http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.04.01/relnote_04_01_13.html
Revision : 4.01.13
Release : May. 2019, ヤマハ株式会社

SWX3100 Rev.4.01.13 リリースノート


SWX3100 Rev.4.01.13 からの変更点


■脆弱性対応

  1. SSLv3の以下の脆弱性対応を行った。

■機能追加

  1. L2MSで、以下の機器に対応した。

  2. マルチプルVLAN機能に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3100/Rev_4_01_13/layer2/layer2_multiple_vlan.html?rev=4.01.13&category=layer2
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください

  3. MLDスヌーピング機能に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3100/Rev_4_01_13/ipmcast/ipmcast_mld_snooping.html?rev=4.01.13&category=ipmcast
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  4. EAPフレームの転送可否を制御するコマンドを追加した。 

  5. DNSリレー機能に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3100/Rev_4_01_13/ap/ap_dns_relay.html?rev=4.01.13&category=ap
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  6. 以下の機能で等コストマルチパスに対応した。

  7. Web GUIの詳細設定に以下のページを追加した。

■仕様変更

  1. 特定のプロセスが異常終了したとき、再起動するようにした。

  2. FDBの動的エントリーのエージングタイムの設定上限を400秒に変更した。エージングタイムを400秒以上に設定している場合は、本リビジョンへのファーム更新時にランニングコンフィグの設定値が400秒に変更される。

  3. システムクロックの時刻補正が失敗した時に出力されるエラーメッセージを変更した。

  4. show tech-supportコマンドの実行結果に以下のコマンドを追加した。

  5. ポート認証で以下の変更を行った。


    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3100/Rev_4_01_13/interface/interface_port_auth.html?rev=4.01.13&category=interface
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  6. Web認証の認証画面カスタマイズ機能で以下の変更を行った。


    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3100/Rev_4_01_13/interface/interface_port_auth.html?rev=4.01.13&category=interface
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  7. clear auth stateコマンドで、サプリカントを指定できるようにした。
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/swx3100/cmdref_4_01_13/interface/auth/clear_auth_state.html

  8. QoSでポリシーマップを論理インターフェースに適用できるようにした。

  9. QoSの以下の設定で、論理インターフェースに対応した。

  10. ACL機能で、論理インターフェースの受信フレームに対してアクセスリストを適用できるようにした

  11. match ethertypeコマンドで、VLANタグの有無を指定できるようにした。
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/swx3100/cmdref_4_01_13/traffic/qos/match_ethertype.html

  12. clear ip igmp snooping groupコマンドのインターフェース指定オプションを廃止した。
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/swx3100/cmdref_4_01_13/ip-multicast/igmp/clear_igmp_snooping.html

  13. 未サポートのフレームを受信した場合のログ出力レベルをErrorからDebugに変更した。また、不要なログを削除した。

  14. Web GUIのLANマップで、スタック構成の機器で異常が発生したとき通知・履歴メッセージにスタックIDを表示するようにした。

  15. Web GUIのLANマップのタグVLAN画面で、リンクアグリゲーションを利用しているポートでも設定できるようにした。ただし、以下の機器に限る。

  16. Web GUIの詳細設定で以下の変更を行った。

  17. 以下のMIBに対応した


    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3100/Rev_4_01_13/other/other_snmp_mib.html?rev=4.01.13&category=other
    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

■バグ修正

  1. FDBのエントリーを削除するとき、稀にハングアップすることがあるバグを修正した。

  2. descriptionコマンドで不正な文字列を設定すると、show interfaceコマンド実行時にリブートすることがあるバグを修正した。

  3. SSHクライアントによるコンソールへのログインを繰り返し行ったときに発生する以下のバグを修正した。

  4. HTTPSでWeb GUIにアクセスを続けると、Web GUIにログインできなくなるバグを修正した。

  5. Gratuitous ARPを受信したとき、ARPテーブルの情報が更新されないバグを修正した。

  6. ACL機能で、先頭に1つ以上の0が含まれるIDが設定できるバグを修正した。

  7. ACL機能で、ポートに割り当てられていないVLANに対してvlan filterコマンドが以下のリソースの上限数を超えて設定できてしまうバグを修正した。

  8. ACL機能で、1つのVLANアクセスマップを共用したVLANを削除するとVLANアクセスマップの設定が削除できなくなるバグを修正した。

  9. ACL機能で、1つのIPv4アクセスリストに対して、ポートを範囲指定した条件を2つ以上設定できるバグを修正した。

  10. descriptionが設定されたIPv6アクセスリストを、インターフェースに適用できないバグを修正した。

  11. プライベートVLANのプロミスキャスポートとして設定されているLAN/SFPポートを対象にして論理インターフェースを設定するとき、プライベートVLANの設定が論理インターフェースに反映されないバグを修正した。

  12. 他のユーザーがインターフェースモードに入っている状態で、CLIまたはWeb GUIから設定を行うと、不適切なエラーメッセージが表示されることがあるバグを修正した。

  13. 複数の端末からtelnet、またはSSHでログインを繰り返すとログインできなくなることがあるバグを修正した。

  14. 以下の条件で不要なエラーログが出力されるバグを修正した。

  15. MACアドレステーブルに、静的にIPv6マルチキャストMACアドレスが登録できてしまうバグを修正した。

  16. IGMPスヌーピング機能で、IGMPスヌーピング関連のコマンドが設定されていると、ipigmp snooping disableを実行したときエラーになることがあるバグを修正した。

  17. IGMPスヌーピング機能で、IGMPスヌーピングを無効にすると、IGMPパケットが転送されないバグを修正した。

  18. IGMPスヌーピング機能で、1つのマルチキャストに対して複数の受信端末があるとき、すべての端末が受信終了しても当該マルチキャストがフラッディングされないバグを修正した。

  19. IGMPスヌーピング機能で、マルチキャスト受信端末が受信を終了したとき、不要なログが出力されることがあるバグを修正した。

  20. QoSで、パケットが正しく優先制御されないことがあるバグを修正した。

  21. トラストモードがCoS以外でもqos cosコマンドを入力できるバグを修正した。

  22. no qos cosコマンド実行時に、CoS値がデフォルトに戻らないバグを修正した。

  23. ポリシーマップが適用されているインターフェースのトラストモード設定が、再起動後に適用されないことがあるバグを修正した。

  24. ループ検出が有効でもIGMPフレームがループしてしまうバグを修正した。

  25. ループ検出中にSFPポートの右LEDが消灯しないバグを修正した。

  26. 論理インターフェースを削除したとき、ストーム制御のエラーログが表示されるバグを修正した。

  27. ポート認証で、RADIUSサーバーへのリクエストパケット中のNAS-IP-ADDRESS属性値に不適切なIPアドレスが設定されることがあるバグを修正した。

  28. ポート認証で、IPv6アドレスのRADIUSサーバーホストを複数設定しているとき、3番目以降に設定しているRADIUSサーバーへ問い合わせしないことがあるバグを修正した。

  29. ポート認証で、スイッチから送信されるAccess RequestのAttributeのstateが不正になり、認証に失敗することがあるバグを修正した。

  30. ポート認証で、MAC認証と802.1X認証を併用しているとき、ゲストVLANに登録されないバグを修正した。Rev.4.01.05以降で発生する。

  31. auth clear-state timeコマンドがグローバルコンフィグレーションモードで設定されているとき、LAN/SFPポートをトランクポートに設定できないバグを修正した。

  32. ポート認証で以下のログが不正に出力されることがあるバグを修正した。

  33. auth clear-state timeコマンドで指定した時刻を過ぎても認証状態がクリアされないバグを修正した。Rev.4.01.05以降で発生する。

  34. Web認証で、認証画面が表示されないことがあるバグを修正した。

  35. show port-security statusコマンドで、正しい状態が表示されないことがあるバグを修正した。

  36. 以下のコマンドを実行したときに表示される結果が正しくないバグを修正した。

  37. 通信速度が異なるポート間の通信でパケットドロップが発生しやすいバグを修正した。

  38. IPアドレスの設定をDHCPから固定アドレスに変更したとき、DHCPで取得していたDNSサーバーによる名前解決が成功してしまうバグを修正した。

  39. 起動時に、DHCPに関する不要なログが出力されるバグを修正した。

  40. 各種サーバーのアクセス可能なクライアントにIPv6のリンクローカルアドレスを指定しても、正しく動作に反映されないバグを修正した。

  41. L2MSスレーブとして動作しているとき、L2MSマスターのLANマップからCONFIGの保存を実行すると、エラーが表示され保存に失敗することがあるバグを修正した。

  42. ntpdate serverコマンドで不正なホスト名を設定できてしまうバグを修正した。

  43. restore systemコマンドでリストアを実行するとき、ファームウェアの更新を拒否すると、microSDカードがアンマウントされずに再起動するバグを修正した。

  44. 以下のコマンドの実行結果、およびヘルプの誤記を修正した。

  45. SFPポートに対してシャットダウンを設定してもリンクアップしてしまうバグを修正した。

  46. インターフェースの範囲指定で不正なパラメーターを指定できるバグを修正した。

  47. Web GUIのダッシュボードで以下のバグを修正した。

  48. Web GUIのLANマップで以下のバグを修正した。

  49. Web GUIの詳細設定で以下のバグを修正した。

  50. 以下のWebブラウザでコンテンツがキャッシュされないバグを修正した。

  51. Web GUIの誤記を修正した。

■更新履歴

May. 2019, Rev.4.01.13 リリース

以上