IPアドレス
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- プロバイダに割り当てられたIPアドレスとネットマスクのビット数を設定します。
- ここで設定された新しいIPアドレスとネットマスクに従って、
典型的な内部ネットワークを保護するIPパケットフィルタと
DHCPで自動割り当てするIPアドレス領域(DHCPスコープ)を設定します。
- 元々ルータに設定されていたIPアドレスは、セカンダリIPアドレスに
移されます。(工場出荷状態のIPアドレスは、192.168.0.1/24です。)
- サーバを公開したり、セキュリティを強化するなどの目的で、
ユーザによりIPパケットフィルタを編集する場合には、
[フィルタ設定]画面で操作することができます。
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回線の種類
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- プロバイダの契約内容に従って回線の種類を選択してください。
回線の種類 | プロバイダとの契約の名称 |
ISDN回線 | ネットーワーク型ダイヤルアップによるプロバイダ接続 |
64kbit/s専用線 | 64kbit/s専用線によるプロバイダ接続 |
128kbit/s専用線 | 128kbit/s専用線によるプロバイダ接続 |
- ISDN回線でプロバイダと接続する場合には、
プロバイダのアクセスポイントの電話番号、接続のためのユーザID、
接続のためのパスワードを設定します。
- プロバイダの電話番号
- プロバイダのアクセスポイントの電話番号を登録します。
- プロバイダで複数のアクセスポイントが用意されている場合には、
3つまでの電話番号が登録できます。複数登録しておくとアクセスポイント
が混雑しているときには、順番に接続を試みて、空いている
アクセスポイントと接続することがでいます。
- 間違って設定すると迷惑電話になってしまいますので、
注意深く正しく設定してください。
- 設定可能な文字は、半角の数字で32桁です。
- ユーザID
- プロバイダのアクセスポイントへの接続のためのユーザIDです。
- メールなどの異なるユーザIDを間違って設定したり、
間違った情報を設定すると接続できませんので、
注意深く正しく設定してください。
- 設定可能な文字は、半角の英数字で32文字です。
- パスワード
- プロバイダのアクセスポイントへの接続のためのパスワードです。
- メールなどの異なるパスワードを間違って設定したり、
間違った情報を設定すると接続できませんので、
注意深く正しく設定してください。
- パスワード入力は、入力された文字が「*」で表示され、
判別しにくくなりますので、注意深く正しく設定してください。
- 設定可能な文字は、半角の英数字で32文字です。
- 2個以上の文字列が設定されていても、設定されているパスワードを
再表示すると「*」が1個で表示されます。
- 64kbit/s専用線でプロバイダと接続する場合には、
64 [kbit/s]の項目をチェックします。
- 128kbit/s専用線でプロバイダと接続する場合には、
128 [kbit/s]の項目をチェックします。
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DNS関連
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ドメイン名は、プロバイダに指定されたものを設定します。
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NAT関連
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NAT | IP Masquerade | 利用形態とアドレスの範囲指定 |
使わない | 使わない |
プロバイダから付与されたグローバルIPアドレスで十分なので、そのまま使う。
NATグローバルアドレスは設定する必要はない。
「NATやIPマスカレードを使わない設定例」
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使う | 使わない |
プロバイダから付与されたグローバルIPアドレスをプライベートIPアドレス
で共有しながら使う。
NATグローバルアドレスを範囲指定する必要がある。
1つしか設定しないなら[範囲始点]と[範囲終点]に同じものを設定する。
「NATを使う設定例」
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使う | 使う |
1つのグローバルアドレスを複数のプライベートIPアドレスで共有しながら
使う。
NATグローバルアドレスには、[範囲始点]に1つのIPアドレスを設定する。
[範囲終点]は設定しなくてよい。
「IPマスカレードを使う設定例」
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- IP Masqueradeは、「アイ・ピー・マスカレード」と読む。
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