Local Area Network (Ethernet/FastEthernet)に関するFAQ
ハブ(HUB)との接続確認
作成日 | 1997/Oct/31 |
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 6.8KB |
ハブ(HUB)に接続したけど通信できません。
[ 御使用されているハブ(HUB)はどんなタイプのものですか? ]
ハブ種類によって、対応が異なりますので、どんな機能か少し把握しましょう。
10BASE-Tや100BASE-TX用で接続できるポート数を確保することが目的で、
トラフィックを減らす効果はない。
一般的に、半二重通信。
ケーブルの結線ミスを検出し、自動対応する機能を持つ物があります。 ケーブルや結線や配線を変更したら、 一度、電源を切ると失敗を回避できることがあるようです。
無駄なトラフィックを減らす効果を持たせるため、
各ポートに接続された機器を認識(学習)させ
効率良くパケット(データ)を流すような機能を持たせたハブ。
10BASE-Tや100BASE-TX用のものをスィッチング・ハブと言うこともある。
10BASE-Tや100BASE-TX用のハブでは、半二重/全二重が選べることもある。
トラフィックを監視できたり、遠隔設定できるようにしたり、 と、SNMPなどの管理プロトコルに対応しているもの。
高機能なルータと連携する機能を持ったもの(VLANなど)
[ ハブなどに接続する場合の注意事項(基礎編) ]
[ 高機能なハブを使用する場合の注意事項 ]
ポート接続状況の認識にしばらく時間(数10分級)がかかる事が一般的です。
MACアドレスのラーニングにしばらく時間がかかる場合があります。
5分,10分,20分の感覚で様子を見てみましょう。
通信速度を自動認識するタイプのスイッチング・ハブは、
通信速度のネゴシエーションに時間が掛ったり、失敗したりすることがあります。
時間的に様子を見るか、スィッチング・ハブを再起動するか、
固定設定を試みるとか、してみてください。
ツイストペア・ケーブルは、規定通りで、問題ありませんか?
ケーブル長、ケーブル品質、コネクタ品質、ツイストペアの組み合せ、....
かなり重要な事なので、おろそかにしていると痛い思いをします。
通信速度の設定がくい違っていると通信できません。
スィッチング・ハブとRTの通信形態を再確認してください。
RT140p/i/eを除くRTシリーズの「10BAST-T」は、「10Mbps、半二重」です。
設定を「10Mbps、半二重」に固定してみてください。
時々「RTとスィッチングハブの間にリピータハブを挟むと通信できるようになる」
ということがあります。
原因は、ケーブルや電気的特性や...など。
そのままでは原因を特定できませんが、一時的な回避策としては有効です。
アライドテレシス社のスイッチングハブ(CenterCOM RS718TX、及び、RS710TX) の一部のリビジョンとRT80iはどうも相性が悪い場合があるようです。 ハブのリビジョンが「Rev3C」以前である場合には、一度ハブを購入した 先に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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[ ケーブル / TCP/IP / CATV Internet ]
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