http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.01.03/relnote_01_03_03.html
Revision : 1.03.03
Release : Feb. 2020, ヤマハ株式会社

SWX2210P Rev.1.03.03 リリースノート


SWX2210P Rev.1.03.01 からの変更点


■機能追加

  1. SNMP(v1/v2c)に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_03/oam/oam_snmp.html?rev=1.03.03&category=oam

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  2. IGMPスヌーピング、MLDスヌーピングに対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_03/ipmcast/ipmcast_igmp_snooping.html?rev=1.03.03&category=ipmcast
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_03/ipmcast/ipmcast_mld_snooping.html?rev=1.03.03&category=ipmcast

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  3. アクセスリスト(ACL)に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_03/traffic/traffic_acl.html?rev=1.03.03&category=traffic

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  4. QoSの送信キュー割り当て方式としてポート優先度方式に対応した。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2210p/Rev_1_03_03/traffic/traffic_qos.html?rev=1.03.03&category=traffic

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

■バグ修正

  1. トランクモードで複数のVLANに所属するポートに対してリンクアグリゲーションの設定が存在するとき、リンクアップした状態でWeb GUIからリンクアグリゲーションの設定を削除すると、当該ポートでタグ付きフレームを受信できなくなるバグを修正した。

  2. 起動時にQoSが有効になっていなくてもQoSが動作するバグを修正した。

  3. QoSが無効のとき、送信キューID 0の送信キューが使用されるバグを修正した。

  4. QoSが有効かつトラストモードがDSCPのとき、QoSを無効にして再度有効にすると、CoS値に基づいてスケジューリングされないバグを修正した。

  5. IPv6アドレスを宛先とする自発のユニキャストパケットを送信するとき、複数のポートから同じパケットが送信されることがあるバグを修正した。

  6. 多数のMACアドレスエントリーが存在する状態でshow mac-address-tableコマンドを実行したとき、表示処理の完了までに時間がかかるバグを修正した。

  7. 総給電量の制限によって給電が停止された受電機器を接続し続けたとき、総給電量を超過したことを通知するSYSLOGが出力され続けることがあるバグを修正した。

  8. LLDPに対応したPoE受電機器が接続されているポートのリンクアップとリンクダウンを繰り返すと、給電優先度の設定が追加・削除されたり、給電優先度の状態の表示が不正になることがあるバグを修正した。

  9. LLDPが有効な状態でLLDPに対応したPoE受電機器が接続されているとき、LLDPを無効にしてガードバンドの設定値を変更すると、PoE受電機器をリンクダウンさせても給電状態が更新されないバグを修正した。

  10. Power via MDI TLVの優先度が00(unknown)のLLDPパケットを受信したとき、給電優先度が変更されるバグを修正した。

  11. LLDPの設定が受信のみの場合でも、LLDPフレームが一度だけ送信されることがあるバグを修正した。

  12. usernameコマンドで、ユーザー名として半角記号が使用できるバグを修正した。

  13. パスワードの暗号化が設定されているとき、新規ユーザーを作成してパスワードを設定したあと、Web GUIからパスワードの暗号化の設定を削除すると、新規作成したユーザーのパスワードが平文でコンフィグに表示されるバグを修正した。

  14. descriptionコマンドで半角スペースを使用したとき、文字列の先頭と末尾にダブルクォテーションが追加されるバグを修正した。

  15. clock setコマンドで、特定の日時を指定したとき、指定した日時どおりに設定されないことがあるバグを修正した。

  16. show ip interface briefコマンドで、コマンド入力途中に「?」およびTABを入力したとき、コマンドヘルプ表示や入力補完が動作しないバグを修正した。

  17. logging trap debugコマンドが設定されていないとき、ファンの状態変化を通知するDEBUGレベルのSYSLOGが表示されるバグを修正した。

  18. 以下のコマンドで、表示内容の誤記を修正した。

  19. 以下のコマンドで、TECHINFOの表示内容の誤記を修正した。

  20. 以下のコマンドで、IPv6リンクローカルアドレスのVLANインターフェースとして不正なVLAN IDを指定しても、エラーにならないバグを修正した。

  21. コンソールで特権EXECモード移行後、誤ったコマンドを入力しても初回のみエラーメッセージが表示されないバグを修正した。

  22. Web GUIのダッシュボードで、トラフィック情報ガジェットのトラフィック量の値が瞬間的に高く表示されることがあるバグを修正した。

  23. Web GUIの詳細設定の[基本設定]-[IPv6設定]で、IPv6デフォルトゲートウェイが設定されている状態でIPv6を無効にしたとき、IPv6デフォルトゲートウェイの設定が削除されないバグを修正した。

  24. Web GUIの詳細設定の[PoE制御]-[PoE制御の設定]で、「説明」の入力欄に文字列を入力して確認画面に遷移したあと、再度設定画面に戻ると「説明」の入力欄が空になるバグを修正した。

  25. Web GUIの管理の[本体の設定]-[現在の日時の設定]で、GMT±10:00以上の日時を設定できないバグを修正した。

  26. Web GUIの管理の[アクセス管理]-[各種サーバーの設定]-[Web GUIへのアクセス]で、HTTPサーバーとHTTPSサーバーのポート番号に、それぞれのデフォルトのポート番号を入れ替えて設定できないバグを修正した。

  27. Web GUIの管理の[保守]-[コマンドの実行]で、コマンド実行結果を最後まで表示できないことがあるバグを修正した。

  28. IPv4アドレスでWeb GUIにアクセスしているとき、Web GUIの詳細設定の[基本設定]-[IPv6設定]でIPv6アドレスの設定を変更すると、不要なダイアログが表示されることがあるバグを修正した。

  29. IPv6アドレスでWeb GUIにアクセスしているとき、Web GUIの詳細設定の[基本設定]-[IPv4設定]でIPv4アドレスの設定を変更すると、不要なダイアログが表示されることがあるバグを修正した。

  30. Web GUIの詳細設定の[VLAN]-[タグVLAN]-[タグVLANの設定]で、確認ページが表示されている状態で、TELNETからWeb GUIで参照しているVLAN IDを削除したあと、そのままWeb GUIの残りの設定を完了したとき、削除したVLAN IDがポートに割り当てられたままになるバグを修正した。

  31. Web GUIの詳細設定の[VLAN]-[タグVLAN]-[タグVLANの設定]で、論理インターフェースを設定して確認ページが表示されている状態で、TELNETからWeb GUIで参照している論理インターフェースを削除したあと、そのままWeb GUIの残りの設定を完了したとき、不要なコマンドがコンフィグに残ることがあるバグを修正した。

  32. Web GUIの以下のページで、入力フォームが適切に自動選択および自動無効化されないことがあるバグを修正した。

  33. Web GUIの以下のページで、言語設定が日本語のときに一部の文章が英語で表示されることがあるバグを修正した。

  34. Web GUIの以下のページで、表示内容およびメッセージの誤記を修正した。

  35. Web GUIの以下のページで、レイアウト崩れを修正した。

  36. ポートのリンクアップとリンクダウンを複数回連続で繰り返したとき、L2MSトラップが送信されないことがあるバグを修正した。

  37. L2MSマスターのLANマップからIPアドレスを設定するとき、アドレスに0.0.0.0/24および255.255.255.255/24を指定すると、デフォルトのIPアドレス192.168.100.240/24が設定されるバグを修正した。

  38. L2MSマスターのLANマップからIPアドレスを割り当てるVLAN IDを設定するとき、L2MSスレーブに登録されていないVLAN IDを指定すると不適切なエラーメッセージが表示されるバグを修正した。

  39. L2MSマスターのLANマップからポートのフロー制御を無効にしたとき、システム全体のフロー制御も無効になるバグを修正した。

  40. 本機が工場出荷状態のとき、L2MSマスターのLANマップからCONFIGを復元すると、show startup-configコマンドの表示内容のヘッダーに「Default Configuration」と表示されるバグを修正した。

  41. L2MSマスターのHTTPプロキシー設定が無効になっている状態で「GUIを開く」ボタンをクリックしたとき、本機のWeb GUIが表示されないバグを修正した。ヤマハルーターがL2MSマスターのときのみ発生する。

  42. L2MSマスターのLANマップからHTTPプロキシーで本機のWeb GUIにアクセスしたとき、ダッシュボードを開き続けていると、1分毎にGUIログインのSYSLOGが出力されるバグを修正した。

  43. YNOのGUI Forwarder経由でL2MSマスターのLANマップからHTTPプロキシーで本機のWeb GUIにアクセスしたとき、管理の[保守]-[ファームウェアの更新]-[PCからファームウェアの更新]のURLをブラウザーに直接入力すると、当該ページにアクセスできるバグを修正した。

■更新履歴

Feb. 2020, Rev.1.03.03 リリース

以上