端末型プロバイダ接続に関する設定例
基本設定の操作
作成日 | 2000/Apr/06 |
最終変更日 | 2023/Jan/10 |
文書サイズ | 8.2KB |
[ 概要 ]
端末型ダイヤルアップによるプロバイダ接続の接続形態を 説明します。
端末型ダイヤルアップによるプロバイダ接続の設定手順を紹介します。
端末型プロバイダ接続設定 されたルータの設定を「設定を確認する」の方法に従って、確認してみます。
リビジョンによって変更された仕様を端末型プロバイダ接続の設定内容の 違いを確認できます。
[ RTA52iで、端末型契約のプロバイダにダイヤルアップ接続するとは? ]
以下のようにモデムやターミナルアダプタを用いて、 端末であるコンピュータをインターネットに接続する ことができる接続形態(接続契約)です。
プロバイダのAP プロバイダのAP(アクセスポイント) : : : ISDN回線 : PHS→ISDN回線 : : +---------------+ +---------------+ | TA | | PHS | |(データポート) | |(PIAFS-32Kbps) | +-------+-------+ +-------+-------+ | | +-------+-------+ +-------+-------+ | コンピュータ | | コンピュータ | +---------------+ +---------------+
通常は、ひとつの接続で、1台の端末が接続されます。
RTA52iを用いると「端末型ダイヤルアップIP接続」の接続形態(接続契約)であっても、
ネットワーク型のようにインターネット接続が行えます。
このような用途に利用されるルータを「ダイヤルアップ・ルータ」と
呼ばれることがあります。
インターネット DNSサーバ メールサーバ ↑ │ │ │ <プロバイダ> ━━━━┯━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━━━ │ プロバイダの接続先 : :ISDN回線 : ┌───┴───┐ │ RTA52i │ (NATおよびIPマスカレード) └───┬───┘ │ 192.168.0.1 192.168.0.0/24 ━━━━┷━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │192.168.0.2〜 <ユーザ宅> ┌───┴───┐ │ コンピュータ │ └───────┘
ルータは、ネットワーク(LAN)に設置された端末やコンピュータなどの インターネット接続要求を自動認識します。すると、ルータは、 プロバイダに自動接続(電話を掛けるなど)して、機器がインターネットと 通信可能となるようにします。その後は、インターネットと機器との間の通信 情報を交通整理します。
また、通信するべき情報が一定時間無くなるのを検知したりすると、 回線の自動切断もしてくれます。
これらの条件を変更・選択することもできます。
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