RT60w Rev.5.01.14 ご使用に関する注意書き
この注意書きは、機器間アナログ通話機能をサポートしたRT60w用ファーム
ウェアRev.5.01.14のご使用にあたって、既知の不具合点および注意の必要な
仕様についてまとめた文書です。 ファームウェアのリビジョンアップを行う前に、必ず内容をご確認ください。 |
フレックスホン(擬似ではなく、ISDN付加サービスのみ該当)使用時、 フッキングによる保留音中に、相手側の切断と、自分側の受話器を降ろす 操作またはフッキング操作のタイミングが重なった場合、まれにその後の 動作が異常となる事がある。
確認されている異常の内容
対応方法
機器間アナログ通話中、ネットワークの混雑やRT60wの負荷の増大等が 原因で(無線上での機器間アナログ通話は電波状況にもよるが、現状最大 3通話が目安)、場合により音声がとぎれとぎれになり、一定時間後に 通話が切断される状況が発生する。この場合、その後の動作が異常となる 事がある。
確認されている異常の内容
対応方法
外線に発呼できない状態における発信音(アザーダイヤルトーン)の追加に
より、回線の状態と発信音の関係は次の表の通りとなる
※アザーダイヤルトーンは、ビジートーンより長い周期の「ツーーー ツーーー」
という発信音
ダイヤルトーンの種類 | Rev.5.01.14 | Rev.5.00.xx系 |
通常(持続音) |
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アザーダイヤルトーン |
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ビジートーン |
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機器間アナログ通話モードをアナログ親機モードあるいはアナログ子機モード に設定した複数のRT60wにISDN回線を接続した場合、外線発信時にはMACアドレ スの小さいRT60wに繋がったISDN回線から順番に選択される。
機器間アナログ通話モードをアナログ親機モードあるいはアナログ子機モード に設定した複数のRT60wにISDN回線を接続した場合、話中の着信通知が「する」 に設定されていても、通話中のISDN回線と異なるISDN回線への着呼には話中 着信音が鳴らない。
機器間アナログ通話モードをアナログ親機モードあるいはアナログ子機モード に設定している場合、フレックスホンに関する設定(着信転送関係を除く)は、 アナログ親機に対する設定のみが反映され、アナログ子機への設定は無視され る。
機器間アナログ通話モードにかかわらず、ISDN-DCPの設定は、設定した機器に 接続されたISDN回線に対して適用される。
[ 無線LANカード (設定情報) ]
[ CATV回線とADSL回線接続対応と注意事項について ]
[ 公開β版ファームウェア(Rev.5.02.22b)を 配布中NEW]
[ RT60w / RT60w's FAQ (files) / RT60wの設定例集 ]
[ リビジョンアップの御案内 ]
[ マニュアル / ファームウェア (β版NEW) / ユーティリティ ]
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