RTX1220のFAQ

RTX1210から設定(config)を引き継ぐ場合の注意点を教えてください。

以下のそれぞれの方法で、RTX1210から設定(config)をRTX1220に引き継ぐことを動作保証しています。

• TFTPで、設定ファイルをPUTして引き継ぐ
• copy configコマンドで、設定ファイルを外部メモリーから複製して引き継ぐ
• コンソール画面で、設定ファイル内のコマンドをそれぞれ実行して引継ぐ
• Web GUIの[管理]の[保守]-[CONFIGファイルの管理]で、設定ファイルを外部メモリーからインポートして引継ぐ
• Web GUIの[管理]の[保守]-[コマンドの実行]で、設定ファイル内のコマンドをそれぞれ実行して引継ぐ

それぞれの方法とも、RTX1220から非対応になったISDN関連のコマンドが含まれていた場合、それらのコマンドについては設定を引継ぐことができませんのでご注意ください。
ISDN関連のコマンドについては、内部的には不明なコマンドと認識され読み込み処理がスキップされたり、実行エラーになります。
ただし、ISDN関連以外のコマンドについては問題なく引き継ぐことができます。
※設定を引継ぐことができないコマンドの詳細についてはこちらをご覧ください。

ISDN回線や、高速デジタル専用線へ接続するためにPPインターフェースを利用していた場合
(ISDN関連のコマンドを除いた)PPインターフェースへの設定や、それらPPインターフェースをgatewayに指定していた経路情報などの設定は残ることになります。
そのため、必要に応じて利用しなくなったPPインターフェースへの設定を削除したり、経路情報などの設定を見直していただく必要があります。

[ RTシリーズFAQ / RTX1220's FAQ ]