4.23.5 LLDPによる自動設定機能の設定

[書式]

[パラメーター]

switch : LLDPによる自動設定機能の設定
設定値 説明
enable LLDPによる自動設定機能を有効にする
disable LLDPによる自動設定機能を無効にする

[初期設定]

lldp auto-setting disable

[入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード

[説明]

特定のヤマハ機器が送信するLLDPフレームにより、スイッチの設定を自動的に変更する機能を有効にする。

また、power-inline disable delayコマンドによる給電停止タイミングの通知機能を有効にする。

LLDPフレームでは以下の機能が設定される。
  • フロー制御
  • QoS
  • IGMPスヌーピング
  • EEE
  • RADIUSサーバーホスト
  • 端末監視

no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。

物理インターフェースのみに設定できる。

[ノート]

本機能を使用するためには、set lldp enableコマンドで、LLDPフレームを受信できる設定にする必要がある。

[設定例]

LLDPによる自動設定機能を有効にする。

SWX3100(config)#lldp auto-setting enable