一般ユーザ名とパスワードを設定する。
登録できるユーザは最大 32 人。
ユーザ名に使用できる文字は、半角英数字およびハイフン (-)、アンダーバー(_)。
第 1 書式では、パスワードは平文で入力し、暗号化して保存される。また、パスワードを省略すると、コマンド入力後にプロンプトに応じて改めてパスワードを入力する形になる。パスワードに使用できる文字は、半角英数字および記号 (7bit ASCII Code で表示可能なもの )。
第 2 書式では、password に暗号化されたパスワードを入力する。
TFTP で設定を取得した場合は、パスワードが暗号化されて保存されているため、常に第 2 書式の形で表示される。
同一のユーザ名を複数登録することはできない。
既に登録されているユーザ名で設定を行った場合は、元の設定が上書きされる。
syslog execute command を on に設定している場合には、設定パスワードがログに残ることを防ぐために、パスワードを省略した書式で入力するか、一時的に syslog execute command を off に設定する、さもなくば clear log を実行するなどの操作を行うことが望ましい。