従来通りの方法と新しい方法(リビジョンアップ・プログラム)があります。 通常は、リビジョンアップ・プログラムによるファームウェアの更新を お薦め致します。
- リビジョンアップ・プログラム(RT-RevUpper)
- RT-Tftpユーティリティとファームウェアのバイナリー
- tftpクライアントとファームウェアのバイナリー
ファームウェアのリビジョンアップは、道具が違っていますが、 どれもtftpプロトコルを使っており、 基本的な仕組みは同じです。
RT-Utilityに収められているRT-Tftpの機能と最新のファームウェアを 一体化して、簡単にファームウェアを更新できるようになりました。 従来の多少面倒だったユーティリティのインストールや設定などの配慮も不要です。
対応している機種は、Windows95/98/NTとMacintoshです。
[ 手順の概要 ]
- 「ファームウェア配布」ページにあるREADMEを読む
- RT-RevUpperを「リビジョンアップのご案内」ページからダウンロードする
- ダウンロードが終了すると実行可能なプログラム(RT-RevUpper)が出来ています
- RT-RevUpperのアイコンをクリックします。
- 16x16
- 32x32
- 16x16
- RT-RevUpperが動き始めて、ウィンドウが出ます。
- ルータのIPアドレスを設定する。
- ルータのパスワードを設定する。
- [実行]ボタンを押す。
- ファームウェアの転送が始まる。ゲージが0%→100%と進む。
- ルータが再起動を始める。
- ルータが普通に動き始める。
RT-Tftpとファームウェアのバイナリーが必要です。
RTシリーズ専用ユーティリティであるRT-Utiliyに ファームウェアの更新に使うRT-Tftpが用意されています。 RT-Utilityをダウンロードしてインストールしてください。
[ 参考 ]
WindowsNTやUNIXなどでは、tftpクライアントのコマンドが用意されておりま す。そのような場合は、ファームウェアだけダウンロードして頂ければ、 ファームウェアを更新することができます。
- NetVolante RTA50iのリビジョンアップ・プログラム
- ファームウェア関連情報
- ファームウェアの改訂内容
- ファームウェアの系列による違い
- リビジョンアップに必要な環境
- リビジョンアップの手順
- UNIXのリビジョンアップ環境
- UNIXのリビジョンアップ手順
- tftpの注意事項
- シリアルのコンソールでtftpの動作状態を監視
- リビジョンアップ(バージョンアップ)しようとしたらtimeoutした
- リビジョンアップしようとしたら「Access violation」になった。
- WEB配布でファームウェアやMD5ファイルが取得できません。
- ファームウェアが正しく保存できません…「リンクに名前を付けて保存する」
- リビジョンアップの手順を解説してください
- Windows 95 や Windows NT から tftp するにはどうすればいいの?
- Macintosh から tftp するにはどうすればいいの?
- 関連するFAQ
英語で綴ると「firmware」です。 「hardware」や「software」と似たような言葉ですが、 「機器に組み込まれたソフトウェア」「hardwareに組み込まれているsoftware」を 意味しています。「組み込みソフトウェア」。
…固いソフトウェア
「ソフトウェアを新しく更新すること」を意味しています。
ファームウェアを更新することで、 不具合が修正されたり、機能が組み込まれたりします。
バイナリーを英語で綴ると「binary」です。 通常は、「2進数」などを意味します。 「2進表記法」の場合は「binary notation」です。
バイナリーファイル英語で綴ると「binary file」です。 「2進数形式のファイル」という意味になります。
通常のコンピュータ用語としての「バイナリーファイル」は、 「文字ではない形式のファイル」という事になります。 中身の形式は、実行可能なプログラムだったり、圧縮されたファイルだったり、 と色々なものがあります。
RTシリーズのファームウェアの話題の時は、 ルータに書き込むファームウェア(自体)を「バイナリーファイル」と 呼んでおり、一言で「バイナリー」と言う場合もあります。