CONSOLE または SERIAL ポートから設定を行う場合は、まず ヤマハルーター の CONSOLE または SERIAL ポートとパソコンをクロスタイプのシリアルケーブルで接続します。シリアルケーブルの両端のコネクタはパソコンに適合したタイプをご使用ください。
パソコンではターミナルソフトを使います。Windows をお使いの場合には、ターミナル機能のあるソフトウェアを用意してください。macOS をお使いの場合は、OS に付属の『ターミナル』アプリケーションを使用します。
仮想マシンコンソールで設定を行う場合は、vRX シリーズ を実行しているハイパーバイザーの管理ソフトウェアが提供しているコンソール機能を使用します。
TELNET で設定を行う場合は、パソコンでは TELNET アプリケーションを使います。Windows をお使いの場合は OS に付属の『TELNET』ソフトウェアを使用します。macOS をお使いの場合は、OS に付属の『ターミナル』アプリケーションで telnet コマンドを実行します。
コンソールコマンドの具体的な内容については、本書の第 3 章以降をご覧ください。
コンソールコマンドは、コマンドの動作をよく理解した上でお使いください。設定後に意図した動作をするかどうか、必ずご確認ください。
コンソールに表示される文字セットの初期値は以下の通りです。これは、
console character コマンドを使用して端末の文字表示の能力に応じて選択できます。いずれの場合でもコマンドの入力文字は ASCII で共通であることに注意してください。
設定手順のおおまかな流れは次のようになります。
- 一般ユーザーとしてログインした後、 administrator コマンドで管理ユーザーとしてアクセスします。この時管理パスワードが設定してあれば、管理パスワードの入力が必要です。
- 回線を接続していない相手の相手先情報を変更する場合には、pp disable コマンドを実行してから相手先情報の内容を変更してください。回線が接続されている場合には、disconnect コマンドでまず回線を手動切断しておきます。
- 各種コマンドを使用して、相手先情報の内容を変更します。
- pp enable コマンドを実行します。
- save コマンドを実行して、不揮発性メモリに設定内容を保存します。
注:
Ctrl キーを押しながら S キーを押すと、コンソール出力を一時停止します。この状態でキーを押しても画面上は無反応に見えますが、キー入力は処理されます。コンソール出力を再開するには Crtl キーを押しながら Q キーを押します。
セキュリティーの観点から、コンソールにキー入力が一定時間無い時には、自動的に 300 秒 ( 初期値 ) でログアウトするように設定されています。この時間はlogin timer コマンドを使用して変更することができます。
新たに管理ユーザーになって設定コマンドを実行すると、その内容はすぐに動作に反映されますが、save コマンドを実行しないと不揮発性メモリに書き込まれません。
注意:
ご購入直後の起動や
cold start 後にはログインパスワードも管理パスワードも設定されていません。
セキュリティー上、ログインパスワードと管理パスワードの設定をお勧めします。
- ヤマハルーター のご購入直後の起動でコンソールから各種の設定が行える状態になりますが、実際にパケットを配送する動作は行いません。
- セキュリティーの設定や、詳細な各種パラメーターなどの付加的な設定に関しては、個々のネットワークの運営方針などに基づいて行ってください。