ファームウェア関連情報
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ftpクライアントやWWWブラウザ
バイナリファイルとMD5ファイル
[ 注意事項 ]telnetクライアントや端末ソフトやWWWブラウザ
OS環境によって、様々。
OS環境によって、様々。
すべてをフォローすることは不可能ですので、 わかる範囲からコツコツとフォローします。
192.168.0.0/24 ------+-------------------------------------+----------------- | 192.168.0.1 | 192.168.0.2 | | +-----+------+ +---------+---------+ | RTシリーズ | | Windows/Mac/UNIX | +------------+ +-------------------+ (tftp サーバ) (tftp クライアント) (put) ・execファイル ←リビジョンアップ← ・rt100i.binなど (put) ・configファイル ←configの設定← ・テキストファイル ・configファイル →configの取得→ ・テキストファイル (get)
すべてをフォローすることは不可能ですので、 わかる範囲からコツコツとフォローします。
[ 準備する必要のあるファイルやプログラム ]
OSに附属のもの、フリーのもの、お好きなもの、利用可能なものを御用意下さい。 UNIXで使えるftpクライアントは、シェルで「man ftp」と実行して使い方を確認しておきます。
OSに附属のもの、フリーのもの、お好きなもの、利用可能なものを御用意下さい。
バイナリファイルとMD5ファイル
% ls rt80i.bin rt80i.md5 % ls -l total 969 -rw-r--r-- 1 user 983040 Oct 6 09:31 rt80i.bin -rw-r--r-- 1 user 44 Oct 6 09:31 rt80i.md5 % md5sum -bv rt80i.bin eb7f9accd9c3bb6027e588154081a080 *rt80i.bin % cat rt80i.md5 eb7f9accd9c3bb6027e588154081a080 *rt80i.bin % md5sum -bv -c rt80i.md5 rt80i.bin OK %
OSに附属のもの、フリーのもの、お好きなもの、利用可能なものを御用意下さい。
OSに附属のもの、フリーのもの、お好きなもの、利用可能なものを御用意下さい。
OSに附属のもの、フリーのもの、お好きなもの、利用可能なものを御用意下さい。
% ls md5sum.tar.gz % mkdir md5sum % cd md5sum % zcat ../md5sum.tar.gz | tar xf - % ls Makefile getopt.h md5.h getopt.c md5.c md5sum.c % more Makefile % edit Makefile (環境に合せて調整) % make % su # make isntall # exit % rehash % md5sum -h usage: md5sum [-bv] [-c [file]] | [file...] Generates or checks MD5 Message Digests -c check message digests (default is generate) -v verbose, print file names when checking -b read files in binary mode The input for -c should be the list of message digests and file names that is printed on stdout by this program when it generates digests. %
通常、UNIXには、tftpクライアントがあります。 シェルで、「man tftp」と実行して使い方を確認しておきます。
% ls rt80i.bin rt80i.md5 % ls -l total 969 -rw-r--r-- 1 user 983040 Oct 6 09:31 rt80i.bin -rw-r--r-- 1 user 44 Oct 6 09:31 rt80i.md5 % md5sum -bv rt80i.bin eb7f9accd9c3bb6027e588154081a080 *rt80i.bin % cat rt80i.md5 eb7f9accd9c3bb6027e588154081a080 *rt80i.bin % md5sum -bv -c rt80i.md5 rt80i.bin OK %
% telnet 192.168.0.1 Password: RT80i Rev.3.00.... (.....) Copyright (c) 1994-1998 Yamaha Corporation. 00:a0:de:01:23:45 Memory 4Mbytes, 1LAN, 1BRI > administrator Password: # tftp host 192.168.0.2 # show tftp アクセス許可: 192.168.0.2 # quit 新しい設定を保存しますか(Y/N)N > quit %
% tftp tftp> connect 192.168.0.1 tftp> mode binary tftp> put rt80i.bin exec ( tftp コマンドのメーッセージ) ( 30秒かそれ以上待つ ) tftp> quit %
% telnet 192.168.0.1 Password: RT80i Rev.3.00.... (.....) Copyright (c) 1994-1998 Yamaha Corporation. 00:a0:de:01:23:45 Memory 4Mbytes, 1LAN, 1BRI > show environment RT80i Rev.3.00.... (.....) .... %
under construction
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構成図、イメージ: ------+-------------------------------------+----------------- | 192.168.0.1/24 | 192.168.0.2/24 | | +-----+------+ +---------+---------+ | RTシリーズ | | Windows/Mac/UNIX | +------------+ +-------------------+ (tftp サーバ) (tftp クライアント) (put) ・execファイル ←リビジョンアップ← ・rt100i.binなど (put) ・configファイル ←configの設定← ・テキストファイル ・configファイル →configの取得→ ・テキストファイル (get)
tftpの注意事項 (リビジョンアップ):
tftpの注意事項 (configの取得と設定):
---- Update file receiving... Testing received file... Writing to Nonvolatile Memory... done RT80i Rev.2.02.15 (Thu Oct 23 14:36:27 1997) 00:a0:de:xx:xx:xx Memory 4Mbytes, 1BRI
---- Update file receiving... Testing received file... Fail!! ----
---- RTが正しくデータ(ファームウェア)を受け取れなかった。 Update file receiving... Fail Data Transfer ----RTは、ログが多いなどメモリの使用量が多い(空きメモリが少ない)と、 tftpによるファームウェアの受け取りに失敗することがあるようです。
tftpでリビジョンアップ(バージョンアップ)しようとすると、timeoutになることがあります。 これは、RT100iが内部の処理を終えてから最後のAckを返すため、クライアント側が 待ち切れずにtimeoutしてしまうためです。 RT100iにログインしていればダウンロードの状況が表示されるので、それを確認 するか、後でログインしてshow configすればバージョンの確認ができます。
「Access violation」は、RT(tftpサーバ)がtftpクライアントからの アクセスを許可してくれなかった場合のエラーです。
対策は、RT側で「tftp host」コマンドにより、 tftpアクセスを許可するホスト(tftpクライアントのIPアドレス)を 設定します。
具体的には、以下のどちらかのコマンドをRTに設定します。
A) tftp host tftpクライアントのIPアドレス B) tftp host any
実際のtftpの操作の際には、
も参考にしてください。http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/firmware/index.html … で、WEBによるファームウェアの配布を実施しております。
[ ファームウェア取得がOKの場合 ]…なんとか取得できます。…動作確認ブラウザ
[ ファームウェア取得がNGの場合 ]…上手く取得できません。
保存しようとするとファイル名が「rt80i.bin」→「rt80i.exe」と なります。保存した後で、ファイル名を変更してください。
また、4.05にupdateすると正常に取得できるようになります。
保存しようとするとファイル名が「rt80i.bin」→「rt80i(1).bin」と なります。保存した後で、ファイル名を変更してください。
[ MD5ファイル取得がOKの場合 ]…動作確認ブラウザ
[ MD5ファイル取得がNGの場合 ]…上手く取得できません。
保存の為のウィンドウが出ず、MD5ファイルの内容がそのまま表示されてしまいます。
具体的には..... ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ダウンロードしようとしたら ┃ ┃ ┃ ┃48e8c797da379f3d55af814714e0171e *rt80i.bin ┃ ┃ ┃ ┃と書いてある、ページに飛んだだけでダウンロードできませんでした。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ という症状になります。これが「保存されず、表示された」状態です。
対策案:
ファイル(F)→名前を付けて保存(A)→「rt80i」という名前で保存
この形式の保存ですと勝手に「rt80i.txt」というファイル名に
してしまいますので、保存後ファイル名を変更してください。
「rt80i.md5」というファイル名で保存すると「rt80i.md5.txt」という.....絶句
バイナリー形式で取得しますので、改行文字が少し異っています。
このファイルは、Internet Explorerでは表示できません。
# 保存はできるんだけど、表示できない。
対策案:
Netsacpe NavigatorやJeditなどの異なる形式のファイルを
認識できるブラウザやテキストエディタで、表示/閲覧可能です。
リンクにクリックしたとき、どのような動作をするかは、 WWWブラウザの仕様です。
リンクされているところを、左クリックすると正しく (思うように,期待通りに)save(保存)できない場合もあるようです。
そんな時は、
では、以下ブラウザ操作の具体例。
[名前を付けて保存]のウィンドウで保存できます。
[名前を付けて保存]のウィンドウで保存できます。
[ファイル名を付けて保存]のウィンドウで保存できます。
[保存]のウィンドウで保存できます。
[保存]のウィンドウで保存できます。
(確認)
ファームウェアの更新内容を確認する。↓↓↓
(ftp)
ファームウェアのバイナリーを入手する。↓↓↓
(確認)
ファームウェアの正しさを確認する。↓↓↓
(tftp)
tftpにより、RTにファームウェアを書き込む。↓↓↓
(確認)
ファームウェアのリビジョンを確認する。
もし、誤ったファームを書き込んでしまったら...イメージ: www.rtpro.yamaha.co.jpのあるネットワーク ------+-----------------------------+--------------- : | ↑ : +---------------+---------------+ インターネット : | www.rtpro.yamaha.co.jp | ↓ : | (WWW サーバ) | : | | ------+-------+----- | | | プロバイダなど +-------------------------------+ : : ファームウェア (rt80i.binなど) : +------------+ ↓ | RTシリーズ | ファームウェアの入手 +-----+------+ (get, binary mode) | ↓ | 192.168.0.1/24 ------+-------------------------------------+----------------- | 192.168.0.2/24 | +-----------+-----------+ | Windows/Mac/UNIX/... | +-----------------------+ (tftp サーバ) (tftp クライアント) (put) ・execファイル ←リビジョンアップ← ・rt80i.binなどでは、少し詳しく解説してゆきましょう。
ファームウェアの各リビジョンには、一緒に
リリースノートが作成&公開されます。
リリースノートは、ちょっと難しい内容&記述かもしれませんが、
とりあえず、どんな内容か把握して頂ければ幸いです。
ファームウェアは、以下のリンクから入手することができます。
製品ページ RT80i 配布ページ リリースノート RT100i
RT102iRT140p
RT140i
RT140eRT200i
ftpで入手したファイル(バイナリ)が間違っていることがあります。
もしもの場合に備えて「正しさを確認」しておきましょう。
以下のような確認をすると、事前に入手ミスを発見できます。
ホームページでバイト単位のファイルサイズを紹介しておりますので、
入手したものが同一サイズか確認してみましょう。
ホームページ、anonymous ftpでMD5チェックサム情報を提供しております。
MD5チェックサムを取るユーティリティで確認してみましょう。
★持ってきたバイナリなどのMD5チェックサム値を表示させるときA:\> dir rt80i.* 〜〜〜〜 RT80I BIN 983,040 98-01-XX XX:XX rt80i.bin RT80I MD5 44 98-01-XX XX:XX rt80i.md5 〜〜〜〜 A:\> type rt80i.md5 9f7d899efc5a28c4d1803a3998620b70 *rt80i.bin A:\> md5sum -cv rt80i.md5 rt80i.bin OK A:\>
★ファイル名を変更しちゃったら?どうなるの?A:\> md5sum -bv rt80i.bin 9f7d899efc5a28c4d1803a3998620b70 *rt80i.bin A:\>
A:\> md5sum -bv rt80i.23 9f7d899efc5a28c4d1803a3998620b70 *rt80i.23 A:\>
おおまかに2つの手続きが必要です。
リビジョンアップ(tftp)の失敗に関する傾向と対策
---- RTが正しくデータ(ファームウェア)を受け取れなかった。 Update file receiving... Fail Data Transfer ----RTは、ログが多いなどメモリの使用量が多い(空きメモリが少ない)と、 tftpによるファームウェアの受け取りに失敗することがあるようです。
リビジョンアップが完了すると自動的に再起動します。
show environment
コマンドで確認する。
心配しなくても大丈夫です。
設定用シリアルでモニタしながらリビジョンアップして頂ければ、
わかりますが、RT側でも、tftpによって転送されてきたファームウェアの
バイナリの正しさを確認しております。誤ったバイナリは受け付けません。
こんなバイナリは受け付けません…予測の範囲内です:
---- 正しい場合の設定用シリアルの出力例 (改行位置変更,tftp→再起動) Update file receiving... Testing received file... Writing to Nonvolatile Memory... done RT80i Rev.2.02.15 (Thu Oct 23 14:36:27 1997) 00:a0:de:xx:xx:xx Memory 4Mbytes, 1BRI ---- 誤った場合の設定用シリアルの出力例 (改行位置変更,tftp→廃棄) Update file receiving... Testing received file... Fail!! ----もし、リビジョンアップに失敗した場合、結局、ファームウェアは変ってませ んから、リビジョンアップをやりなおして下さい。
ただし、リビジョンアップの途中でRTの電源を落としてしまったりして、 どうしても起動しない場合は、説明書に書かれているヤマハサービス窓口に 連絡して下さい。
→RTシリーズ専用ユーティリティ for Windows95
注意事項:
Windows NT に関しては、NT3.51 から tftp が標準装備されました。 コマンドラインベースのツールとなっています。
また、tftp.exe をそのままWindows 95 に持っていっても
ちゃんと動作するようです。
Windows 95 には tftp が標準コマンドとしては添付されていませんが、 フリーウェア/シェアウェアが以下のページからいくつかたどることができます。
実際のtftpの操作の際には、
も参考にしてください。
tftpクライアントの操作手順例:
「IPアドレスが192.168.0.1のRT80iをリビジョンアップする」
構成図: ------+-------------------------------------+----------------- | 192.168.0.1/24 | 192.168.0.2/24 | | +-----+------+ +------+------+ | RT80i | | Windows | +-----+------+ +-------------+ (tftp サーバ) (tftp クライアント) (put) ・execファイル ←リビジョンアップ← ・rt80i.binなど (put) ・configファイル ←環境設定の更新← ・テキストファイル ・configファイル →環境設定の取得→ ・テキストファイル (get)
tftp host 192.168.0.2→許可しないと「Access violation」になります。
tftp host none
C:\RT-BIN>dir 〜 RT100I BIN 〜 TFTP EXE 〜 〜 C:\RT-BIN>tftp /h 〜 # tftp.exe(tftpクライアントプログラム)の使い方が表示される 〜 C:\RT-BIN>tftp -i 192.168.0.1 put rt80i.bin exec 〜 …転送が終るとRT80iが自動でrestartされます。 C:\RT-BIN>
tftp host 192.168.0.2→許可しないと「Access violation」になります。
Source file | → | rt80i.bin |
---|---|---|
Destination file | → | exec |
Remote host | → | RT80iのIPアドレス |
tftp host none
フリーのMacintoshのtftpクライアントは、ありそうで、無い。
# tftpサーバならあるんですがね。
だから、作りました。
以下のURLから入手して使ってみて下さい。
構成図: ------+-------------------------------------+----------------- | 192.168.0.1/24 | 192.168.0.2/24 | | +-----+------+ +------+------+ | RTシリーズ | | Mac | +------------+ +-------------+ (tftp サーバ) (tftp クライアント) (put) ・execファイル ←リビジョンアップ← ・rt100i.binなど (put) ・configファイル ←環境設定の更新← ・テキストファイル ・configファイル →環境設定の取得→ ・テキストファイル (get)リビジョンアップの手順:
実際のtftpの操作の際には、
も参考にしてください。