FAQ

SWXシリーズの使用方法や販売に関するご質問など、お問い合わせの多い内容を掲載しております。
該当するご質問内容を選択し、ご確認ください。

LANの構成管理 インターフェース ルーティング その他

LANの構成管理

L2MSマネージャーとなるネットワーク機器によって、L2MSエージェントを管理できる台数が異なります。
各製品の 最新のファームウェア での管理台数は、以下のようになっています。
製品 L2MSエージェント管理台数
スイッチ SWX3220 シリーズ 128台
SWX3200 シリーズ 128台
SWX3100 シリーズ 128台
SWX2320 / SWX232xP シリーズ 128台
SWX2310 / SWX2310P シリーズ 128台
SWX2300 シリーズ 32台
ルーター RTX1300 / RTX1220 / RTX1210 / RTX830 64台
RTX1200 / RTX810 32台
NVR700W / NVR510 64台
FWX120 32台
PCアプリ LANモニター 上限なし (PCのスペックに依存します)
注意事項

L2MSエージェントとなるスイッチの配下に多数のスイッチを配置すると、稀に LAN マップでネットワーク構成を正しく表示できないことがあります。
以下に L2MSエージェントとなるスイッチの配下に配置できる上限台数を示します。
こちらの情報を参考に、ネットワーク構成を検討してください。

L2MSエージェントスイッチ 配下に設置可能な L2MSエージェント機器の台数
SWX2100 シリーズ SWX2100-8G 8台
SWX2100-16G / SWX2100-24G 64台
SWX2100-5PoE 4台
SWX2100-10PoE 64台
SWX2110 シリーズ SWX2110-5G / SWX2110-8G 16台
SWX2110-16G 64台
SWX2110P-8G 16台
SWX2200 シリーズ SWX2200-8G / SWX2110-24G 64台
SWX2200-8PoE 64台
SWX2210 シリーズ SWX2210-8G / SWX2210-16G / SWX2210-24G 64台
SWX2210P-10G / SWX2210P-18G / SWX2210P-28G 64台
SWX23xx / SWX3100 / SWX32xx シリーズ 127台

ネットワーク内の推奨管理台数は、 最大 200 台 です。
推奨管理台数を超える端末が存在する場合、Web GUIのLANマップの動作が重くなったり、応答しなくなることがあります。
必要に応じて、L2MSのマネージャー機器で、端末の管理機能を無効にしてください。

他社スイッチでL2MSフレームを遮断するような動作をしない限り、他社スイッチのダウンリンク側にあるL2MSのエージェントスイッチも表示されます。
ただし、他社スイッチはLANマップ上では表示されません。
他社スイッチが存在する場合、上位ヤマハスイッチのダウンリンク側に、直接L2MSのエージェントスイッチが存在するように表示されます。

インターフェース

以下の弊社製品を使用することを推奨しますが、各規格に準拠したものであれば使用できます。
なお、他社製品を使用する場合は動作保証外となります。
SFP モジュール SFP+ モジュール

データ通信のために使用できます。ご利用する環境に合わせて、YDAC-10G-3M、YDAC-10G-1Mのいずれかをご使用ください。
なお、ダイレクトアタッチケーブルを使用して接続する場合は、必ず機器同士のアースが同電位となるように接続してください。アースの電位が異なる機器同士を接続すると、誤動作や故障の原因となる恐れがあります。

以下のスイッチのSFP/SFP+スロットは、物理レイヤーフリー (phy-less) 設計です。
スタンダードL3スイッチ ライトL3スイッチ インテリジェントL2スイッチ スマートL2スイッチ

ルーティング

各機能を単体で使用した場合の経路数の上限は、以下となります。
分類 機能 L3スイッチ L2スイッチ
SWX3220 シリーズ SWX3200 シリーズ SWX3100 シリーズ SWX232x シリーズ SWX2310 シリーズ
IPv4 スタティック経路 1024 512 384 128 128
RIP v1/v2 1024 900 256 - -
OSPF v2 8192 4096 - - -
IPv6 スタティック経路 1024 512 128 32 32
RIPng 1024 900 128 - -
OSPF v3 8192 2048 - - -
- ポリシーベースルーティング 128 128 32 - -
注意事項
  • スイッチ自体で使用するIPアドレスの数や、ARPテーブルの登録状況によっては、上記の上限を満たせない場合があります。
  • 機能を併用する場合は、上記の上限を満たせない場合があります。

その他

カードタイプ: microSDカード/microSDHCカード、 ファイルフォーマット: FAT16/FAT32 であれば、どのメーカーの製品でも利用できます。
一例として、以下の製品で問題なく利用できることを確認しております。
Transcend
  • TS8GUSD500S
  • TS16GUSDHC4
Panasonic
  • RP-SMGA04GJK
TOSHIBA
  • MSDAR40N16G
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