$Date: 2024/03/07 11:44:46 $
static ... | 静的経路 |
rip ... | RIP |
ospf ... | OSPF |
bgp ... | BGP |
all ... | すべてのプロトコル |
include ... | 指定したネットワークに含まれる経路 (ネットワークアドレス自身を含む) |
refines ... | 指定したネットワークに含まれる経路 (ネットワークアドレス自身を含まない) |
equal ... | 指定したネットワークに一致する経路 |
IPアドレス/ネットマスク |
1..65535 |
1..2147483647 |
include ... | 指定したネットワークに含まれる経路 (ネットワークアドレス自身を含む) |
refines ... | 指定したネットワークに含まれる経路 (ネットワークアドレス自身を含まない) |
equal ... | 指定したネットワークに一致する経路 |
IPアドレス/ネットマスク | |
all ... | すべてのネットワーク |
TYPE | VALUE | 説明 |
---|---|---|
preference | 0..255 | 同じ経路を複数の相手から受信したときに、 一方を選択するための優先度 |
preference ... | 0 |
ebgp-only ... | EBGPで受信した同じ宛先の経路を比較対象とする |
all ... | 全てのBGPで受信した同じ宛先の経路を比較対象とする |
static ... | 静的経路 |
rip ... | RIP |
ospf ... | OSPF |
bgp ... | BGP |
aggregate ... | 集約経路 |
include ... | 指定したネットワークに含まれる経路 (ネットワークアドレス自身を含む) |
refines ... | 指定したネットワークに含まれる経路 (ネットワークアドレス自身を含まない) |
equal ... | 指定したネットワークに一致する経路 |
IPアドレス/ネットマスク | |
all ... | すべてのネットワーク |
TYPE | VALUE | 説明 |
---|---|---|
metric | 1..16777215 | MED(Multi-Exit Discriminator) で通知するメトリック値 (指定しないときはMEDを送信しない) |
preference | 0..255 | Local Preference で通知する優先度 |
preference ... | 100 |
neighbor ... | 近隣ルーターに対する状態遷移 |
packet ... | 送受信したパケット |
TYPE | VALUE | 説明 |
---|---|---|
hold-time | 'off'もしくは3以上の整数[秒] | ダウン判定までの時間 |
metric | 1.. | MED (Multi-Exit Discriminator)で通知するメトリック |
passive | on/off | 能動的なBGPコネクションの接続を抑制するか否か |
gateway | IPアドレス/インターフェース | 接続先に対するゲートウェイ |
local-address | IPアドレス | BGPコネクションの自分のアドレス |
ignore-capability | on/off | capabilityを無視するか否か |
hold-timeパラメータに設定した時間の1/3程度の間隔でKEEPALIVEメッセージを送信する。hold-timeパラメータの時間だけ待ってもKEEPALIVEメッセージを受信できなかったとき、コネクションがダウンしたものと判断する。
metricパラメータはすべてのMEDの初期値として働くので、bgp importコマンドでMEDを指定したときにはそれが優先される。
gatewayパラメータは、接続先が同一のセグメントにないときに、その接続先に対するゲートウェイ(ネクストホップ)を指定する。
gatewayパラメータはRev.8.01.12以降で使用可能。
機種 | リビジョン |
---|---|
RTX3000 | Rev.9.00.56 |
RTX1200 | Rev.10.01.36 |
RTX810 | Rev.11.01.06 |
FWX120 | Rev.11.03.02 |
RT250iではlocal-addressは指定できない。
ignore-capabilityオプションは以下のリビジョン以降およびRev.14.00 系以降で指定できる。機種 | リビジョン |
---|---|
RTX810 | Rev.11.01.19 |
vRXシリーズではキープアライブを有効にすることで近隣ルーターおよび経路情報の更新が行われるため、hold-timeパラメーターは'off'以外に設定する必要がある。
hold-time ... | 180 |
metric ... | MEDは送信されない |
passive ... | off |
gateway ... | 指定されない |
local-address ... | 指定されない |
ignore-capability ... | off |
1..2147483647 |
static ... | 10000 |
RIP ... | 1000 |
OSPF ... | 2000 |
BGP ... | 500 |
意図しないIPアドレスがルータIDとして使用されることを防ぐため、 本コマンドにより明示的にルータIDを指定することが望ましい。
OSPFとBGP-4とを併用する場合、本コマンドかospf router idコマンドのいずれか一方を設定する。
以下のファームウェアでは、本コマンドとospf router idコマンドの両方を設定することができるが、必ず同一のルータIDを指定する必要がある。
機種 | リビジョン |
---|---|
vRX VMware ESXi版 | すべてのリビジョン |
vRX Amazon EC2版 | |
RTX3510 | |
RTX1300 | |
RTX1220 | |
RTX830 | |
NVR700W | Rev.15.00.03以降 |
RTX1210 | Rev.14.01.16以降 |
RTX5000 | Rev.14.00.21以降 |
RTX3500 | |
FWX120 | Rev.11.03.22以降 |
on ... | BGPを起動する |
off ... | BGPを起動しない |
advertised-routes ... | 隣接ルーターに広告している経路を表示する |
received-routes ... | 隣接ルーターから受信した経路を表示する |
routes ... | 隣接ルーターから受信した経路のうち有効なものを表示する |
IP_ADDRESSを指定した場合には特定の隣接ルーターの情報を表示する。 IP_ADDRESSを省略した場合には、すべての隣接ルーターの情報を表示する。
ROUTE_TYPEを指定した場合には、隣接ルーターとの間でやり取り している経路の情報を表示する。 advertised-routesを指定したときには、隣接ルーターに対して 広告している経路を表示する。 received-routesを指定したときには、隣接ルーターから受信した経路 をすべて表示する。 routesを指定したときには、隣接ルーターから受信した経路のうち、 bgp export filterなどで受け入れられた経路だけを表示する。
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