Lua kconv 漢字コード変換ライブラリ (C) 2010, Yamama Corporation Luaで文字列の漢字コードを変換するライブラリです。 [使い方]  kconv.lua と kconv_utable.lua を RTFS領域や外部メモリ内の  kconvライブラリを使用するスクリプトと同じディレクトリに置きます。 kconvライブラリを使用するスクリプトで、require 関数を用いて 呼び出してから使用してください。 下記のように使用することで、シフトJISの文字列 'src_str' が EUC に 変換されて 'dst_str' に格納されます。 kconv_opt = "fast" require("kconv") dst_str = kconv.kconvert(src_str, "sjis", "euc") … 'kconv_opt' を "fast" に指定していると、Unicode から JIS への変換を 高速に行うことができます。使用するメモリを抑えたい場合には、 'kconv_opt' を nil にしておいてください。 [API] ・文字列型の漢字コードを変換する ret = kconv.kconvert(str, icode, ocode[, opt]) ret: 変換後の文字列 str: 元の文字列 icode: 元の文字列の漢字コード ocode: 変換後の漢字コード opt: 変換オプション "x0213" ... Unicode<->SJIS/EUC/JIS の変換に、X0213 変換テーブルを使用する "cp932" ... Unicode<->SJIS/EUC/JIS の変換に、MS/CP932 変換テーブルを使用する 省略した場合 ... "cp932" サポートする漢字コードは以下。 "sjis" ... シフトJIS "euc" ... EUC "jis" ... "iso-2022-jp-2004-compatible" と同じ "iso-2022-jp-2004" ... X0213:2004対応 ISO-2022-JP "iso-2022-jp-2004-compatible" ... X0213:2004対応 ISO-2022-JP (JIS X0208互換エスケープシーケンス使用) "iso-2022-jp-3" ... X0213:2000対応 ISO-2022-JP "iso-2022-jp-3-compatible" ... X0213:2000対応 ISO-2022-JP (JIS X0208互換エスケープシーケンス使用) "utf-8" ... UTF-8 "utf-16" ... "utf-16-be" と同じ "utf-16-be" ... UTF-16(ビッグエンディアン) "utf-16-le" ... UTF-16(リトルエンディアン) ・BOMを生成する ret = kconv.bom(code) ret: BOM code: "utf-8" ... UTF-8 BOM "utf-16" ... UTF-16 BOM (ビッグエンディアン) "utf-16-be" ... UTF-16 BOM (ビッグエンディアン) "utf-16-le" ... UTF-16 BOM (リトルエンディアン)