vRX(VMware ESXi版・Amazon EC2版)をご利用のお客様
本資料は、Rev.20系への移行に関するお客様からのよくあるご質問と回答をまとめたものです。移行の詳細については、「vRX Rev.20系 への移行のお願い(VMware ESXi版・Amazon EC2版)」をご参照ください。
本FAQは、vRX(VMware ESXi版・Amazon EC2版)を継続してご利用予定のお客様向けです。
vRX(さくらのクラウド版)をご利用のお客様は対象外です。「vRX Rev.20系 への移行のお願い(さくらのクラウド版)」をご参照ください。
A. いいえ、すぐに使えなくなることはありません。
現在ご利用の基本ライセンスは、有効期間満了日までRev.19系のままご利用いただけます。
ただし、今後購入する基本ライセンスの有効期間開始日が2028年4月1日以降となる場合、その有効期間開始日の前日までにRev.20系への移行が必要となります。
A. できません。Rev.20系への移行は必須です。
今後購入する基本ライセンスのうち、有効期間開始日が2028年4月1日以降となるものはRev.19系では有効となりません。そのため、Rev.19系のままではvRXをご利用いただけなくなります。
A. 現在ご利用の基本ライセンスの有効期間満了日が分かれば、以降のすべての基本ライセンスの有効期間開始日を算出できます。
現在ご利用の基本ライセンスの有効期間満了日は、vRX上で show status license vrx コマンドを実行することでご確認いただけます。ご確認が難しい場合は、販売代理店までお問い合わせください。
A. 移行作業には事前の準備期間が必要となるためです。
移行期限直前の対応では、十分な準備時間を確保できない可能性があります。Rev.20系リリース後(2026年7月30日以降)から移行作業を開始いただけますので、十分な余裕をもって計画的に進めてください。具体的な作業内容については「Rev.20系への移行ではどのような作業が必要ですか?」をご参照ください。
A. 新インスタンスを別途構築する必要があります。一般的には、現行環境と並行稼働させたうえで切り替える方式となります。
Rev.20系への移行では、新インスタンスの立ち上げ・コンフィグ移行などを伴います。移行作業の概要は以下のとおりです。
【検証を行う場合】
【本番環境への切り替え】
※「IPの付け替え」はAmazon EC2版向けの作業です。運用方法によっては実施しない場合があります。VMware ESXi版では発生しません。
検証はRev.20系リリース日(2026年7月30日)以降から開始いただけます。各作業の具体的な手順については、後述の移行手順(ユーザーガイド)をご参照ください。
A. 「ヤマハ仮想ルーターvRX ユーザーガイド」の「リビジョンアップ」節をご参照ください。
ヤマハ仮想ルーターvRX ユーザーガイドの「リビジョンアップ」節には、Rev.19系(旧仮想マシン)からRev.20系(新仮想マシン)へのリビジョンアップ手順を記載しています。新仮想マシンの作成、コンフィグの移行、ライセンスの移設、旧仮想マシンの停止・削除など、移行作業に必要な具体的手順を確認いただけます。加えて、Amazon EC2版のユーザーガイドにはIPの付け替え手順も記載しています。
【ユーザーガイドに記載のない事項】
以下の内容はお客様の運用環境により異なるため、お客様側でご対応をお願いします。
A. 本番用の基本ライセンスをRev.19系とRev.20系の両方で同時にご利用いただくことはできません。
検証を行う場合、Rev.20系環境では本番用の基本ライセンスとは別にトライアルライセンスをご利用いただきます。これにより、Rev.19系環境(本番用の基本ライセンスで稼働)とRev.20系環境(トライアルライセンスで稼働)の2つの環境を並行して運用することが可能です。
本番環境への切り替え時には、Rev.19系環境から本番用の基本ライセンスおよびオプションライセンスを移設(エクスポート/削除)したうえで、Rev.20系環境にインポートしていただきます。これにより、Rev.20系環境が本番用の基本ライセンスで稼働を開始します。
【VPN対地数について】
トライアルライセンスのVPN対地数は最大100対地です。本番環境で100対地を超える構成の動作確認が必要な場合は、販売代理店までお問い合わせください。個別に対応方法をご案内します。
A. 基本ライセンスが無効となり、実質的にご利用いただけなくなります。
有効期間開始日が2028年4月1日以降の基本ライセンスはRev.19系では有効とならないためです。
基本ライセンスが無効になると、通信速度が512 Kbit/sに制限され、VPN対地数が0となるため、実運用は困難となります。
A. 基本ライセンスとともにRev.20系環境へ移設することで、引き続きご利用いただけます。
基本ライセンスと同様の手順で、Rev.19系環境からRev.20系環境へ移設してください。移設に伴う再購入は不要です。具体的な手順については、後述の移行手順(ユーザーガイド)をご参照ください。
【検証を行う場合のオプションライセンス】
検証環境で本番環境と同じオプション機能(VPN等)の動作確認を行う場合、オプションライセンスのトライアルライセンスをご利用いただきます。トライアルライセンスのVPN対地数は最大100対地です。本番環境で100対地を超える構成の動作確認が必要な場合は、販売代理店までお問い合わせください。個別に対応方法をご案内します。
A. できません。
有効期間開始日が2028年4月1日以降の基本ライセンスはRev.20系以降でのみ有効となる仕様であり、Rev.19系では有効となりません。そのため、その基本ライセンスへの切り替え以降は、自己責任での継続を望まれた場合でも、仕様上Rev.19系での継続利用はできません。その基本ライセンスへの切り替え時点で、Rev.20系への移行を完了していただく必要があります。