ネットボランチ RTA52iのFAQ

MPの設定方法を教えて下さい。

[ MPの設定をする前に確認しておくべき注意事項 ]

• プロバイダがMP(128kbit/sec)をサポートしているか確認してください。

  接続相手がMPを許してくれなければ、設定が正しくてもMP接続できません。

• プロバイダとの契約でMP(128kbit/sec)が利用できるか確認してくださ。

  MPを利用する場合、契約が異なる場合があります。

• プロバイダのMP(128kbit/sec)可能なアクセスポイントやユーザ名やパス ワードを確認してください。

  接続相手によっては、アクセスポイントや接続ユーザ名や 接続パスワードが、通常の64kbit/secの場合とは異なることがあります。

[ MPの設定方法 ]

• ネットボランチでMPを使用するための設定を行なう方法には、 「WWW設定による方法」と「コンソール設定による方法」が ございます。操作や可能なことが少しづつ異なりますので、 用途に応じて設定方法を選んで下さい。

[ WWW設定 ]

• MP(Multilink PPP)の設定は可能ですか？

  [端末型接続]-[プロバイダの登録]でプロバイダ情報を登録した上で、 [端末型接続]-[登録の修正]-[オプション設定]で、 MPを使用するオプションを選択し、[登録]する。

• 1Bと2Bの切り替えパターンを選べますか？

  以下のパターンが選べます。

  • アナログ通信がない限り2つのBチャネルを使用する
  • 通信の負荷に応じてチャネル数を増減させる

• 時間帯に応じて1B/2Bを切り替えられますか？

  MP機能を有効にする時間帶を指定する項目(チェックボックス)を選択してください。

[ コンソールによる設定 ]

• MPの設定は可能ですか？

  ppp mp useコマンドで「on」を指定することで、 MP(Multilink PPP)機能が働きます。
  また、細かな設定は、MP関係の設定コマンドで指定することになりますので、 詳細につきましては、コマンドリファレンス等を参照してください。

• 1Bと2Bの切り替え方を細かく設定できますか？

  ppp mp minlinkやppp mp maxlinkなどのMP関係の設定コマンドで 設定できます。

• 時間帯に応じて1B/2Bを切り替えられますか？

  スケジュールコマンドとMP関係の設定コマンドを併用して頂く事で、 対応することができます。

• 関連する情報

  http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/example/dialup-connect.htmlやhttp://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/example/dialup-server.html などに設定例があります。

[ 関連情報 ]

• コンソール設定はどう実施するのですか？
• WWWによる設定は何ができますか？
• コンソール設定とWWW設定の違いは？
• コンソールによる操作と設定
• かんたん設定による設定例集

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