RTシリーズとWindowsに関するFAQ
Windows95のTCP/IPの設定はどうやるのですか?(LAN接続)
新規作成日 | 2000/Feb/08 |
最終変更日 | 2022/Dec/28 |
文書サイズ | 9.4KB |
Windows95のTCP/IPの設定はどうやるのですか?(LAN接続)
ここは、Windows製品のサポートページでは御座いませんので、
コンピュータの設定などに関するお問い合せは、
コンピュータの製造元/販売元、ネットワークカードの製造元/販売元、
OSの製造元/販売元(マイクロソフト株式会社)などへお問い合せ下さい。
[ 目次 ]
[ Windows95の場合のLAN接続 ]
- 解説用構成例:IP Masquerade 機能による端末型ダイアルアップIP接続
ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)
:
:
ISDN網
:
:
+------------+
| RTシリーズ |
+-----+------+
|
| 192.168.0.1/24
------+-----------------------------+--------------------------
| 192.168.0.2/24
|
+------+------+
| Windows95 |
+-------------+
- DHCPを使う、自動設定
- TCP/IPプロトコルの状態を確認する。
マイコンピュータ→コントロールパネル→ネットワーク
ネットワークの「ネットワークの設定」で、「TCP/IP」プロトコルのあることを確認する。
- TCP/IPプロトコルを組み込む。
もし、TCP/IPプロトコルが有効になっていなければ、ネットワークの「ネットワークの設定」で
追加→プロトコル→追加ネットワークプロトコルの選択
Microsoft→TCP/IP→OK
とすると「ネットワークの設定」に追加されます。
# 場合によって、幾らかのインストール後、再起動される。
- TCP/IPのプロパティを開く
「ネットワークの設定」でTCP/IPを選択(クリック)して、プロパティを選ぶと、
「バインド/詳細設定/NetBIOS/DNS設定/ゲートウェイ/WINS設定/IPアドレス」などの
サブメニューのある「TCP/IPのプロパティ」が開かれます。
- TCP/IPのプロパティ→IPアドレス
TCP/IPのプロパティを開き、IPアドレスのメニューを開く
・「IPアドレスを自動的に取得(O)」をチェックする。
デフォルトゲートウェイやDNSサーバなどの設定は、
DHCPサーバに設定されている情報が自動的に設定される。
- 確認(winipcfg.exe)
Windows95のディレクトリにwinipcfgというプログラム(\WINDOWS\WINIPCFG.EXE)が
ありますので、実行します。
実行手段例)
スタート→ファイル名を指定して実行→「C:\WINDOWS\WINIPCFG.EXE」と入力→OK
現在のTCP/IPの設定状態が確認できますので、
指示した情報と同じ値が設定されているかチェックする。
- IPアドレスなどの再取得(winipcfg.exe)
winipcfg.exeを実行して、「すべて開放(A)」→
「すべて更新(W)」を実施するとIPアドレスなどを再取得することが
できます。
RTの設定を変えたとき、状態をPCに反映させるとき利用できます。
- DHCPを使わない、マニュアル設定
- TCP/IPプロトコルの状態を確認する。
マイコンピュータ→コントロールパネル→ネットワーク
ネットワークの「ネットワークの設定」で、「TCP/IP」プロトコルのあることを確認する。
- TCP/IPプロトコルを組み込む。
もし、TCP/IPプロトコルが有効になっていなければ、ネットワークの「ネットワークの設定」で
追加→プロトコル→追加ネットワークプロトコルの選択
Microsoft→TCP/IP→OK
とすると「ネットワークの設定」に追加されます。
# 場合によって、幾らかのインストール後、再起動される。
- TCP/IPのプロパティを開く
「ネットワークの設定」でTCP/IPを選択(クリック)して、プロパティを選ぶと、
「バインド/詳細設定/NetBIOS/DNS設定/ゲートウェイ/WINS設定/IPアドレス」などの
サブメニューのある「TCP/IPのプロパティ」が開かれます。
- TCP/IPのプロパティ→IPアドレス
TCP/IPのプロパティを開き、IPアドレスのメニューを開く
・「IPアドレスを指定」をチェックする。
・「IPアドレス」に「192.168.0.2」と入力する。
・「サブネットマスク」に「255.255.255.0」と入力する。
- TCP/IPのプロパティ→ゲートウェイ
TCP/IPのプロパティを開き、ゲートウェイのメニューを開く
・「新しいゲートウェイ」に「192.168.0.1」と入力する。
・「追加」を選択する。…インストールされているゲートウェイに登録される。
- TCP/IPのプロパティ→DNSの設定
TCP/IPのプロパティを開き、DNSの設定のメニューを開く
・「ホスト」にユニークな名前を登録する。
・「ドメイン」にプロバイダから通知されたドメイン名を入力する。
・「DNSサーバの検索順」にプロバイダから通知されたIPアドレスを入力し、「追加」を選択する。
…枠に登録される。
- 確認(winipcfg.exe)
Windows95のディレクトリにwinipcfgというプログラム(\WINDOWS\WINIPCFG.EXE)が
ありますので、実行します。
実行手段例)
スタート→ファイル名を指定して実行→「C:\WINDOWS\WINIPCFG.EXE」と入力→OK
現在のTCP/IPの設定状態が確認できますので、
指示した情報と同じ値が設定されているかチェックする。
- IPアドレスが「169.254.XXX.XXX」になってしまった。
IPアドレスの取得に失敗しています。
このままでは、ルータなどとは、通信できません。
WindowsやMacintoshは、DHCPサーバからIPアドレスを割り当てられなかった
場合にこのようなIPアドレスを自分で使い始めます。
このアドレスが割り当てられていたら、DHCPのアドレス割り当てに失敗してい
ると思われます。ネットワークドライバーのインストール状態や
LANカードやLANケーブルの接続などを確認する必要があります。
ちなみに、IPアドレスのXXX.XXXの部分は、ランダムに決まります。
また、IPアドレスの取得に失敗した場合には、
winipcfg.exeにより、再起動することなく、DHCPサーバからIPアドレスを
再取得することができます。
[ 関連情報 ]
[ FAQ for RT-Series
]
[ FAQ for Windows
/ RTユーティリティ
]