
       
       
    2. TCP/IPのの設定
       経由先で「イーサネット」を選ぶ。
       

       経由先　　　　　　	：Ethernet
       
       〜〜設定〜〜
       設定方法　　　　　　	：DHCPサーバを参照
       IPアドレス　　　	：<サーバを参照>
       サブネットマスク	：<サーバを参照>
       ルータアドレス		：<サーバを参照>
       ネームサーバアドレス	：<サーバを参照>
       

    3. 再起動したら、とりあえず、アプリケーションを使ってみよう。
       

       DHCPサーバからのIPアドレスの割り当ては、(デフォルトでは)起動時ではなく、 TCP/IPアプリケーション(ブラウザやftpなど)を初めて利用したときに 処理されます。
       つまり、起動直後に「コントロールパネルのTCP/IP」でIPアドレスの割り当てを 確認しても、それらしい値は表示されていません。
       でも、アプリケーションを利用した後だと「コントロールパネルのTCP/IP」で アドレスの割り当て状況が確認できます。
       

  • WWWブラウザ(Internet ExplolerやNetscape Communicatorなど)を開く。

    ネットボランチの設定は、WWWブラウザで設定しますので、 WWWを起動する必要があります。
    

    1. WWWブラウザを開く。
       • 開く？
         
       • … WWWブラウザのウィンドウを開く
         
       • … WWWブラウザを起動する
         
       • アップルメニュー→インターネットアクセス→WWWブラウザ
    2. WWWブラウザは「接続できませんでした」と文句を言うかもしれません。
    3. が、ちょっと我慢します。
    4. Locationなどの入力項目に「192.168.0.1」と入力します。
    5. すると、ネットボランチのWWW設定画面が現れます。
    6. インターネット接続プロバイダの設定をします。

  • 必要なら、iMacのTCP/IP設定を常に有効にしておきましょう。

    Macintoshをサーバ的に使ったりしていたら「必要な時にIPアドレスを割り当てる」 だと、ちょっと、困っちゃうかもしれませんね。 そんな時は、「常時有効」に設定しましょう。

    [ 手順紹介 ]
    1. TCP/IP コントロールパネルを開く。
       

       アップルメニュー→コントロールパネル→TCP/IP

    2. 利用者モードを変更する。
       

       メニューバーの[ 編集 ]メニュー→[ 利用者モード... Cmd+U ]を選択して 表示されたダイアログで、 [ 詳しい情報も指定 ] というラジオボタンを チェックする( on にする)→[ OK ]を選ぶ。

       すると…、TCP/IPコントロールパネルの右下に、[ オプション... ] という ボタンが表示されるようになります。

    3. TCP/IPオプションを選ぶ。
       

       TCP/IPコントロールパネルの右下に、[ オプション... ] という ボタンを選択する。
       表示されるダイアログに [ 必要な時にのみロード ]というチェックボックス があります。このチェックボックスのチェックを外します。 ちなみにデフォルトでは、チェックされています。

• iMacには、非同期シリアルポートがありませんので、TA機能は利用できません。
• RTA50iのイーサネットは、100BASE-TXに対応しておりませんので、 10BASE-Tでの接続になります。
  その場合、iMacのイーサネットポートが10BASE-T/100BASE-TXの自動認識に なっておりますので、RTA50iと接続した時には、iMacが自動的に10BASE-Tとして 動作します。

[ IP接続サービス対応ファームウェア配布中 ]

[ RTA50i / RTA50iのFAQ (files) / RTA50iの設定例集 / マニュアル配布 ]
[ ファームウェア配布 / ユーティリティ配布 ]
[ ネットボランチのリビジョンアップの御案内 ]