26.12 クラス毎のキュー長の自動設定

[書式]

[説明]

優先制御や帯域制御で使用するクラス毎のキュー長の自動設定をする。

設定されているクラス数に応じたキュー長を算出し、queue interface length コマンドにキュー長を自動で設定する。 階層型 QoS を使用している場合には、queue interface length secondary コマンドにも自動で設定する。 受信用パケットバッファが不足する場合には、system packet-buffer コマンドも自動で設定し、受信用パケットバッファを増やす。

[ノート]


50 以上のクラスを使用して QoS を行う場合には、受信用パケットバッファの枯渇を防ぐため、本コマンドにより各クラスのキュー長と受信用パケットバッファの自動設定を行うことを推奨する。


設定されているクラスの数が 1,000 を超える場合には、本コマンドはエラーになる。system packet-buffer コマンドが設定された場合には、設定を有効にするため再起動が必要となる。

[適用モデル]

RTX3510