RTシリーズのISDN-BRIに関するFAQ
回線交換機とコールバックの応答時間
最終変更日 | 2024/Apr/03 |
文書サイズ | 4.0KB |
コールバックを使おうとしたら、[No circuit/channel available(34)]と言われてつながらない
これは、コールバックを要求する呼(実際には接続されない)のために、 一度確保されてしまった B チャネルを NTT の交換機がなかなか放してくれない ために起こるエラーです。
これを回避するためには、 isdn callback response time を設定して下さい。 このコマンドで設定できるのは、コールバックを受け付けてから実際に コールバックするまでの待ち時間です。具体的には、
isdn callback response time 1b 5 isdn callback response time 2b 5
ぐらいから始めて、うまくいくまで徐々に値を大きくしていくといいでしょう。 カット&トライが難しいという環境なら、10 秒ぐらいにしておけば、 つながらないということはなくなると思います。
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