本機能に対応していないルーターで電源スイッチを再投入すると、ルーターのRAM上に蓄積されていたSYSLOGは消えてしまいます。
そのため、何らかの障害からの復旧策として電源の再投入をしてしまうと、その障害の原因解析ができなくなってしまいます。
本機能では、電源スイッチをSTANDBYにするとルーターのRAM上に蓄積されていたSYSLOGを内蔵フラッシュROMに保存し、次に電源スイッチをONにしたときは内蔵フラッシュROMに保存されていたSYSLOGをRAM上に展開する処理を行うため、電源を再投入してもSYSLOGが消えることはありません。
よって、障害が発生した後でも原因解析をすることができます。
以下のいずれかで再起動した場合は、SYSLOGが保存されません。
| 機種 | ファームウェア |
|---|---|
| YSL-V810 | すべてのリビジョン |
| RTX840 | |
| RTX3510 | |
| RTX1300 | |
| RTX1220 | |
| RTX830 | |
| NVR510 | |
| NVR700W | |
| RTX1210 | |
| RTX5000 | |
| RTX3500 | |
| FWX120 | |
| RTX810 | |
| NVR500 | |
| RTX1200 |
電源スイッチをONにして起動した時、以下のログ(INFOレベル)が出力されます。
| 出力メッセージ | 意味 |
|---|---|
| "success to extract syslog" | SYSLOGが保存されていて、RAMへの展開に成功した |
| "fail to extract syslog" | SYSLOGが保存されていない、もしくはRAMへの展開に失敗した 最後に電源を落としたときに「SYSLOGが保存されない条件」のいずれかを満たしていた場合が考えられます |