https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.20.02/relnote_20_02_03.html
Revision : 20.02.03
Release : Jul. 2026, ヤマハ株式会社

vRX Rev.20.02.03 リリースノート


【重要】vRX Rev.20系への移行のお願い


2028年3月31日をもって、Rev.19系で使用可能なライセンスの販売を終了します。計画的にRev.20系へ移行してください。
詳しくはこちらをご覧ください。


Rev.19.02.08 からの変更点


■脆弱性対応

  1. OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。

■機能追加

  1. DHCPv6-PD サーバー機能を追加した。

    https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/dhcpv6/index.html

    外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。

  2. BGPで、MD5認証機能に対応した。

    ○BGP で使用する TCP MD5認証の事前共有鍵の設定

    [書式]
    bgp neighbor pre-shared-key neighbor_id text text_key
    no bgp neighbor pre-shared-key neighbor_id [text text_key]
    [設定値及び初期値]
    • neighbor_id
      • [設定値] : 近隣ルーターの番号 (1...2147483647)
      • [初期値] : -
    • text_key
      • [設定値] : ASCII文字列で表した鍵 (80文字以内)
      • [初期値] : -
    [説明]
    BGP で使用する TCP MD5認証の事前共有鍵を設定する。設定した事前共有鍵が一致するピア間のみ、BGPのコネクションが成立する。
    [ノート]
    vRX さくらのクラウド版は Rev.20.02.03 以降で使用可能。 ★
  3. RFC3164およびRFC5424形式のSYSLOGヘッダーに対応した。

    ○SYSLOGパケットの形式の設定

    [書式]
    syslog format type type
    no syslog format type [type]
    [設定値及び初期値]
    • type
      • [設定値]:
        設定値 説明
        rfc3164 RFC3164 形式の SYSLOG パケットを送信する
        rfc5424 RFC5424 形式の SYSLOG パケットを送信する
        yamaha 従来形式 (PRI+MSG) の SYSLOG パケットを送信する
      • [初期値]:yamaha
    [説明]
    本機が送信する SYSLOG パケットの形式を設定する。
    タイムスタンプは自動的に設定され、ホスト名は syslog header hostname コマンドで設定している名前が使用される。
    vRX はホスト名の初期値が "vRX" であるため、syslog format hostname コマンドでそれぞれ異なるホスト名を設定することを推奨する。

    RFC3164 形式は次の要素で構成された形式となる。
    要素 内容
    PRI Facility+Severities
    TIMESTAMP "Mmm dd hh:mm:ss" 形式のタイムスタンプ
    HOSTNAME ホスト名 (1..63文字)
    MSG SYSLOG メッセージ (最大半角231文字)

    RFC5424 形式は次の要素で構成された形式となる。
    要素 内容
    PRI Facility+Severities
    VERSION "1" で固定
    TIMESTAMP "yyyy-mm-ddThh:mm:ss±offset" 形式のタイムスタンプ
    HOSTNAME ホスト名 (1..63文字)
    APP-NAME "-" で固定
    PROCID "-" で固定
    MSGID "-" で固定
    STRUCTURED-DATA "-" で固定
    MSG SYSLOG メッセージ (最大半角231文字)

    yamaha 形式は次の要素で構成された形式となる。
    要素 内容
    PRI Facility+Severities
    MSG SYSLOG メッセージ (最大半角231文字)

    ○RFC形式の SYSLOG ヘッダーのホスト名の設定

    [書式]
    syslog format hostname text name
    no syslog format hostname [text [name]]
    [設定値及び初期値]
    • name
      • [設定値]:ホスト名 (半角 1...63 文字)
      • [初期値]:"機種名-シリアル番号"
    [説明]
    本機が送信するSYSLOG ヘッダーのホスト名を設定する。
    syslog format type コマンドが rfc3164 または rfc5424 に設定されているとき、本コマンドで設定した値が使用される。
    name パラメーターにはアルファベット、数字、ハイフンのみが使用できる。
    複数の vRX が RFC形式の SYSLOG を送信する場合、本コマンドでそれぞれ異なるホスト名を設定することを推奨する。
  4. 動的フィルターによって管理されているコネクションのピーク値を表示、およびクリアするコマンドを追加した。

    ○動的フィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値を表示

    [書式]
    show ip connection peak
    [説明]
    動的なフィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値を表示する。
    ピーク値は以下の操作でクリアされる。
    • ルーターを再起動したとき
    • IPフィルターの設定を変更したとき
    • Web GUI に対応している機種の場合、ダッシュボードの[Live]-[動的フィルターセッション数]ガジェットで「ピーク値のクリア」を実行したとき
    • clear ip connection peakコマンドを実行したとき

    ○動的フィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値を表示

    [書式]
    show ipv6 connection peak
    [説明]
    動的なフィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値を表示する。
    ピーク値は以下の操作でクリアされる。
    • ルーターを再起動したとき
    • IPv6フィルターの設定を変更したとき
    • Web GUI に対応している機種の場合、ダッシュボードの[Live]-[動的フィルターセッション数]ガジェットで「ピーク値のクリア」を実行したとき
    • clear ipv6 connection peakコマンドを実行したとき

    ○動的フィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値をクリア

    [書式]
    clear ip connection peak
    [説明]
    動的なフィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値をクリアする。

    ○動的フィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値をクリア

    [書式]
    clear ipv6 connection peak
    [説明]
    動的なフィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値をクリアする。
  5. NATのポートセービングIPマスカレード機能で、UDPパケットに対応した。

    ○NAT 機能の動作タイプの設定

    [書式]
    nat descriptor backward-compatibility type
    no nat descriptor backward-compatibility [type]
    [設定値及び初期値]
    • type
      • [設定値] :
        設定値 説明
        1 ポートセービング IP マスカレード機能を無効にする
        2 TCP パケットに対してポートセービング IP マスカレード機能を有効にする
        3 TCP パケットおよび UDP パケットに対してポートセービング IP マスカレード機能を有効にする ★
      • [初期値] :
        • 1 (RTX5000、RTX3500)
        • 2 (上記以外)
    [説明]
    NAT 機能全体の動作タイプを設定する。

    RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.32 以降、および、Rev.14.01 系以降の機種では、ポートセービング IP マスカレード機能に対応しており、IP マスカレードにおいて同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションを確立できる。 また、type パラメーターに 3 を設定した場合は、TCP パケットおよび UDP パケットの両方をポートセービング IP マスカレード機能の対象にできる。

    本コマンドでtype パラメーターを 1 に設定した場合の NAT 機能の動作は、Rev.14 系以前の、本コマンドを搭載していない機種及びファームウェアにおける NAT 機能の動作と同等となる。 type パラメーターを 2 または 3 に設定して動作させた場合に問題が生じる場合は、typeパラメーターを 1 にして NAT 機能を使用する必要がある。
    [ノート]
    本コマンドによる設定の変更を反映するには、ルーターの再起動が必要となる。

    type パラメーター 3 は、Rev.15.04 系以前、vRX Amazon EC2版 Rev.19.00.08 以前、vRX VMware ESXi版 Rev.19.01.09 以前、vRX さくらのクラウド版 Rev.19.02.10 以前、RTX1300 Rev.23.00.16 以前、RTX3510 Rev.23.01.03 以前、および、RTX840 Rev.23.02.02 以前では指定不可能。
  6. RFC3021に対応した。
    この変更により、/31のネットマスクを設定したIPv4アドレスが使用可能になる。

    ○IP アドレスの設定

    [書式]
    ip interface address ip_address/mask [broadcast broadcast_ip]
    ip interface address dhcp
    ip wan address PDP
    ip pp address ip_address[/mask]
    ip loopback address ip_address[/mask]
    ip bridge_interface address ip_address/mask [broadcast broadcast_ip]
    ip bridge_interface address dhcp [autoip=switch]
    no ip interface address [ip_address/mask [broadcast broadcast_ip]]
    no ip interface address [dhcp]
    no ip wan address [PDP]
    no ip pp address [ip_address[/mask]]
    no ip loopback address [ip_address[/mask]]
    no ip bridge_interface address [ip_address/mask [broadcast broadcast_ip]]
    no ip bridge_interface address [dhcp]
    [設定値及び初期値]
    • interface
      • [設定値] : LAN インターフェース名、ONU インターフェース名
      • [初期値] : -
    • wan
      • [設定値] : WAN インターフェース名
      • [初期値] : -
    • loopback
      • [設定値] : LOOPBACK インターフェース名
      • [初期値] : -
    • bridge_interface
      • [設定値] : ブリッジインターフェース名
      • [初期値] : -
    • ip_address
      • [設定値] : IP アドレス xxx.xxx.xxx.xxx(xxx は十進数 )
      • [初期値] : -
    • dhcp : DHCP クライアントとして IP アドレスを取得することを示すキーワード
      • [初期値] : -
    • mask
      • [設定値] :
        • xxx.xxx.xxx.xxx(xxx は十進数 )
        • 0x に続く十六進数
        • マスクビット数
      • [初期値] : -
    • broadcast_ip
      • [設定値] : ブロードキャスト IP アドレス
      • [初期値] : -
    • switch
      • [設定値] :
        設定値 説明
        on AutoIP 機能を使う
        off AutoIP 機能を使わない
      • [初期値] : off
    [説明]
    インタフェースの IP アドレスとネットマスクを設定する。“broadcast broadcast_ip" を指定すると、ブロードキャストアドレスを指定できる。省略した場合には、RFC3021 に対応している機種ではネットマスクのマスクビット数が 31 ビットならリミテッドブロードキャストアドレスが、それ以外ならディレクティッドブロードキャストアドレスが使われる。 ★
    dhcp を指定すると、設定直後に DHCP クライアントとして IP アドレスを取得する。また dhcp を指定している場合にno ip interface address を入力すると、取得していた IP アドレスの開放メッセージを DHCP サーバーに送る。
    [ノート]
    LAN インタフェースに IP アドレスを設定していない場合には、RARP により IP アドレスを得ようとする。
    PP インタフェースに IP アドレスを設定していない場合には、そのインタフェースは unnumbered として動作する。
    DHCP クライアントとして動作させた場合に取得したクライアント ID は、show status dhcpc コマンドで確認することができる。

    工場出荷状態およびcold start コマンド実行後の本コマンドの設定値については「1.x 工場出荷設定値について」を参照してください。

    以下の機種は RFC3021 に対応している。
    • vRX さくらのクラウド版 Rev.20.02.03 以降 ★
  7. IPマスカレードで管理しているセッションのピーク値を表示、およびクリアするコマンドを追加した。

    ○IPマスカレードで管理しているセッションのピーク値を表示

    [書式]
    show nat descriptor masquerade session peak [nat_descriptor]
    [設定値及び初期値]
    • nat_descriptor
      • [設定値] :
        • NAT ディスクリプタ番号 (1..2147483647)
        • nat_descriptor 省略時はすべての NAT ディスクリプタについて表示する。
      • [初期値] : -
    [説明]
    IP マスカレードで管理しているセッションがピークを記録したときのセッション数と時刻を表示する。また、ピークを記録したときにセッション数の多かったホストを上位 5 件表示する。

    ピーク値は以下の操作でクリアされる。
    • ルーターを再起動したとき
    • NAT ディスクリプタの設定を変更したとき
    • clear nat descriptor masquerade session peak コマンドを実行したとき
    • Web GUI に対応している機種の場合、ダッシュボードの [Live]-[NATセッション数] ガジェットで「ピーク値のクリア」を実行したとき
    [ノート]
    静的 IP マスカレードエントリから派生して生成された IP マスカレードエントリは表示されない。

    本コマンドは、nat descriptor backward-compatibility コマンドで、type パラメータを 2 または 3 に設定した場合のみ使用可能である。

    ○IPマスカレードで管理しているセッションのピーク値をクリア

    [書式]
    clear nat descriptor masquerade session peak [nat_descriptor]
    [設定値及び初期値]
    • nat_descriptor
      • [設定値] :
        • NAT ディスクリプタ番号 (1..2147483647)
        • nat_descriptor 省略時はすべての NAT ディスクリプタをクリアする。
      • [初期値] : -
    [説明]
    IP マスカレードで管理しているセッションのピーク値をクリアする。
    [ノート]
    本コマンドは、nat descriptor backward-compatibility コマンドで、type パラメータを 2 または 3 に設定した場合のみ使用可能である。

■仕様変更

  1. リビジョン番号をRev.19系からRev.20系に変更した。

  2. 利用規約を改定した。

    改定履歴は、仮想ルーター vRX 技術資料の「利用規約」を参照してください。

    https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/vrx/index.html#agreement

  3. 有効期間外の基本ライセンスがインポートされているとき、以下のSYSLOGをライセンスの状態が反映されるタイミングにINFOレベルで出力するようにした。
    ただし、有効期間内の基本ライセンスがインポートされている場合は出力しない。

  4. NICを2個以上搭載した環境で、無通信時のCPU使用量を削減した。

  5. 起動処理を高速化した。

  6. 動的フィルター機能の処理性能を改善した。

  7. Hugeグループのパケットバッファのサイズを最適化した。

  8. CONFIG保存中に再起動またはシャットダウンを行う際に、CONFIGが破損する可能性を低減した。

  9. IPsec経路自動追加機能で、宛先が0.0.0.0かつネットマスクが0ではない経路を追加できるようにした。

  10. 起動時にコンソールに表示される製品情報からイーサネットアドレスを削除した。

  11. ip keepaliveコマンドで、logオプションがonのとき、SYSLOGに出力されるip keepaliveコマンドの識別番号の表示を3桁から4桁に変更した。

  12. show environmentコマンドで、イーサネットアドレスの出力書式を変更した。

  13. show configコマンドを実行したとき、イーサネットアドレスが二重に表示されないようにした。

  14. 以下のコマンドで、対象インターフェースのMTUを表示するようにした。

  15. show status bridgeコマンドで、ブリッジインターフェースに収容されたLANインターフェースのMTUを表示するようにした。

  16. LANインターフェース名を指定する各種コマンドにおいて、仮想NICを装着していないLANインターフェースを指定できるようにした。

  17. show status ipv6 dhcpコマンドで、Infomation-Requestに対するReply内の以下の情報を表示するように変更した。

  18. show config listコマンドを実行したとき、内蔵フラッシュROM使用状況(項目名: Sects)を出力しないようにした。
    変更前は常に "000/000" と出力していた。

  19. 以下のコマンドで、宛先が0.0.0.0かつネットマスクが0でない経路を入力できるようにした。

  20. show ip/ipv6 connectionコマンドの表示内容を変更した。

  21. nslookupコマンドにオプションを追加した。

    ○nslookup

    [書式]
    nslookup host [server=server [edns=edns]] [type=type] [cache=cache]
    [設定値及び初期値]
    • host
      • [設定値] : IPv4 アドレス IPv6 アドレス ホスト名
      • [初期値] : -
    • server
      • [設定値] : 名前解決に使用する DNS サーバーの IPv4 アドレス、IPv6 アドレス
      • [初期値] : -
    • edns
      • [設定値] :
        設定値 説明
        on 対象の DNS サーバーへの通信を EDNS で行う
        off 対象の DNS サーバーへの通信を DNS で行う
      • [初期値] :off
    • type
      • [設定値] :
        設定値 説明
        A IPv4 アドレスを取得する
        AAAA IPv6 アドレスを取得する
        A+AAAA IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを取得する
        PTR IP アドレスからドメイン名を取得する
        auto host の設定値に応じて動作する
      • [初期値] : auto
    • cache
      • [設定値] :
        設定値 説明
        on DNS キャッシュを優先して名前解決を行う
        off DNS キャッシュを無視して名前解決を行う
      • [初期値] : on
    [説明]
    DNS による名前解決を行う。 type を auto に設定したときは、host の設定値が IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスのときは A および AAAA を取得し、FQDN のときは PTR を取得する。 cache を on に設定したときであっても、dns cache use が off なら DNS キャッシュを使用しない。
    [ノート]
    AAAAレコードとIPv6アドレスのPTRレコードは、以下の機種およびリビジョンで使用不可能。
    RTX830 Rev.15.02.08以前
    RTX1210 Rev.14.01.32以前
    RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.25以前

    serverオプション、ednsオプション、typeオプションおよびcacheオプションは以下の機種およびリビジョンで使用不可能。
    RTX830 Rev.15.02.33以前
    RTX1210 Rev.14.01.42以前
    RTX1220 Rev.15.04.07以前
    RTX1300 Rev.23.00.16以前
    RTX3510 Rev.23.01.03以前
    RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.34以前
  22. show nat descriptor addressコマンドおよびshow nat descriptor interface addressコマンドで、IPマスカレードテーブルの表示内容を以下のように変更した。

  23. ip keepaliveコマンドで、以下を変更した。

    ○ネットワーク監視機能の設定

    [書式]
    ip keepalive num kind interval count gateway [gateway ...] [option=value ...]
    no ip keepalive num
    [設定値及び初期値]
    • num : 監視設定の識別番号
      • [設定値] :
        設定値 説明
        1..6000 vRX Amazon EC2 版 通常モード、vRX VMware ESXi 版 通常モード、vRX さくらのクラウド版 で設定可能
        1...3000 RTX5000、RTX3510 で設定可能
        1...1000 vRX Amazon EC2 版 コンパクトモード、vRX VMware ESXi 版 コンパクトモード、RTX3500 で設定可能
        1..100 上記以外の機種で設定可能
      • [初期値] : -
    • kind : 監視方式
      • [設定値] :
        設定値 説明
        icmp-echo ICMP Echo を使用する
      • [初期値] : -
    • interval
      • [設定値] : キープアライブの送信間隔秒数 (1..65535)
      • [初期値] : -
    • count
      • [設定値] : 到達性がないと判断するまでに送信する回数(3..100)
      • [初期値] : -
    • gateway : 複数指定可 (10 個以内 )
      • [設定値] :
        • IP アドレス
          • xxx.xxx.xxx.xxx (xxx は十進数 )
        • dhcp interface
          • RTX5000 と RTX3500 は Rev.14.00.29 以降で指定可
            設定値 説明
            interface DHCP にて与えられるデフォルトゲートウェイを使う場合の、DHCP クライアントとして動作する LAN インタフェース名または WAN インタフェース名
        • FQDN ★
          • ドメイン名を含んだホスト名
      • [初期値] : -
    • option=value
      • [設定値] :
        option value 説明
        log on SYSLOG を出力する
        3 状態変化、到達性の変化、ICMP Echo 送受信の SYSLOG を出力する
        2 状態変化、到達性の変化の SYSLOG を出力する
        1 状態変化の SYSLOG を出力する
        off SYSLOG を出力しない
        upwait 秒数 到達性があると判断するまでの待機時間 (1..1000000)
        downwait 秒数 到達性がないと判断するまでの待機時間 (1..1000000)
        length バイト ICMP Echo パケットの長さ (64-1500)
        local-address IP アドレス 始点 IP アドレス
        ipsec-refresh セキュリティ・ゲートウェイの識別子 (gateway_id) DOWN→UP または UP→DOWN に状態が変化した場合に、指定のセキュリティ・ゲートウェイに属する SA を強制的に更新 ( 複数指定する場合はカンマで区切る )
        ipsec-refresh-up セキュリティ・ゲートウェイの識別子 (gateway_id) DOWN→UP に状態が変化した場合のみ、指定のセキュリティ・ゲートウェイに属する SA を強制的に更新 ( 複数指定する場合はカンマで区切る )
        ipsec-refresh-down セキュリティ・ゲートウェイの識別子 (gateway_id) UP→DOWN に状態が変化した場合のみ、指定のセキュリティ・ゲートウェイに属する SA を強制的に更新 ( 複数指定する場合はカンマで区切る )
        gateway-selection-rule head ICMP Echo パケットを送信する際、該当する経路に複数のゲートウェイが指定されていても、必ず最初に指定されたゲートウェイへ送出する
        normal ICMP Echo パケットを送信する際、該当する経路に複数のゲートウェイが指定されていたら、通常の規則に従い送出ゲートウェイを選択する
      • [初期値] :
        • log=off
        • upwait=5
        • downwait=5
        • length=64
        • gateway-selection-rule=head
    [説明]
    指定したゲートウェイに対して ICMP Echo を送信し、その返事を受信できるかどうかを判定する。
  24. show copyrightコマンドで、detailオプションを指定して実行したときに表示されるRTproのURLの表記を「http:」から「https:」へ変更した。

  25. dns cache max entryコマンドで、最大エントリー数の上限を1024から8192に変更した。

    ○DNS キャッシュの最大エントリ数の設定

    [書式]
    dns cache max entry num
    no dns cache max entry [num]
    [設定値及び初期値]
    • num
      • [設定値] : 最大エントリ数 (1...8192) ★
      • [初期値] : 256
    [説明]
    DNS キャッシュの最大エントリ数を設定する。
    設定した数だけ、ルーター内部に DNS キャッシュとして上位 DNS サーバーからの返答を保持できる。設定した数を超えた場合、返答が返ってきた順で古いものから破棄される。
    上位 DNS サーバーから得られた返答には複数の RR レコードが含まれているが、DNS キャッシュの保持時間は、それらの RR レコードの TTL のうちもっとも短い時間になる。また、まったく RR レコードが存在しない場合には、60 秒となる。返答が得られてから保持時間を経過したエントリは、DNS キャッシュから削除される。
  26. show nat descriptor masquerade session summaryコマンドの出力書式を変更した。
    また、セッション数がピーク値を記録した日時も出力するようにした。

  27. cold startコマンドを実行したとき、vrx userコマンドが設定されている場合にライセンスを保持するか削除するかを確認するようにした。

  28. ip pp remote address poolコマンドで、dhcpを指定したときに、割り当てを行うLANインターフェースまたはDHCPスコープ番号を設定できるようにした。

    ○リモート IP アドレスプールの設定

    [書式]
    ip pp remote address pool ip_address [ip_address...]
    ip pp remote address pool ip_address-ip_address
    ip pp remote address pool dhcp [interface [type]] ★
    ip pp remote address pool dhcp scope scope_num
    ip pp remote address pool dhcpc [interface]
    no ip pp remote address pool
    [設定値及び初期値]
    • ip_address
      • [設定値] : anonymous のためにプールする IP アドレス
      • [初期値] : -
    • ip_address-ip_address
      • [設定値] : IP アドレスの範囲
      • [初期値] : -
    • dhcp: 自分自身の DHCP サーバー機能を利用することを示すキーワード
      • [初期値] : -
    • dhcpc : DHCP クライアントを利用することを示すキーワード
      • [初期値] : -
    • interface
      • [設定値] : LAN インタフェース名 省略時は lan1
      • [初期値] :
    • type
      • [設定値] :
        設定値 説明
        primary ip interface address に設定されている IP アドレスと同じネットワークから割り当てる
        secondary ip interface secondary address に設定されている IP アドレスと同じネットワークから割り当てる
        省略 自動選択
      • [初期値] :
    • scope_num
      • [設定値] : スコープ番号
      • [初期値] :
    [説明]
    anonymous で相手に割り当てるための IP アドレスプールを設定する。PP として anonymous が選択された場合のみ有効である。

    dhcpを設定した場合は、自分自身が DHCP サーバーとして動作している必要がある。自分で管理している DHCP スコープの中から、interface で指定した LAN インターフェースの type で指定した IP アドレスと同じネットワークの IP アドレスを割り当てる。type を省略した場合にはプライマリアドレスから割り当てを行い、失敗した場合にセカンダリアドレスから割り当てを行う。 ★
    dhcp scope を設定した場合は、scope_num で設定したスコープ番号の DHCP スコープ から IP アドレスを割り当てる。 ★
    dhcpc を設定した場合は、interface で指定した LAN インタフェースが DHCP クライアントとして IP アドレス情報のみを取得し、そのアドレスを割り当てる。取得できなかった場合は、0.0.0.0 を割り当てる。
    [ノート]
    ip_address として設定できる数は下記の通り。
    機種 リビジョン 最大設定可能数
    vRX シリーズ すべてのリビジョン 1040
    RTX5000 すべてのリビジョン 3104
    RTX3510 すべてのリビジョン 1104
    RTX3500 すべてのリビジョン 1104
    RTX1300 すべてのリビジョン 101
    RTX1220 すべてのリビジョン 101
    RTX1210 すべてのリビジョン 103
    RTX840 すべてのリビジョン 32
    RTX830 すべてのリビジョン 32
    第 3、第 4 書式は vRX さくらのクラウド版 Rev.20.02.03 以降で使用可能。 ★

■バグ修正

  1. L2TPv3で、l2tp remote end-idコマンドに対向と異なるend-idを設定したとき、リブートすることがあるバグを修正した。

  2. BGP機能を使用しているとき、近隣ルーター宛ての経路とBGPで受信した経路より優先度の高い経路を同時に削除するとリブートすることがあるバグを修正した。

  3. SNMPで、SYNTAXがOCTET STRINGのMIBオブジェクトの値を取得すると、取得に失敗したりリブートしたりすることがあるバグを修正した。

  4. Luaスクリプト機能で、ライブラリ関数rt.socket.dns.tohostname()を実行すると、リブートしたりハングアップしたりすることがあるバグを修正した。

  5. IPv6で、IPv6ファストパスで処理されるはずのパケットがノーマルパスで処理されるようになり、それ以降IPv6の通信速度が低下し、稀にリブートすることがあるバグを修正した。
    なお、IPv4 over IPv6トンネル使用時に、LAN側でIPv4アドレスのみを使用している場合は、このバグには該当しない。

  6. ルーター稼働中にごく稀にリブートすることがあるバグを修正した。

  7. SYSLOG送信機能で、SYSLOGパケットの送出インターフェースがダウンしているときにSYSLOGパケットの送信が発生するとリブートする可能性を排除した。

  8. VPN機能で、対向から通常の通信では発生しない異常なパケットを受信したとき、リブートすることがあるバグを修正した。
    また、このようなパケットを受信したときには、以下のデバッグレベルのログを出力しパケットを破棄するようにした。

  9. SFTPサーバー機能で、一部のSFTPクライアントから接続されたときにリブートまたはハングアップするバグを修正した。

  10. IPsec機能で、既に設定されているipsec transportコマンドを変更または上書きするとリブートすることがあるバグを修正した。

  11. Luaスクリプト機能で、検索文字列に正規表現オブジェクトを指定したrt.syslogwatchの実行中に、瞬間的に大量のSYSLOGが出力されるとリブートすることがあるバグを修正した。
    なお、rt.syslogwatchにおいて未処理のSYSLOGが10万行を超えた場合、超過分のSYSLOGは処理対象から除外され、該当するSYSLOGの末尾には「(missed in rt.syslogwatch)」というメッセージが付加される。

  12. IPsecで、SAの寿命満了によるSA削除とコマンド実行によるSA削除のタイミングが重なったときにリブートすることがあるバグを修正した。

  13. console characterコマンドをja.utf8に設定しているときに、コンソール上でシフトJISで対応していない文字コードを入力するとリブートするバグを修正した。

  14. queue class filterコマンドで、正しくない書式で設定しようとするとリブートすることがあるバグを修正した。

  15. loadコマンドで、多対地VPN設定などの大量のトンネルインターフェースを含むコンフィグを読み込むとリブートすることがあるバグを修正した。

  16. メモリー使用率が100%に近い状態で、以下の場合にメモリーリークが発生するバグを修正した。

  17. VPNオプションライセンスがインポートされている状態でclear vrx licenseコマンドを実行したとき、メモリーリークが発生するバグを修正した。

  18. 起動後にL2TP/IPsecのanonymous接続の設定を行い、登録したanonymousユーザーが接続したときにIPv6CPがUPすると、接続/切断が行われるたびにメモリーリークが発生するバグを修正した。

  19. BGP機能で、以下のいずれかのタイミングでメモリーリークが発生するバグを修正した。

  20. ステートレスDHCPv6クライアントまたはDHCPv6-PDクライアント機能で、SIP Servers IPv6 Address Listオプションが設定されたメッセージを受信したとき、メモリーリークが発生するバグを修正した。

  21. SSHクライアント機能で、sshコマンドを実行するときにメモリーリークが発生するバグを修正した。

  22. telnetコマンドで、接続に失敗するとメモリーリークが発生するバグを修正した。

  23. IPsec機能で、NATトラバーサルを利用したインターネット接続をしているとき、CPU使用率が高騰することがあるバグを修正した。

  24. RIPv2で、過去に受信した経路と宛先が同じでメトリックとネクストホップが異なる経路を同じ広告元から受信したとき、show ip rip tableコマンドのゲートウェイが新しく受信した経路のネクストホップに更新されないバグを修正した。

  25. RIPv2で、過去に受信した経路と宛先やメトリックが同じでネクストホップが異なる経路を同じ広告元から受信したとき、該当経路のゲートウェイが新しく受信した経路のネクストホップに更新されないバグを修正した。

  26. 以下のパケットをブリッジインターフェース経由で転送すると、IPv4パケットとしてカウントされるバグを修正した。

  27. Luaスクリプト機能で以下のライブラリ関数を使用すると、ルーターの動作が不安定になる可能性を排除した。

  28. 以下のパケットをLANインターフェースから送信すると、show ipv6 addressコマンドの出力に含まれる送信オクテット数が不正に増加するバグを修正した。

  29. ARP要求を受信したとき、そのARP要求の宛先IPアドレスが受信インターフェースと異なるインターフェースのIPアドレスだった場合に、ProxyARPが無効であってもARP応答してしまうバグを修正した。

  30. SNMPで、SNMPトラップのtimestampフィールドの値がBasic Encoding Ruleに従っていないバグを修正した。
    このため、特定のSNMPマネージャーでは表示が不正になることがあった。

  31. OSPFおよびBGPで、宛先が0.0.0.0かつネットマスクが0ではない経路の広告がデフォルト経路として取り込まれるバグを修正した。

  32. RIPv2で、宛先が0.0.0.0かつネットマスクが0ではない経路の広告がデフォルト経路として取り込まれるバグを修正した。

  33. OSPFまたはBGPで、以下の条件をすべて満たすとき、削除された経路がルーティングテーブルに残ることがあるバグを修正した。

  34. ブリッジインターフェースで、ブリッジインターフェースに収容するとそのLANインターフェースにプロミスキャスモードが設定されるが、収容から外しても解除されないバグを修正した。

  35. ファストパスで、トンネルインターフェースで受信した異なるトンネルインターフェースへ転送するパケットを処理したとき、受信パケットの数やサイズがカウントされないバグを修正した。

  36. ファストパスで、トンネルインターフェースで受信した異なるトンネルインターフェースへ転送するパケットを処理したとき、受信パケットの数やサイズがカウントされないバグを修正した。

  37. ファストパスで、IPIP(IPv6 over IPv4/IPv6)トンネル上に、IPsec、L2TPv3、L2TPv3/IPsecのいずれかのトンネルを使用している構成でパケットを処理すると、IPIPトンネルインターフェースの以下のMIB変数がカウントされないバグを修正した。

  38. ファストパスで、トンネルインターフェースで受信したIPv4パケットをL2TP/IPsecが設定されたトンネルインターフェースへ転送したとき、show status tunnelコマンドで表示される受信パケットの数やサイズがカウントされないバグを修正した。

  39. Luaスクリプト機能で、フォーマット指定子"%Z"を指定してライブラリ関数os.date()を実行したとき、正しいタイムゾーンを取得できないバグを修正した。

  40. L2TPv3/IPsecで、以下の条件をすべて満たす場合に接続できないバグを修正した。

  41. PPPoE、L2TP、PPTP、またはモバイル接続(モデム方式)で、以下の条件をすべて満たすとき認証エラーになるバグを修正した。

  42. L2TP/IPsec接続で、ノーマルパス時にPPインターフェースのMTUに従ってパケットがフラグメントされてしまうバグを修正した。

    ○インタフェースの MTU の設定

    [書式]
    ip interface mtu mtu0
    ip pp mtu mtu1
    ip tunnel mtu mtu2
    no ip interface mtu [mtu0]
    no ip pp mtu [mtu1]
    no ip tunnel mtu [mtu2]
    [設定値及び初期値]
    • interface
      • [設定値]:
        • LANインタフェース名
        • WANインタフェース名
        • vRX シリーズ、RTX5000、および RTX3500 では指定不可能
      • [初期値]:-
    • mtu0,mtu1,mtu2
      • [設定値]:MTU の値 (64..1500;RTX5000、RTX3500 の LAN インタフェースは 64..9578、RTX3510、RTX1300 の LAN インターフェースは 64..10218)
      • [初期値]:
        • mtu0=1500
        • mtu1=1500
        • mtu2=1280
    [説明]
    各インタフェースの MTU の値を設定する。
    [ノート]
    実際にはこの設定が適用されるのは IP パケットだけである。他のプロトコルには適用されず、それらではデフォルトのまま 1500 の MTU となる。
    L2TP接続ではトンネルインターフェースやPPインターフェースのMTU設定は無視してカプセル化し、送信する物理インターフェースのMTU設定に従ってカプセル化後のパケットをフラグメントする。★

    ○IPv6 インタフェースのリンク MTU の設定

    [書式]
    ipv6 interface mtu mtu0
    ipv6 pp mtu mtu1
    ipv6 tunnel mtu mtu2
    no ipv6 interface mtu [mtu0]
    no ipv6 pp mtu [mtu1]
    no ipv6 tunnel mtu [mtu2]
    [設定値及び初期値]
    • interface
      • [設定値]:LANインタフェース名
      • [初期値]:-
    • mtu0,mtu1,mtu2
      • [設定値]:MTU の値 (1280..1500;RTX5000、RTX3500 の LAN インタフェー スは 1280..9578、RTX3510、RTX1300 の LAN インターフェースは 1280..10218)
      • [初期値]:
        • mtu0=1500
        • mtu1=1500
        • mtu2=1280
    [説明]
    IPv6 インタフェースの MTU の値を設定する。
    [ノート]
    ipv6 tunnel mtu コマンドは RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.29 以降、RTX1210 Rev.14.01.34 以降、RTX830 Rev.15.02.10 以降、および Rev.15.04 系以降で使用可能。
    L2TP接続ではトンネルインターフェースやPPインターフェースのMTU設定は無視してカプセル化し、送信する物理インターフェースのMTU設定に従ってカプセル化後のパケットをフラグメントする。★
  43. DHCPサーバー機能で、DHCP Request受信時に予約アドレスを割り当てられなかった場合にデバッグログに不正なIPアドレスを出力するバグを修正した。

  44. DHCPサーバー機能で、DHCP予約アドレスを範囲指定かつOUI(ベンダーID)設定にしたときに、複数のDHCP要求を同時に受信するとIPアドレスを割り当てられないことがあるバグを修正した。

  45. QoSのクラス分けフィルターで、以下のバグを修正した。

  46. OSPFおよびBGP機能で、外部経路(OSPFおよびBGPの経路を除く)を広告しているとき、両方の機能を無効にして外部経路を削除(hidden状態への移行も該当)した後にどちらかの機能を有効にすると、その有効にした機能で削除した経路が広告されてしまうバグを修正した。

  47. PPインターフェースで、NATを適用していない状態かつIPCPによりIPアドレスが割り当てられている場合に、PPインターフェースのIPアドレス宛のTCP/UDP通信ができないバグを修正した。

  48. L2TP/IPsecで、NATを適用したインターフェースから受信したパケットをL2TP/IPsecトンネルへ転送するときにファストパスで処理できないバグを修正した。

  49. IPsec機能で、IPv6アドレスかつAHプロトコルを使用するときに通信できないバグを修正した。

  50. IPIPトンネルで、IPv6アドレスをエンドポイントに設定したトンネルで最初にIPv4パケットを受信したときに、不正なIPv4ファストパスフローができるバグを修正した。

  51. 以下のトンネル機能を使ったファストパス通信で、ルーターの上位に存在する2台で冗長化されたFWが切り替わった時に、トンネルインターフェースを経由した通信が継続できないバグを修正した。

  52. DHCPサーバー機能で、DHCPスコープ内で除外IPアドレスとしたIPアドレスに対してDHCP DECLINEを受信した後に、除外IPアドレスでなくなってしまうバグを修正した。

  53. DHCPv6機能で、リレーエージェントからのパケットを受信したときに、不正な内容のログが出力されるバグを修正した。

  54. ip keepaliveコマンドで、識別番号を1,000以上で登録したときに発生する以下のバグを修正した。

  55. lan typeコマンドで、MTUに1280未満を設定したとき、IPv6のMTUに1280未満が適用されてしまうバグを修正した。
    この修正により、lan typeコマンドでMTUに1280未満を設定したとき、ipv6 INTERFACE mtuコマンドの設定値に関わらず、IPv6のMTUには1280が適用される。

  56. dns hostコマンドで、設定値に以下のキーワードを指定しているとき、IPv6のDNSパケットを受信するとパケットの送受信ができなくなることがあるバグを修正した。

  57. show status ipv6 dhcpコマンドで、Information-Requestに対するReplyの応答状態を示す「state : reply」が複数行表示されてしまうことがあるバグを修正した。

  58. 以下のコマンドや経路変更時のログで、宛先が0.0.0.0かつネットマスクが0でない経路が「default」と表示されるバグを修正した。

  59. ngn typeコマンドが未設定のとき、DHCPv6-PDクライアントとしてルーターが送信するSolicitメッセージに不正なIA Prefixオプションが付与されるバグを修正した。

  60. show status ipv6 dhcpコマンドで、実行時に表示される項目名の誤記を修正した。

  61. show status lanコマンドで、console characterがen.asciiに設定されているとき、ライセンス制限による送信オーバーフローが発生した場合に表示される以下の誤記を修正した。

  62. show environmentコマンドを実行したとき、セキュリティークラスにSSHパラメーターが表示されないバグを修正した。

  63. 以下のコマンドで、未指定アドレス(0.0.0.0や::)、またはリミテッドブロードキャストアドレス(255.255.255.255)を設定してもエラーにならないバグを修正した。

  64. TUNNEL2インターフェース以降のTUNNELインターフェースに対して以下のコマンドを設定したとき、ルーターを再起動しないとコマンドの設定が反映されないバグを修正した。

  65. PP2インターフェース以降のPPインタフェースに対して以下のコマンドを設定したとき、ルーターを再起動しないとコマンドの設定が反映されないバグを修正した。

  66. dhcp scope optionコマンドで、valueに255バイトを超える値を設定してもエラーにならないバグを修正した。

  67. dhcp scope optionコマンドで、オプション番号128を示すニーモニックが tftp_server_ip_address ではなく tfpt_server となっていたバグを修正した。

  68. dns server selectコマンドで、DNSサーバーの設定をIPアドレスで指定し、ednsオプションを設定してもDNSキャッシュに拡張情報が反映されないバグを修正した。

  69. clear log savedコマンドを実行したとき、リブート直前に退避したログだけではなくshow logで表示されるログが消去されるバグを修正した。

  70. show status license vrxコマンドで、有効期限の開始日が将来に設定された基本ライセンスが表示されないバグを修正した。

  71. 以下のコマンドのコマンドヘルプの誤記を修正した。


■更新履歴

Jul. 2026, Rev.20.02.03 リリース

以上