RTシリーズのログに関するFAQ
接続状態を監視するログ(keepalive log)
新規作成日 | 2000/Jun/19 |
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 4.8KB |
多くの同じような(LCP ECHO)ログが残っていますが何ですか?
[ 役割 ]
2000/06/19 17:00:00: PP[LEASED] RECV LCP EchoReq in OPENED 2000/06/19 17:00:00: PP[LEASED] SEND LCP EchoRpl in OPENED ...
専用線接続やフレッツ・ISDN(IP接続サービス)を利用している回線などで、通信相手の通信可能状態(接続状態)定期的に監視するための通信です。
PPPのLCPのECHO REQUESTを相手に送り、相手からのECHO REPLYを待ちます。
REPLYが帰ってくるかどうかで、通信相手との間の接続状態を監視します。
RTシリーズでは、この機能を定期的に実行することにより、 回線の接続状態の監視や専用線をISDN回線でバックアップ(leased backup)などを 行うことができます。
debugレベルで、ログが記録されます。
debugレベルの16進数ダンプの部分は取扱注意!
電話番号などの個人情報も含まれていることがあります。
[ キープアライブ(LCP ECHO)のログ発生要因となる設定 ]
leased keepalive use on |
leased keepalive interval 30 6 |
[ キーブアライブ(LCP ECHO)のログを残さないようにする設定 ]
leased keepalive log off |
[ 専用線をISDN回線でバックアップ ]
複数のWAN側インタフェースを搭載した機種では、 キープアライブ(keepalive, LCP ECHO)を用いることにより、 専用線の障害を検出して、ISDN回線でバックアップすることができます。
擬似交換機を用いてバックアップ機能をテストする環境と設定例を紹介しています。
→専用線をISDN回線でバックアップするには、どのように設定したら良いですか?
[ 関連情報 ]
[ FAQ for RT-Series ]
[ FAQ for Syslog / files / Intro / Install / Config ]